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yaplog!が終わってしまうので、「新・くまのひとりごと」(2012年12月31日から2019年8月5日まで)をココに保管することにしました。
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昨夜、相方とどんなアニメ(ドラマ)が好きか?

という話題になった。

そして、アタシの中の

「好きなアニメ」「苦手なアニメ」の基準について語ると、



「それは、非常に興味深い。

文章として読みたいから、是非ブログに書いてくれ。」

と言われた。



そんなアホな話題を喜ぶのはあーただけだよ…

と言ったが、

ちょいと時間ができたので書いてみようと思う。(笑)



まず第一に言えるのは、

「ドキドキするのは苦手である」ということ。



ひとくちにドキドキと言っても、いろいろな種類がある。

アタシの場合、心臓が口から出そうになり、

お腹がキューンと痛くなる…あの感じ。

決して、胸をときめかせてのドキューンのドキドキではない。



そして、そのドキドキの最たるアニメは、

「天才バカボン」である。







決して嫌いなのではない。

だが、子どもの頃を思い返してみると、

確かに、毎週楽しみに観ていた記憶はない。

みていると、ドキドキしてたまらなくなってしまうのだ。



何故にドキドキするのか。

それは、ひとえに、バカボンのパパの言動によるものである。

彼のハチャメチャな行動で、

周囲にあらゆるトラブルが起きる。



そういう一連のドタバタを見ていると、

どうにもこうにも、心臓が破裂しそうになるのだ。



さらに、拳銃を乱射するお巡りさん、

いつもハラハラさせるバカボン。

唯一、ハジメちゃんのクレバーさと、

ママさんの落ち着きにはホッとさせてもらっていた。



他に、「魔法使いサリー」も若干だが、苦手な部類に入る。

コチラは、大好きで毎週見ていたのだが、

如何せん、ドキドキの源が多すぎる。(笑)



カブ、ポロンちゃん、三つ子の兄弟、トン吉・チン平・カン太。

彼らが毎回、何かしらしでかしてくれる。

そのたびに、アタシは、

(大丈夫。きっとサリーちゃんがどうにかしてくれる。)

と、心の中で念じていた。



サリーちゃんの中でのアタシのオアシスは他でもない

「すみれちゃん」であった。

彼女と彼女のお母さんが出てくる場面でトラブルが起きることはまずない。

だから、その時だけは、アタシの心臓も静かになったものだ。



「そんな風にドキドキしちゃうんだったら、

どんなアニメも、観れないんじゃないか?」

そう、相方は聞いてきた。



そんなことはないのだ。

デビルマン、ミクロイドエース、花のピュンピュン丸、ど根性ガエル…

特撮で言ったら、人造人間キカイダー、ウルトラマンタロウなんかも

大好きでテレビにかぶりつきで見ていた。







「デビルマンなんて言ったら、めっちゃ戦うじゃない?

ああいうのは平気なの?」

相方はまたも聞いてくる。



大丈夫なのだ。

デビルマンにしろ、ミクロイドSにしろ、

アタシが生きている現実世界にはとうていあり得ない設定だから。



だって、どう考えたって、

「デビーーーール!」とか言って、

ムキムキでっかくなっちゃう青年なんていないでしょ?



人間みたいな昆虫が闘ったりするなんて、

そんな話、この世の中、どこを探してもないもの。



だから、アタシの心臓は全然問題なし。

むしろ、そういう創造の世界の中のお話を

「リアルではない」と認識しつつ、

どっぷり入り込む楽しさを味わっていたのだと思う。

それは、きっと今も変わりない。



逆に言えば、現実社会にもあるかも?

という、ドラマが超苦手であった。

一番に挙げられるのが、「八つ墓村」とか「悪魔の手毬歌」とかの

横溝正史さん系のお話。



あれは、いかん。

だって、ちょいと電車に乗ったら、

舞台になった村に遭遇しちゃうかもしれないじゃない。



とにかく、「自分の生活している世界にもあるかも?」

というのがダメなのだ。



殺人やらのグロいのがダメなのではない。

学生の頃から、新スパイ大作戦や、チャーリーズエンジェルとか、

兎に角、海外ドラマが大好きである。







今も、クリミナルマインドやミディアムなど、

猟奇殺人やサイコパスのお話は大得意極まりない。



つまり、海外ドラマは大丈夫ってこと。

それは、舞台が「日本」じゃないから。(笑)

身近じゃないところのお話だから、

アタシにとっては、安心区域というわけなのだ。



そのあたりの性格から、小説もスティーブン・キングが大好き!

・・・という流れにたどり着く。

ただ、50を前にして、アタシだって多少オトナになった。

宮部みゆきさんやら、東野圭吾さんなど、

日本を舞台にした推理小説も読むようになった。

数年前には、横溝正史シリーズの映画やドラマも鑑賞することができた。

これは、かなりの進歩である。



ただ、夜、お風呂に入っている時に、

ふと、小説の一部を思い出して、

ひとりビビってしまうことは多々あるが。



相方曰く、

「それだけキミは感受性が強いってことなんだね。」

ということらしい。



ウーン…

感受性ね―。

ま、そうとも言えるかもしれないが、

単に入り込みすぎやすいってことなのかもしれない。



なんたって、生粋の妄想族だからね。

いろいろ自分の中で考えすぎちゃうからこその

「ドキドキ」なのかもしれない。



いやはや、なんだかアホなことを書き連ねてしまった。

ま、ココでは今に始まったことじゃないか。



そんなわけで、アタシは「非リアルなアニメ」と、

「海外ドラマ」をこよなく愛するってことです。



そりでは、そろそろお仕事に戻りましょう。

なにやら、大型台風が近づいてきているようですが、

みなさま、今週も張り切っていきマッスル!!








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無題
僕も非リアルな設定の作品は好きですね。
でも、たぶん、くまとは違う理由で好きなんだと思う。
なにしろ感情移入しづらいからという理由で海外ドラマが得意ではない僕ですからね。
(^∇^)
ぶうすかキンタロス 2013/10/15(Tue)17:01:32 編集
無題
◇キンちゃん
確かに、キンちゃんに海外ドラマのイメージは皆無だな―。
あと、海外の映画も。(笑)

アタシの場合、演者に感情移入するっていうよりも、
お話の中に入り込んじゃうんだと思う。

妄想族としてはね(笑)海外設定というのは、
自分の生活からかけ離れているからこそ、
安心して入りやすいって言うのがあるのかもしれない。

テレビを消したら、今の生活に戻ってこれるっていう感じ。
テレビ画面がどこでもドアみたいな感じかな?ww
くま 2013/10/15(Tue)17:22:28 編集
無題
面白い。実に興味深い。
やはり感受性が強い人なんだなぁ。
また、他の作品におけるドキドキを
聞かせてもらいたい。
ちなみにバカボンの一作目と
あしたのジョー2は、私の
ソウル作品なので!
相方 2013/10/18(Fri)19:51:07 編集
無題
◇相方殿
おぉーー!
貴方からコメントを頂けるとは!
この話を書いた甲斐があったよー
あしたのジョー2は、どんなんだったかすっかり忘れているから(笑)
今度TSUTAYAで借りてきて一緒にみよっかー!
くま URL 2013/10/18(Fri)20:09:24 編集
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