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yaplog!が終わってしまうので、「新・くまのひとりごと」(2012年12月31日から2019年8月5日まで)をココに保管することにしました。
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夕べは参った。

いつものように1時過ぎに布団に入ったのはいいが、

哀しいような嬉しいような夢をみて、夢の中で大泣きをした。

そして、4時、5時と時報のように目が覚める。



(いかん、未だ起きるには早い。)

そう自分に言い聞かせて、自ら二度寝…いや三度寝に挑む。

その1時間後。

アタシは目覚めた。



(6時だし―起きるか―。)

布団の上でストレッチをして身体をほぐす。

睡眠の取り方的には多少難があるが、

いい感じのスタートである。



まずは、むっくのお昼ごはん用のおにぎりを握る。

最近、金欠のむっくから依頼があり、

在宅勤務の時は、アタシがおにぎりを握っている。



「大学の戸塚まつりが終わったら、俺バイトするから!

お弁当も自分で作れるようにするから!!」



「はいな。がんばれし。」



Jamの練習で連日夜遅くに帰るむっくは、

かなり疲労がたまっているようだ。

勉強もこれぐらいがんばってくれるといいんだけどね。



まぁ、前向きな発言をしているのは嬉しい限り。

バイトはやるとしても、お弁当作りに関しては、

しばらくの間、アタシが担当してもいいかもな。



そうそう…

昨日の夜、何故に細切れ睡眠になってしまったのか。

アタシが予想するに、おそらく空腹が原因と思われる。(笑)



ウォーキングを始めてから、肩こりがだいぶ解消された。

身体の中の流れも多少変わってきたように思える。

このまま食事制限も加えて、体重を落とそう!と

地味に努力をしているのだ。



やはり、鬼門は「夕食」である。

3年前に、ガツン!と痩せたときは、ほぼ夕食を食べていなかった。

あそこまでやるのはどうかと思うが、

そんなにお腹が空いていない時は、惰性で食べない。

あとは、夜は穀物をなるべく摂らないようにする。



昨日は夕方におやつなんぞを食べちまったので、

思いの外お腹が空かず、そのままウォーキングに突入した。

戻ってきてから何か食べようかなぁ―と思ったけど、

如何せん、時計は10時を過ぎている。



そこで、あたしゃ、「サキイカ作戦」に出た。

よく、ダイエット話で出てくるのは、

「お腹が空いたらスルメをしゃぶる」というパターン。



でも、あたしゃあまりスルメは好きじゃない。

だったら、サキイカで代用しても罰は当たらんのでは?

そう思ったのだ。



だって、サキイカの方が40倍は美味しいんだもん。

その分、スルメよりカロリーも高いだろうが、

アホみたいな量を食べなければ、

それほど高カロリー食品ではない。(はず)



ってことで、夕べは「サキイカ作戦」を実行し、

洗濯やらなんやらを済ませて寝たのだ。

でも、夜中になり、アタシの空腹度はMaxに達した。

そりゃそうだよ、「サキイカ作戦」だから。



だが、そこで何かを口にしては負けだ。

がまんした。

ひたすら我慢した。



そして、朝を迎えた。

意外にもお腹は減っていいない。

空腹度がMaxを超えると、身体が飢餓状態になり、

次に食事をした時に脂肪をためやすくなると聞いたことがある。



これは、ダメじゃん。

きちんと朝食をとらねば。

朝からこんながっつりメニューをチョイスした。







昨晩、ウォーキングの後に、マイバスで仕入れたメンチカツバーガー。

寄りにも寄って、こんな高カロリーを選ぶか!

と、自分でも笑ったが、たまにはいいだろう。



トースターでこんがり焼いて、ピクルスを大量に挟んだ。

ちなみに、むっくはコレのコロッケ版、

みんみは、チキンカツ版をそれぞれ食した。

相変わらず、手抜きしまくりの朝食である。



そんな愉しい(笑)朝食をとっていると、スマホがなった。

昨日書いたブログにコメントが入ったというお知らせ。

FBにリンクさせたブログの方にコメが入ることはたまにあるが、

ココに直に入るのは珍しいことだ。



(誰だろう?)

