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yaplog!が終わってしまうので、「新・くまのひとりごと」(2012年12月31日から2019年8月5日まで)をココに保管することにしました。
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昨日のむっくのお誕生日はまさに、「イベント」そのものだったらしい。



仲良しのだいち&あやんちゅペアから、

去年の同じクラスの仲良しグループ「オムライス」のメンバーから、

ダンスユニット「MAD☆H」のメンバーから…

と、様々なサプライズを次から次へと受けたんだとさ。



9時過ぎにボロボロになって帰宅したアタシに、

興奮したむっくは、テーブルの上に並べられた

カードやら、プレゼントやら、お菓子やら、野菜(笑)やらの説明をする。

わざわざ見せたくて、しまわずに並べておいてくれたらしい。w



調子に乗った奴は、あろうことか、

「これから、塾終わりのこもくんと飯食ってくる!」

と、言う。



「おいおい…(-_-;)

明日もテストあるんでしょ?」



「うん。でも、誕生日の〆はやっぱりこもくんじゃないと♪」



と、理解できるようなよくわからないような理由を宣った。

ここで上からストップをかけても聞くようなたまじゃないし、

1時間ちょっとのこもくんとのラブラブ時間(笑)を許すことで、

奴が明日の試験もがんばるんだったらいいか…と、OKした。



っていうか、むっくはいいけど、こもくんにはホントに申し訳ない。

結局、朝から晩までむっくに付き合わせることになっちまったんだんもの。

お詫びとお礼を兼ねて、ふたりのラーメン代はアタシがもつことにした。



むっくがそそくさと出かけたその後は、

祭りの後よろしく、お菓子の山々等、食べ物系を定位置にしまい、

届いていた生協の品物をしまう作業に徹した。



全てが終わり、ふと思い出した。

(そうだ!今朝、むっくへのプレゼントがamazonから届いていたんだった!)



むっくには申し訳ないが、

ひとりで留守番しているのもつまらないので開梱することにした。(笑)







すばらすぃぃぃ。

なんだか、とっても高級感に満ちあふれている!

どうせだから、すぐに使い方がわかるように、

アタシが取説を熟読しておいて差し上げよう。



と、取説マニアのアタシは自分の欲求を抑えることができず、

取説を読みつつ、各部の働きやらしくみやらをお勉強し始めた。



途中、流石にむっくに悪いよな―と罪悪感にかられ、

LINEで

「開けちゃいました―!」

「取説熟読中!」

と、送った。



すると、

「はよ、そりて―――――!」

と、返事が来た。



やはり、彼の生活の中で、

シェーバーは大きな位置を占めているようだ。



調子に乗ったアタシは、アルコール洗浄&除菌&乾燥のできる

カセットもセットしつつ、充電をし始めた。

それも、リビングの床で。(笑)







そうこうするうちにむっくが帰宅した。

明日も試験だとわかっていながらも、

二人してシェーバー大研究となった。

全くもっておまぬけ母子である。



(今、この場で剃り具合と、洗浄状態がどうなるかをみたい!)

そう思ったアタシは、

「お願いだから今、剃ってみて!」

と、懇願したが、



「いや、明日の朝の方が、もっと生えているから、

その時の方がより凄さがわかるよ。

お母さん、今は我慢しなさい。」



そう窘められた。

ごもっとも。



「せめて、記念撮影だけでもさせてぇ―!」

と、甘えてみた。

快諾するむっく。

ええ子や。







なかなか、お茶目なポージングをするではないか。

奴もアタシのツボを理解してきたようだ。



その後、

「俺、シャワー浴びて寝るわ。」



「だねだね。明日もあるし。」



「今日は本当にいい誕生日だったよ。

俺って、つくづく幸せ者だよね。」



「そうだね。ホントにいいお友だちに恵まれたね。

みんなに感謝しなきゃだ。」



「うん。」



気味が悪いほど、素直である。

そこへ、大御所みんみが登場。

むっくに見えないよう、

プラスチックの箱にくっついているプライスを一生懸命はがしている。



アタシがこっそりシールはがしのスプレーを差出し、

どうにか、きれいにシールははがれた。



「むっく、お誕生日おめでと―!」



「まじ!?」



と、半ば芝居がかった二人のやり取りが始まった。

しかし、プレゼントをみたむっくは狂喜乱舞。

そこには、ヘッドホンがあった。



「マジか――――!!

めっちゃうれしい!

俺、自分用のヘッドホンが欲しかったんだ!

でも、高いから買えなかったんだよ。w」



「よかった―!