と思って開いてみた。



『今朝のめざましテレビ。

かに座1位だよ。

バームクーヘン食べるといいらしい。

好きでしょ?

ワンランク上の自分になれるそうだから、

一人反省会の甲斐があったのかも。』



なんと、相方からだった。

ヤツがコメをくれるなんて!

年に1度あるかないかぐらいである。(笑)



しかも、ブログを読んでいるってことか。(今更)

最近、ちらちらと読んでいるとは言っていたが、

ホントに読んでたんだ。



先週末は石巻から戻ったアタシを日吉まで迎えに来てくれたけど、

その日は、アタシはバタンキューであまり話せなかったし、

今週に入ってからは、毎日仕事が忙しく、

電話も、メールも、LINEすらもしていなかった。

なので、今朝のコメはホントに嬉しかった。



すぐにその嬉しさをコメントに返信した。

ほら、アタシってばアメリカ人だからね。(嘘)

すぐに気持ちを表現するのである。



(蟹座、1位かぁ―――!

バウムクーヘン、冷蔵庫にストックあるある!!)



一気に、気分はハイテンションである。

嗚呼、人間とはなんと単純なイキモノよ。

いや、アタシだけなのか?



ちょっとした言葉かけで気持ちは嬉しくもなり哀しくもなる。

占いだってそう。

いいことが書いてあれば、やっぱり嬉しい。

ただ、それに支配されたり、左右されたりするのはどうよ?

ってことなんだろう。



単純バンザイ。

それでいい。



(ん?占い?蟹座!1位!!!!)

アタシは、今まさに玄関を出ようとしているむっくのもとに走った。

冷蔵庫からバウムクーヘンを取り出して。(笑)



「むっく!今日の蟹座、1位だって!

バウム食べるといいんだって!!!