っていうか、これからは、夜中に自分の部屋でテレビ見る時は、

これをつけて見てよね―。」



「はい!!!」



むっくのためなんだか、みんみ自身のためんだかよくわからないが、

みんみの目の付け所はすばらしい。

むっくのことを一番理解しているのは、やはり彼女かもしれない。



そして、アタシは、シェーバーを1Fの洗面所の定位置に

どうやったらいい感じにおけるかを検証し始めた。

試行錯誤の上、こんな感じにしてみた。







自分でも大満足である。

使い勝手もよさそう。

見た目もすっきり。

我ながら、整理整頓能力の高さ再認識した瞬間である。



そして朝を迎える。

若干の寝坊をした我らくま家の面々。

どんなに遅刻ギリギリになろうとも、髭剃りは決して怠らないむっく。



「お母さん、俺、髭剃ってくる!!」



「洗浄する時はアタシを呼んで―――!」



そんな、アホな会話から数分後。

むっくに呼ばれた。



シェーバー本体を逆さまにしてセットする。

すると、自動で汚れ度合いを感知し始めた。

レベル1が表示された。



真ん中のスイッチON!

洗浄がスタートした。

その後は、洗浄と乾燥が交互に繰り返され、

最終的にはスタンダードの充電状態に戻るという仕組みである。



その間、約30分なり。

使ったら、差して、ボタンを押すだけ。

ただそれだけで、毎朝、新品状態をキープできるのだという。



ちなみに、アルコール洗浄液は、

1個で30回使用できて、だいたい600円。

(2個入りとか3個入りのパックが販売されている。)

このお値段、お手入れの楽ちん度を考えたら、

決して高くないと思う。



肝心の使い心地もサイコーらしい。



「めっちゃくちゃいい!全然痛くない!すごく剃れる!」

むっくも大感激のようである。

これは、ホントにいいお買い物をした。



朝からむっくもアタシも気分最高潮である。



このまま今日も一日がんばろう。

とりあえずは在宅勤務だけど、

返事待ちの電話があるんだよな―。



そやつがかかってきて、Goが出たら、

速攻でラボに行って、契約書の印刷→製本→提出となる。

他にも連絡待ちの案件もいくつかあったりなんかする。



待ちの状態って、意外に計画が立てられなくてツラいものがある。

ま、ここは開き直るしかないか。

それまで、洗濯やらお掃除やらをやっつけてしまおう。



そりでは、みなさま、ステキングな火曜日をお過ごしくださいまし。






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7月1日。

本日でむっくはめでたく18歳となった。

そんなむっくにお祝いを…と、

今朝、ヤツの仲良したちがサプライズを企画してくれた。







なんて、かわいい子たちなのだろう。

おばちゃん、朝から感涙。



話の始まりは夕べの11時半も過ぎた頃だった。

大好きな(笑)こもくんからLINEが来た。







と、こんな感じで会話が始まった。

上のところが切れちゃったけど、

ちゃんと始まりも丁寧なの。



「こんばんわ。」



「今、大丈夫ですか?」



って!!!!!

貴方の為なら、大丈夫に決まってるじゃ−−−−ん!

って書きたかったけど、

それじゃあまりにもキモイから、



「大丈夫よ―!どした?」

って、返事したけどね。ww



でもって、むっくが今日の朝、何時ごろウチを出るつもりか、

さりげなく聞いてもらえますか?

ってことだったわけ。



もちのろんで、引き受けたあたしゃ、さりげなく(笑)聞いた。

すると、



「明日から試験だから、いつもより早く出る―。

7時半にはでるかな―。」

とな。



それをこもくんに伝え、アタシらは寝た。

そして、今朝、7時20分過ぎ。

玄関の外に新聞を取りに行くと、

そこには、なんと、こもくんたちがもうスタンバっていた。



みんな、アタシのことむっくと間違えて、

「サプラ…」って言いかけて、小さな声で大笑い。(笑)



「ごめんね―。あの子なかなか出ないのよ―。」



そう言ってからが長かった。

丁寧に髭を剃り、桃のケーキを食べ、のんびりと歯を磨く。

みんみもアタシもやきもきするばかり。



(外でみんな、待ってくれてるのにぃ―――!)