たっきーがコメで教えてくれた―――!」



「マジか!?じゃ、リュックに入れてくれる?」

素直に背中を向けるむっく。

しっかりバウムを入れてあげた。



占い好きなのは女子ばかりではない。

相方も密かにチェックしてるぐらいだ。

さらに、むっくも時間がある時は朝のTVの蟹座の運勢をみている。



今朝も、テレビで見ようとしたらしいのだが、

つけたら12位を告げているところだったらしい。

「遅かったか…」

と、がっかりしていたのだ。



「お互い1位だからね。張り切っていこうじゃないの!」



「だな♪」



そう言って、お疲れモードではあるが、

元気にウチを出たむっくである。



アタシも行動を開始しよう。

洗濯物を干して、夜の部を畳む。

そして、仕事をやっつけちまって、

ある程度落ち着いてからお掃除に突入しよう。

またも、夕方にダイソン君と戯れることになるかもだけど、

それもありだろう。



そりでは、みなさま、ステキングな木曜日を。


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えんちゃんFCツアーの2日目のお話をしよう。

朝の6時に起床。

ドコモとアイポンの二本立てで目覚ましをかけたおかげで、どうにか起きられた。



起き抜けに、荷物の整理整頓を始めた。

これで、いつでもチェックアウトはOK。

Yちゃんと7時にロビーで待ち合わせて、

お向かいのグランドホテルの朝食バイキングへ向かう。



前回ご紹介した朝食をがっつりいただき、

彼女とは8時半に再びロビーで会おう!と約束。

アタシは一路、石巻の駅に向かった。



何故なら街のあちらこちらにある、

石ノ森先生の漫画に出てくるキャラクターのモニュメントを撮影するため。

せっかくきたんだから、やっぱり街の雰囲気も味あわねばっちゅうことだ。



しかし、時刻は朝の8時。

おまけに日曜日である。

街はひっそりと静まりかえっていた。

それでもいい。

アタシは、事前にもらった石巻のお楽しみマップを片手に歩き始めた。



地図の読めないアタシであるが、

思いの外、サクッとみつかっていく。

こんなんとか、





こんなんとか、





大好きなこの子も居た。





そうそう、まさかの駅の上にも居たんだった。





そんなこんなで、1日目に撮影した4体に加えて、無事に12体をゲットした。

そして、速攻でホテルに戻る。

所要時間およそ40分。

えんちゃんも言っていたけど、

とてもコンパクトな街なのである。



その後、Yちゃんと落ち合い、

ホテルのチェックアウトを済ませる。

さらに、バスに大きな荷物を預け、

待望の石ノ森蔓画館へ向かう。



そこで、ご当地ヒーローであるシージェッター海斗の映画の特別編を観る。

15分の短いお話だが、めちゃくちゃ感動した。

えんちゃんが唄う主題歌もサイコーにいい。



そして、全員集合の時間となり、

バスごとに記念撮影。

その後は、バスに乗っての石巻観光である。



バスには、えんちゃんの高校のいっこ上…つまり、アタシと同い年の

くま先輩ともーり先輩、蔓画館のキムが観光ガイドとして乗り込んだ。



アタシたちの2号車はもーり先輩が担当してくださった。

震災当時の石巻の様子を語りながらバスは日和山に向かう。

小高い山の上から、先ほどまでいた蔓画館のある中洲が一望できる。





お話はあまりにもリアルだった。

震災の翌日。

もーり先輩は石巻駅そばの仕事場から

高台にあるご自宅へ歩いていた。

街中はがれきの山。

そして、その中には亡くなった方々の亡骸もみられる。



そんな中をどうにかこうにか歩いていくと、

目に見えない境界線から上の景色は以前と変わらぬ姿をみせていることに気づく。

そう。

そこから先は、津波に襲われなかったのだ。

近所のおじいちゃんが、いつもと変わらぬ様子で犬の散歩をしていたという。

まさに、天国と地獄をみたようだった。

そう、もーり先輩は語っていた。



次に訪れたのはココ。





見渡す限り野原である。

端の方にはパルプ工場が見える。





ちなみに、この工場の煙突の煙のくだりがえんちゃんの歌にも登場する。

そして、この野原の中央あたりにあるのがこの看板。





ここは、津波に襲われる直前まで、

民家が建ち並び、商店や、工場などがある、

何処にでもある普通の街だった。



でも、あの地震による津波に飲み込まれ、

家もお店も何もかもが流されてしまったのだ。



この三年の間にがれきは撤去され、

今は、画像のような野原となっている。

ゆくゆくは公園にする計画があるそうな。

ただ、数軒の家々がまだ残っているため、すんなりとはいかない。

土地の買い取りの手続きを進めたいのだが、

持ち主が行方不明のままで、連絡が取れなかったりとか、

遺産相続の問題で、なかなか思うようにいかないらしい。



先ほどのがんばろう石巻の看板を立てたのは、

そこにお住まいだったKさんご自身だ。

たまたま、アタシたちが訪れたときに、

ひまわりの種を植えにいらしていた。

幸運にもご本人からお話を聞くことができた。



Kさんは、津波に襲われたとき、

津波に流されてきた松の木にすがりつき、水が引くまでひたすら耐えたそうだ。

引っ越してきて、たった一年半でこの津波に新しい我が家を流されてしまった。

その後、まだ周りにがれきが残る中、

この看板を立てて、がんばろう!と奮起されたそうだ。



そこから、数十メートル後ろの高台に学校がある。

そこから上は家々も残っている。

まさしく、先ほどもーり先輩が言っていた天国と地獄がここにもあった。



石巻は、水産業、農業、工業の街である。

しかし、津波によってほとんどの工場が閉鎖となり、従業員も一旦解雇の形を取った。



社長さんたちは奮闘し、資金を集め再建を図った。

そして、いよいよ工場が再開!というところで、

解雇した従業員を呼び戻そうと声をかけた。

しかし、半数以下の人数しか集まらないところが多くあったという。



まずは亡くなってしまった方々。

津波によって心的外傷を負い、

もうこの街には住みたくないという人たち。

稀に、義援金などで働かなくてもお金を得たことで、

働く気力をなくしてしまった人もでたそうだ。



ようやく工場が復活できると思っていたのに、

結局、再び倒産を余儀なくされた工場が少なくとも4つはあるという。



同じように、石巻周辺のお店も、

せっかくがれきを撤去し、

街が再建できると思いきや、

以前から進出していた大手のショッピングモールにお客を取られ、

商店街はシャッター街になりつつあるという。

ただ、震災直後に、多くの食べ物などの物資を取り寄せ供給してくれたのが、

そのショッピングモールでもあった。

その時は、本当にありがたかったそうだ。



当時はお金がお金としての価値が一切なくなり、

まず最初にお金を使えた場所は意外にもコンビニだったそうだ。

うちの近所のような乱立ではないが、

少しずつ、コンビニの店舗数も増えているのだそうだ。



シャッター街などと哀しい話題ばかりではない。

都会から、ボランティアとしてがれきの撤去などに、参加していた男性がいる。



街が元の形を取り戻しつつある中、

彼が持っているもので何か街に貢献できることはないか…

元々調理師だった彼は、

えんちゃんがライブを行った生協のホール横にある店舗で、

和食のお店を始めたそうだ。

こういううれしい話もあるのだという。



もーり先輩曰く、

『これこそが光と影なんです。』



光が存在すれば、そこには必然的に影もある。

両方あるということを、きちんと理解していかなければ、生きていけない。

そういうことなんだろうか。



石巻をこの目で見て、この足で歩いたことで、

アタシはやっと津波の恐ろしさを感じることができた。





この画像の鯉のぼりのちょっと下あたり。

そこに印がかかれているのだが、

その高さまで津波がきたという。



寄せては返す普通の波と違い、

津波は、巨大な壁となり家や車や人々をなぎ倒していくのだそうだ。

想像しただけで怖い。



そんな思いをした人々が、今もこの土地で必死にがんばっている。



(アタシに何かできることはないのか?)



恥ずかしいが、初めて本気でそう思えた瞬間だった。



今は、まだ何も思いつかない。

とりあえず、この後に訪れた白謙かまぼこの工場で食べた、

できたての笹かまがべらぼうに美味しかったので、

昨日、早速ネット注文した。

これも、復興支援に繋がると信じて。



お買い物だけでいいんだろうか…

そう思いながらも、蔓画館では、アホみたいに海斗グッズやら、

仮面ライダー他キャラクターのクリアフォルダー、その他諸々を購入。





こんな大人買いなんぞも少しは役にたっているといいんだけど。



そうそう、白謙かまぼこの工場で、

できたての笹かまを配ってくれたのは、

なんと工場長に扮した、えんちゃんとギターのなべちゃんと、キーボードのえーちゃんだった。

みんなで軽く予想はしてたけど、

実際に手渡されたもんだから、

美味しさも倍増したのかもしれないな。



というわけで。

復興のためにいったいアタシはなにができるのか?