「せっかく早く起きたんだから、学校行って、勉強しなよ―!」

と、さりげなく(笑)せっつく。



「わかってるよ―。」

と、超不機嫌になるむっく。



7時40分。

やっと、むっくが玄関に向かった。

そして、ドアを開ける。



呆然と立ち尽くすむっく。

3人が、おもむろにハッピーバースディの歌を唄う。

むっくの顔はもうニコニコ笑顔200%である。



カードとプレゼントを次々に頂き、

ツーショットの写真を撮りまくり、

最後に、アタシが4人の記念撮影をしたってわけ。



いやぁ―。

ホントに鳥肌ものだったよ。

むっくもマジで大喜びしてた。

そりゃ、当然だよ。



お礼に何かできないかな―と、



「ケーキ持ってく?」

と、まなに聞くと、



「うん!!!」

と、元気なお返事。



残ってた1/2ホールを適当にカットして、そのまま持たせた。

みんなで、食べておくれ♪



てなわけで、朝から大興奮のくま家でありんした。

ちなみに、↑のケーキはコチラ。







桃のしっとりケーキである。

アーモンドプードルがたっぷり入った、

むっく好みのめっちゃしっとりしたケーキである。

レシピでは洋ナシの缶詰を使ってるんだけど、

今回は桃の缶詰を使ってみた。



お砂糖を花見糖にして、オールスパイスも入れたから、

若干、茶色がかった色めに仕上がった。

久しぶりに作った割には上出来。

むっくの友だちにの口にも合うといいんだけどな。



昨日の前祝いランチとか、ヘルシーディナーとか、

他にも載せたい画像があるんだけど、

なんたって、今日は月曜日。



ラボに行かねばならんから、

それまでに、いろいろとやっつけなくてはいけない。

だもんで、今日はこのぐらいで。



そりでは、みなさま、今週も頑張りマッスル!






昨日、むっくの引退試合が無事終了した。

中学から続けていたバレー部生活も、これでおしまい。



でも、せっかくだから、大学生になっても、

オトナになっても、オヤジになっても、

趣味としてバレーボールに触れててほしいな〜

と、バカ親は思う。



試合後のミーティングの後、

ちょいとしんみりしていた彼ら。



「後で写真撮らせてね。」

とは言っておいたけど、

こちらから、声をかける雰囲気ではなかった。



すると向こうから歩いてきたむっくが

「写真撮ってくれるんでしょ?」

と、笑って言ってきてくれた。



ありがとよ―――。

そして、こんなサイコーの笑顔を見せてくれた。







続いてコチラ。







大人数である。w

今年の3月に卒業した先輩や、むっくの友だちたちも

最後の試合を応援しに来てくれたのだ。



嗚呼、なんて幸せなの−−−!!



むっくに頼まれていたビデオ撮影もちゃんと遂行した。

先輩方や先生のコメントを最後に入れたんだ。

ふふふ。

アタシってば気が利くよね。←毎度毎度の自画自賛。



なんだかんだでウチに帰ってきたのが3時。

その後、くま夫の大学時代のバンドサークル@コンフュージョンのメンバーである

かずよさんときのさんと日吉駅で落ち合った。



実は、彼女たちってば、くま夫のお墓参りに行ってくれたの。

で、せっかくだから、久々におしゃべりしようよ―

てなお話になっていたのだ。



日吉のファーストキッチンに4時間。(笑)

いやぁ―、おもろかった。

おもろすぎた。

この辺りのお話は次回ゆっくり書くことにしよう。



ウチに戻ったのが8時半過ぎ。

夕飯を食べて、諸々片付けをしたら、

あららら、時計はもう10時過ぎ。



さぁてと、作業開始である。



「今日中に焼いてくるから―――!」



おバカなアタシはそう宣言してきた。

まさか、4時間もおしゃべりが盛り上がると思わないじゃん。



全く。(-_-;)

相変わらず予想が甘い自分が情けない。

でも、めっちゃ楽しかったから、これはこれでよし。



なんたって、生粋の負けず嫌い王のアタシである。

やると言ったら、やる。

HDDに落として、8人分のDVDを焼いた。



幸か不幸か、昨日の試合相手は強豪、金沢高校。

1セット目は奇跡の5点リードを奪ったりもしたが、

結局、トータル40分で1試合が終わってしまったのだ。



故に、1時間以内ってことで、高速ダビングが可能になり、

8枚って言っても、思ったより時間はかからずに済んだ。

勢いで、レーベルも作成した。









レイアウトは相方にお願いした。(;´∀`)