そんなことを真剣によって考えるように開眼させてくれた、石巻観光ツアーてあった。



次回は、FCツアーならではのお楽しみ話をお届けしよう。

しかーし、今日も9時半までラボに詰めていたように、

明日も大忙しが予想される。

まぁ、在宅勤務なので、

途中、休憩タイムにブログを書く時間が作れない気がしないわけでもない。



次回のお話も乞うご期待あれ。



洗濯物畳みは明日に繰り越すことにして、今夜はもう寝ます。

そりではみなさま、今夜もステキングな夢を。






土日の1泊2日のえんちゃんFCバスツアーin石巻は、

本当にいろいろ学べた充実の2日間だった。

今日は、予想以上に疲労が放出。

ダイソン君と洗濯と、お仕事と…

在宅勤務だったから、どうにかなったけど、

まだこれから洗濯物も畳まねばならんし、やること満載。

へろへろバタンキュー寸前である。



今回のFCツアー。

単に、えんちゃんに会えることや、

同じファン同士の交流だけじゃなくて、

被災にあった石巻をこの目で見て、この足で歩いて、

この3年間、正直実感のわかなかった「東日本大震災」の恐ろしさを感じた。

同時に、その中で必死に生きている方々の強さも。



とりあえず、先ほど写真の整理が終わった。

FBには、「えんちゃんFCツアー2014」と題してアルバムを作成して、

そこに、50枚の画像をアップした。



ってことで、このFCツアーに関しては、じっくり小分けにしてお届けしようと思う。

自分の中にようやく、

「アタシにできることは何なのか?」

という思いが起きたことが、このFCツアーに参加して得た一番のことだと今思う。



えんちゃんも自身のブログにこう書いている。



「…そして 今日は 震災から3年2ヶ月経った

石巻をいろいろまわって 観てもらいました



前回は バスの中からだけでしたが

今回は 実際に 現場に降り立ち

空気感や 雰囲気やら いろいろと

感じてもらおうと思いました



中略



参加してくれた皆

今回 のツアー 楽しんでもらえたかな?

楽しんでもらえてたら

いいなぁ・・・



無事に 家に帰れたかな?

どうか 無事でありますよう 願ってます



あの忌々しい震災から3年2ヶ月

石巻 そして 被災してしまった地域は

少しづつですが 一生懸命 皆 復興に向かい頑張っています



どうか 今回 観て感じた石巻を

周りの皆に伝えてあげて下さい



そして どうか

忘れないでいて下さい

お願いします

…以下続く。」



実際に参加して、このえんちゃんの言葉が身に染みた。



もちろん、震災のことだけじゃなくて、

ミーハーなアタシが狂喜乱舞する出来事も満載の2日間だった。

この辺りは、おいおいお届けすることにしよう。



取り急ぎ、今日はこの画像で〆よう。







アタシが2日間お世話になった大型バスである。

実際は2号車なので、乗車したのはこの後ろに待機しているバス。

運転手さんも添乗員さんもいい感じだった。



今夜は、明日のラボ勤務に備えて、

洗濯物を畳んでさっさとシャワーを浴びて寝よう。

ちなみに、ウォーキングはちゃんと続いている。

金曜日に歩いて、2日間空いての今夜のウォーキングは若干ペースが落ちてしまった。

6.4キロを64分。

1キロを10分だから、まぁいいか。



そりでは、みなさま、今夜もステキングな夢を。






ホントはラボ勤務にしようと思っていたが、

おそらく明日お返事があろうかと予想される案件があるので、

こうなったら、明日まとめて、ラボ勤務でやっつけてまえ!

と、今日はむりくり在宅勤務にした。

だって、2日連続で行くほどの業務量じゃないし。



…と、半ば自分に言い訳している部分が無きにしも非ず。

実は、今週のアタシはヤバい状態に陥っている。

仕事が手につかないとは言いたくないが、

どうにもこうにも、心の動揺が隠せない。



週初めの「なんだかなぁ―」状態からは、

ウォーキング2日連続によって、だいぶ回避された。

やっぱり、身体を動かすというのは、心の健康をも促すんだな。

くたびれて布団に入ると、サクッと寝れる。

夜中に目が覚めちゃうパターンも、昨日はなかった。



でもって、何がヤバいかって言うと。

いよいよ待望の17日(土)から一泊二日の旅に出るのだ。

ただでさえ、旅行をするのは10年ぶりぐらいなのに、

知らない人ばっかりのバスツアーに参加する。

お恥ずかしい話、生まれて初めての経験だ。



そのバスツアーとは、

SOLIVOXL限定『遠藤正明ファンツアーin 石巻Vol.2』である。

石巻の観光大使であるえんちゃんと石巻を存分に楽しもう!

っていうファンクラブ限定イベントなのだ。







往き帰りはバス。

(電車好きなのに、乗り物に強くないあたしゃ、十中八九酔うだろう。)



現地に着いて、自由時間の後、

ホテル傍のイベント会場にて、アコースティックLiveの開催。

(今からワクワクしすぎて、頭の中真っ白状態。)



その後、えんちゃんと共にホテル内でのディナータイム。

(ドキドキしすぎて、食べ物が喉を通るのか心配。←ガチ)



翌日は、バス毎の記念撮影と、

石ノ森萬画館やら、石巻内の工場見学等観光タイム。

(石ノ森萬画館へは、アタシよりも相方が行きたがっている。)



そして、参加者へはプレゼントまであるという。

こんなお楽しみ満載のツアーを前にして、

小心者のアタシが落ち着いていられるわけがない。

もちのろんで、昨日からゲーリーである。(笑)



すでに、荷物のパッキングは完了。

ホテルのHPはチェック済み。

バスに乗るための集合場所(新宿センタービル前)は

入念にGoogleマップを頭に叩き込んだ。

兎に角、方向に関して残念なアタシなので、

石橋を叩き壊すぐらいの準備をしても、何かやらかす時がある。



あとは、前日に興奮しすぎて眠れず、

当日の朝の集合時間(7時45分)に遅刻するという

最悪のパターンだけは避けなければならない。



これは、むっくが高2の時の合宿の時に経験済の悪夢なので、

(奇跡的にギリ集合時間に間に合ったむっくだった。)

今から、ささっと寝る練習をしている。



そのための、ウォーキングとも言える。

それに、えんちゃんに会えるのだから、

少しでも体重を落とそう!という悪あがきでもある。(笑)



子どもらや相方曰く、

「きっと、すぐに友だち作って、楽しくやるさ―!」



確かにそういう展開が見えなくもない。

今まで、人見知りとかって、ほとんど感じたことないし。

しかーし、今回に限っては、ファンイベントである。



えんちゃんファンとして、まだまだ新参者のアタシが、

おそらくベテランと思われる先輩方に、

なれなれしく話しかけていいもんなんだろうか?

妙に体育会系が染みついているアタシは、

その辺りを躊躇してしまうきらいがある。



いや、きっとうまくやれる。

そう信じよう。

じゃないと、もう身が持たない。(笑)



と言うことで。

今日は夕方から予定通りさっちんのエステにいってきマッスル。

ラボ勤務になったら、キャンセルしようと思ってたんだけど、

結局、在宅にしちまったからね。



よし。

さっちんにお肌ピカピカにしてもらおう。

ゴッドハンドがおいらを待っている。



そりでは、みなさま、ごきげんよう。






昨日のお話をしよう。

電車の中で渋谷駅に着くところまでは書いた。

まずは井の頭線の渋谷駅看からご紹介。





結構、背が高い看板だった。

めっちゃ見上げるアングルになっちまって、ちょっと不本意である。

気を取り直して車両も撮影した。





水色版。

発車する直前である。





上の水色が行っちゃった後に来たのがこの緑色版。

どうしても、走ってるところも撮りたくて、

隣に入ってきた新たな水色版を撮ってみた。





自分としては大成功。



気分上々で、吉祥寺に向かった。

井の頭公園をぶっちぎってギャラリーに向かう作戦を取る。

あとから地図を見たら、めちゃくちゃ遠回りしてたことに気付いたけど、

アタシらだからね、しょうがない。(-_-;)



吉祥寺はアホみたいな人出だった。

渋谷とはまた違う感じなんだけど、まるでGWのような賑わいである。

昔も今も、吉祥寺人気は高い。



丸井の前にちっちゃいお店がいっぱい出てた。

ふと1軒のお店に吸い寄せられるアタシ。

超ツボにストライクの食器類が並んでいる。

気付いたら、こんなに買っていた。





お店の方が言うには、陶器の作成を障害者の方々に依頼して、

利益も還元するという、ボランティア的な活動をしている団体らしい。

!-Style(エクスクラメーション・スタイル)

と言うのがその団体名。



「ブログで紹介させてくださいね!」



「是非、お願いします!」



そんなフレンドリーな会話をしてお店を後にした。

ご興味のある方は是非、WEBを覗いてくだされ。



往きがけにこんなにお買い物…

それも、食器と言う重いモノを購入したアタシに半ば呆れ気味の相方。

ま、今に始まったことじゃないとあきらめて頂くしかない。

だって、ピピーン!と来ちゃったのだ。



食器たちが

「お家にもって帰ってぇ―!」って言ってたんだもん。(笑)