だって、アタシのセンスの400倍いいんだもの。w

ただ、書体はアタシが決めた。

大好きな水どうのフォントである。へへへ。



今朝、おまぬけむっくは、せっかく用意しておいた、

3年生から先生へのプレゼントと、

夜中までがんばったこのDVDたち全てを置き忘れて出かけていった。



すぐにLINEで知らせたのと、

おそらく自分でも気づいたのか、慌てて戻ってきた。

ホントに、最後まで世話が焼けるぜ。



そんなむっく。

帰ってきて早々ステキングなモノを見せてくれた。







後輩たちからのメッセージ入りのボールである。

3年のそれぞれが、2年生の子から熱いメッセージとともに、

このボールをもらったらしい。



むっくが一番かわいがっているぐっちゃん。

このボールをもって、メッセージを言い始めた途端、

泣きだしてしまったんだって。

そんな彼の思いを受けて、

むっくの涙腺もボロボロになっちまったそうな。



そりゃそうだろうよ。

ホントにわらっちゃうくらい仲良しだからね。

いい仲間と出会えてホントによかったね。



母子共々、引退試合を終えて、すっかり燃え尽きた。

…はずだった。



しかし、このボールを持って帰ったむっくの姿はこんなんになっていた。







「スラムダンクか!?」



思わず、アタシは叫んだ。

バイトから戻っていたみんみも、



「アタシも同じこと思ってた!w」



「いやいや、これはブリーチだから。

これから、茶色に染めるから。」



そう言い残し、むっくは今、お風呂場で髪を染めている。



弁解をしよう。

決して、彼は不良になってしまったのではない。

ましてや、渋谷のチーマー(死語か?)になろうというのでもない。



実は、明日は県鶴の体育祭なのだ。

そして、何故か、体育祭と文化祭になると、

学生どもはこぞって髪を染める。w



先生方も、このお祭りの時だけは許してくださるそうだ。



「お母さん、俺、夏組の団長じゃん?

でさ、体育祭の時、髪の毛染めてもいいかな―?」



ダメって言ったって聞くような奴じゃないことは

アタシが一番知っている。

なんたって、アタシのDNA200%だし。



「いいよ。でも、体育祭が終わったら、

ちゃんと受験モードになるんだよね?」



「はい!!!!!」



返事だけはいつもいい。

ここまで似ていると怖くなるわ。



いろんな意味で(笑)明日の体育祭が本当に楽しみである。

仕事の具合によっては、もしかしたら行けるかもしれない。

そう、むっくに伝えると、



「ホントに来れるの?デジカメで写真撮ってくれる?」



「いいけど―。でも、スマホで撮ってもそんなに画素数変わらないよ。」



「え?そうなの?」



「なんか、デジカメの方がきれいに撮れるような気がするんでしょ。」



「うん。w」



「わかった。じゃ、一応充電しておくよ。」



「ありがと――――!」



中学時代から変わらない台詞が交わされる。

高校生になっても、相変わらずの写真好きである。

言っておくが、決してカメラ小僧のように、撮るのが好きなのではない。

友だちと一緒に写るのが好きなだけである。



さぁてと、アタシも早く寝よう。

明日はお弁当作りもせねばならん。

気合入れなくちゃな。



そりでは、みなさまおやすみなさいまし。








今日は母の日である。

我が家にとって、母の日はアタシからなおちゃんへプレゼントを贈る日。

子どもらからアタシへの贈り物は・・・ない。(笑)

いや、いつだったか、みんみからプレゼントをもらったことがあったな。



が、この20年、ほぼ何もない。

これでいいのだ。



子どもらがいつも

(お母さん、ありがとう!)

と、心の中で言ってくれていると勝手に思っているから。

これぞ、妄想族の成せる業。



でね、今年もなおちゃんにプレゼントを贈ったわけ。

今回は、前に上大岡へむっくの試合を見に行った後に、

こじゃれた雑貨屋さんでスカーフとお箸をゲットしておいたのだ。

そこに、生協のカタログで見つけた(笑)

六花亭の「母の日パック」をプラスしてみた。







スカーフとお箸の写真は撮りそびれちゃったけど、

お菓子は↑こんな感じ。

なんで、お菓子は撮れたかっていうと、

自分にも買っておいたから。(笑)