昨日のアタシには「食器欲」が漲っていた。



で、井の頭公園ではその「食器欲」が「ソフトクリーム欲」へと変化した。

公園内のいくつもある売店がアタシを誘う。

だが、これからギャラリーに向かうというのに、

これ以上道草をしてはいかん。



「帰りに寄って食べればいいんじゃない?」

という、相方のオトナな意見を素直に聞くことにした。



吉祥寺駅から徒歩15分という案内とは裏腹に、

アタシらは20分以上かけて、ようやくギャラリーに到着した。

思いっきり住宅街の中にスペース・Sはあった。





めっちゃ風情のある昔の洋風のおウチ。

個展の案内板はコレ。





素敵である。



中に入ると、本当にふつーのおウチ。

後から伺ったら、普段はふつーに暮らされているお家なんだって。

年に2回、こうやってギャラリーとして解放しているそうな。

めっちゃおしゃれだよね―。感動。



お姉さまは相変わらずお元気だった。

そして、なんと、相方の亡くなったお父様の従妹、

でも、年齢的にはお姉さまとほぼ同い年…

という、超仲良しの親戚のMさんが来ていた。



実は、Mさんとは数回面識がある。

宝塚好きと言うこともあって、勝手に親近感を頂いている。

10日間ある個展の開催期間で、

打合せもなしにこうやってお会いできたのは何か運命を感じてしまう。



以前も、伊東で開催したお母様の個展の時も、

偶然、相方のお兄様夫婦に遭遇できた。

これは、やはり赤い糸伝説と言えよう。(笑)



始めのうちは、お客さんはアタシらだけで、

お姉さんとMさんと相方とアタシの4人で愉しく世間話に興じた。

客呼ぶ客であるアタシである。

次第に、来客が増えてきた。



お姉さまはお相手をせねばならんので、

残されたアタシら3人はふつーにおしゃべり。w

あまり長居しても悪いかなぁ―ってことで、

そろそろおいとまいたしましょう…と、ギャラリーを後にした。



往きは吉祥寺からバスで来たというMさん。

アタシがソフトクリームに魅せられている話をすると、



「私も一緒に歩いて帰るわ―!ソフトクリーム食べたい!」

と、仰って下さった。



年齢よりも10歳以上若く見えるMさん。

見た目以上に行動もお若いのである。

そして、3人仲良く、ソフトクリームを堪能した。



何軒もある売店の中からチョイスしたのは、

びっくりするほどの種類を提供するお店。

ソーダ味、ゴマ味、リンゴ味…

今までみたことも聞いたこともない味が並んでいる。





相方はクッキー入り、Mさんは抹茶ミックス、

アタシは、カスタードプリン味を選んだ。

ガチで美味しい。



最近、異様にソフトクリームに惹かれるアタシなのだが、

今までは「バニラ命!」だったけど、

たまには、こういうフレーバーもいい。



その後、先ほどの丸井の前にあるパン屋さん、ANTENDOで、

「あっぱれカレーパン」を購入。

先ほど朝食として食してみた。





キャベツがいい味を出している。

ちょろっと入った茹で卵もいいアクセントになっている。

これは、癖になる。



先週、吉祥寺にデートに繰り出したむっくも、

このカレーパンを食べたらしい。

夕べ、アタシがおみやに買ってきたことを伝えたら、狂喜乱舞していた。

親子たるもの、好きなモノのツボは同じということなのか。



カレーパンを買って気分がさらに上がってきたアタシたちは、

吉祥寺=丸メンチカツというぐらい有名な

さとうのメンチカツを買いに行った。



不覚にも道に迷い、アイポンの地図アプリで道案内をしてもらうという

お恥ずかしい事態となったが、どうにかこうにかたどり着いた。

駅から異様に近いお店なのに、

わざわざ遠い方のアーケードに向かってしまったのが敗因だった。



並ぶこと、10分。いや、15分か?