そう。

これは、ウチで食べる分。

「くまよ、お前はいつもよくやってるよ。」と、ご褒美のお菓子なのだ。

自分で自分に買ってしまうこと自体、

若干残念な感じもするが、気にしてはいけない。

だって、食べたかったんだもん。



そして、無事に宅急便がなおちゃんのところへ届いたらしい。

こんなうれしいメールが来た。



思いがけない母の日のプレゼント ありがとう



くまは本当に気のきいたプレゼントを選んでくれるわね。

とっても嬉しいです。

包を開けるまで何が入ってるのか全然見当がつかないのも

期待させて良いのよね。



バッチリ大成功。



ありがとう。




うれし過ぎて涙が出そうになった。

っていうか、彼女自身が

「バッチリ大成功。」と書いてしまうところが、凄い。

やはり、なおちゃんはなおちゃんである。



そんなメールに喜んでいたら、みんみからLINEが来た。







バイトの合間に送信してくれたみたい。

うんうん。

お母ちゃんは、これで十分だよ。



さぁ、夕飯の準備をしよう。

昨日のメニューとほぼ変わらないけど、

優しい(笑)むっくなら、文句も言わず食べてくれるだろう。

それこそが、母の日のプレゼントだわさ。



そりでは、みなさまステキングな日曜日の夜をお過ごしくだされ。












アタシの知らない世界へ突入。

相方と付き合い始めてから、何度このセリフを吐いたであろう。

その相方も驚きおののく方たちがいる。







その名は「G-Session」。

簡単に説明すると「映像音楽探究楽団」だそうだ。

もっと平たく言うと、ふつーに主題歌とかエンディングとかだけじゃなくて…



例えば、今回のテーマである「スーパーロボット大行進」の中には、

ロボットが合体する時の…

それも、主人公がするするっとロボットの中を動いて、椅子に座って…みたいな

(ちょっと違うかも。ま、雰囲気はこんな感じ。)

アタシみたいなノンケには流して聞いちゃうような、

画面の後ろで流れているBGM=劇伴を演奏しちゃったりもする。

いや、それがG−Sessionの醍醐味なんだろう。



そんでもって、その曲も、楽譜になんてなってないから、

メンバーがDVDから落とした曲を耳コピーして演奏しちゃうんだそうだ。

もう、すごすぎる。



ま、メンバーからして、そういう音楽や映像にも精通しているっていうか、

有名な方々が顔をそろえている…らしい。

兎に角、アタシがなんでこのLiveに行ったかっていうと、

ヴォーカルがしゅーさくだから。(笑)



奴の歌は秀逸すぎる。

何度か一緒にカラオケに行ったが、

その実力たるや、その辺の歌手には負けんと、思う。

ただ、彼の歌うジャンルは異様に偏っていることは避けられん。

いや、あやつなら、ふつーに福山とか歌ってもいけると思う。

若干の違和感はあるやもしれんが。



歌や曲の演奏の始まりに、G−Sessionの重鎮と思われる

「腹巻 猫さん」がキーボードを前にして、

スクリーンに現れるロボットの説明をサクッとして

次の画面に出る曲の紹介をこれまた、さらっとして下さる。







その語り口調がたまらん。

声がいい。

そして、知識が半端じゃない。

なのに、決して上からな感じがないので、

それはそれは心地よいのだ。



ロボットの画像、曲名が出るたびに、客席からはどよめきと歓声があがる。

「これをもってくるか―!」

という感嘆の声だ。



きっと、アタシがSASのコンサートに行って、

「当たって砕けろ」が一曲目にチョイスされたら、同じような反応をするだろう。

って感じだと思う。



でもって、そんなコアなファンで満員のLiveハウスにいるノンケのアタシ。

そんなアタシにとっても、休憩15分含めての3時間は、あっという間に感じた。

なんと知っている曲が4曲も(笑)あった!

自分の世界が違う方向へ広がっている証拠だろう。(-_-;)



もちろん知っている曲が流れればうれしい。

でも、このバンドの凄いのは、

知らない曲でも聴かせてしまう力があるってこと。



曲の長さと同じぐらい(笑)MCもあるんだけど

ベースの不破さんの解説とおしゃべりは、猫さんとはまた違った魅力がある。

その曲に込められた想いとか、苦労とか…

そんなんをおもしろおかしく伝えてくれる。



しゅーさくも、ちょいちょいと笑かしてくれる。

彼は、2代目ヴォーカルなんだそうだ。

初期の頃には、「まだ早い」と歌わせてもらえなかった曲を2曲歌わせてもらっていた。

これも、彼がヴォーカルとして成熟し、メンバーに認められた証だ。

昨夜のしゅーさくはかっこよすぎた。w



このメンバーが素晴らしいのは、

純粋に自分たちの好きなことをしているってこと。

でも、それが独りよがりになっていないのがポイント。



ちゃんと、お客さんに聴かせる、楽しませる…

ってことを念頭に置いて準備しているところがオトナなのだ。



たぶん、これだけで食べていくのは無理だろう。

ただ、彼らなら、これからも、2足のわらじをはきながら、

本業と、G-Sessionを上手にこなしていくと思う。



今回は3年ぶり5回目のLiveだそうだ。

聴きに行った仲間たちも口ぐち言っている。



「是非、1年に一度の開催を!!」







素晴らしいコアな夜をありがとう。


Material : ミントBlue 忍者ブログ [PR]