激ウマの丸メンチカツをゲットした。

もちろん、これは昨日の夕飯のメインとなった。





子どもらも大喜び。

お値段もバカ高じゃないし、人気が高いのもうなづける。



ちなみに、1個200円。

6個以上買うと160円。

ね?いい感じでしょ。



愉しい吉祥寺ショッピングを堪能して、Mさんとは駅でお別れ。

彼女はJR、アタシらはもと来た道を帰る。

ふと、到着している井の頭線の車両を見ると、

往きに見た車両とはまた違う色であることに気付くアタシ。





桃色ちゃん。

そして、こちらも。





紫ちゃん。



驚いた。

いったい、井の頭線って何色あるんだ?

困った時はWikipediaさま。

あっさり解決した。



車両の色は7色あるんだそうな。

ってことは、あと3色でコンプリートってことだ。

オレンジ、アイボリー、スカイブルー。

この3色を求めて、近いうちに井の頭線の旅に出よう。



駅の売店でこれも購入。





東横線だけではなく、京王線…

特に、井の頭線ブームがアタシの中に生まれたことは言うまでもない。



ウチに帰って、↑の夕飯をみんなで食べて、

お腹もいっぱい、気分もウキウキのところ、

アタシは、買ってきた食器たちを撮影しようとしていた。

そこへ、みんみが真面目な顔でやってきた。



「あのね。一日早いんだけど…。

いつもありがとう!母の日のプレゼントです!」



「マジで!?嬉しい!!」



「このタイミングで渡した方がいいかなぁ―って思って。」



「ん?」



プレゼントを開けてみた。





超アタシ好みの器とミトンが入っていた。



「わぁ――――!!この器!!

アタシね、この間お店で見て欲しいな―!って思ってたんだよ!

でも、高いからやめたんだよ!!(笑)」



「ホント?でも、お母さん、今日、食器いっぱい買ってきたでしょ…

かぶっちゃったよね…(;´∀`)」



みんみはばつが悪そうな顔をしている。



「いやいや、そんなことはない!

だって、現にアタシ、これ欲しかったんだもん!

凄いよみんみ!!超能力か?」



「そう?」



「うんうん。めちゃくちゃ嬉しい。

それにさ―

アタシの食器欲をみんみが読み取ったってことでしょ?

やっぱり凄すぎるよ―――!!!」



本気で嬉しかった。

以心伝心ってことなんだな。

あっぱれ、みんみ!である。



昨夜、Jamの練習から戻ってきたむっくに、

↑のプレゼントのやり取りを伝えた。

すると、意外なお答えが返ってきた。



「そのプレゼント、俺も入ってるんだよ―。」



「マジで?」



「うん。朝、母の日のプレゼントどうする?って

俺がねーちゃんに言ったんだよ。

そしたら、ねーちゃん、『忘れてた!』って言ってたんだぜ。w」



「そうだったんだ!

でも、みんみってば、『むっくと二人から』って言わなかったよ。」



「きっと、俺がまだお金払ってないからだよ。w」



大爆笑である。

むっくがみんみにいくらかお支払したら、改めて、二人にお礼を言うことにしよう。



本当に素敵な母の日となった。

みんみ、むっく…

ありがとう。そして、ありがとう。

今のあたしゃ、タイバニのスカイハイの気分そのものだ。



嗚呼、調子にのって書き過ぎちまったよ。

今日の子どもらの予定は、「何もない」のだそうだ。

なっきーも加えての5人が今日の日曜日、

この我が家で、これからどうやって過ごすんだろう?(笑)



今のところ、相方、みんみ、なっきーのお三方は

ムロさんの歴史ドラマを観て大笑いしている。

むっくは、連日のダンスのお疲れが出たらしく、まだ寝ている。

アタシにはあしたのジョー2の続きを相方と観るミッションが待っている。



まぁ、のんびりなんも考えず流れに身を任せるのもいいかもしれない。



そりでは、みなさま、ステキングな日曜日を。




Material : ミントBlue 忍者ブログ [PR]