今日はむっくの高校生活最後の体育祭。

まったく、連日、お楽しみばかりじゃないか。w



でもって、今日は平日。

あたしゃ、お仕事だ。

が、しかーし、バカ親としては、一目見たいじゃない。

むっくの団長姿ってぇやつを。



だもんで、ちゃりんこをぶっとばして、学校へ行き、

午後の応援合戦を見たら、

速攻でウチに戻って、お仕事セットを持って、ラボに行くつもりだった。



すると、セッター＠しゅーやのママ、ひさよちゃんが

ステキングなLINEを送ってきた。



「車に乗っていかない？」



「乗りたいのは山々なんだけど、

たぶん、呼び出しがかかりそうなんだよね―(；´∀｀)」



「それじゃ、お仕事セットを持って車に乗っていけば？」



「マジで―――！？」



「で、学校から直接会社に行きなよ！」



「そうする―――！」



甘えん坊のアタシは、このところ、

ひさよちゃんにおんぶに抱っこに肩車状態である。

お弁当を作り、洗濯機を回し、速攻で準備完了。



いざ、ひさよちゃん車でレッツゴー！



学校につくと、仲良しのママ連中がいるいる！

さすがに、3年生ってことで、みんな、観に来てるんだろうな―。

なんたって、アタシが来てるくらいなんだから。w



いつ降ってもおかしくない状態だったので、

プログラムが短縮＆順番の変更となった。



一番の目玉の応援合戦が、午後一から開会式直後に移動。

そのあと、綱引きだのなんだの…

色別リレーに、騎馬戦が午前の種目だった。



まずは春組、夏組、秋組、冬組の各団長の挨拶。

団長の面々はコチラ。







ちなみに、赤い髪のイケメンはバレー部で一緒のだいち。

彼は秋組の団長である。



応援合戦という名のダンスは、本当に各組趣向を凝らしている。

みんな、一生懸命練習したんだろうな―。



むっく率いる夏組のテーマは「Summer Pirates」。

そう、海賊である。

りさデザインの組Tシャツもサイコーにかっこいい！



ダンスのラストはこんな感じ。







みんな、えぇお顔をしてるじゃないか。

「我ら！青春！！」てな感じ。



夏組のリレーの結果は残念なこととなったが、

騎馬戦はすごかった。

特に、女子。w

いい動きしてたわ―。

加わりたい衝動を抑えるのが大変だった。



最後に団長の一騎打ちがある。







↑この写真は、通常の男子の騎馬戦のむっく。

だが、一騎打ちの時のむっくは違った。

というか、騎馬が全然違った！！



周りのお母ちゃん連中が、



「わぁ―――！むっくが大きくなってる！」

と、叫んだほど。



そうなのだ。

騎馬をチェンジしてきたのだ。

後ろ二人が180?、前の子が170超え。

161?のむっくが、めっちゃ高いところにいる！



これで、相手の団長ともそんなに差がなくなったというわけ。

いいぞ、夏組。



この時、むっくの心臓は大変なことになっていたそうな。



「すげぇ―緊張したんだ―！」

そう言っていた。



そのプレッシャーをはねのけた勝負は、なんと引き分け。

まさかの

「もう一回！」となった。



またも緊張が走る。

そして、合図が鳴る。



ホントにタッチの差で、むっくが相手の帽子を取るのが速かった！！

審判の「夏組の勝ち！」のコールで、

夏組の面々と、隣にいた秋組のメンバーから歓声が上がる。



鳥肌ものだった。

お母ちゃん連中にも

「むっく、かっこよかったよ―――！」

と、声をかけられ、天まで上る気分。



いやぁ〜、たまらんです。



そして、昼休みに突入し、近所のファミマでお昼ごはんをゲット。

学校に戻ってくると、向こうからお母さんたちがぞろぞろと歩いてくる。



「あ―――！くまさん！！！」



バレー部の2年生のお母ちゃんたちだ。



「午後の種目、中止になっちゃったの―」



「マジでか―――(-_-;)」



そうなのだ。

実は、綱引きを終えたあたりから、

雨降りはだんだんひどくなるばかり。

霧雨的ではあったけれど、こういう雨が一番やっかいだったりもする。

「どうぞ、風邪をひいてください」と言わんばかりの寒さだったし。



「そっか―。残念だね―。」



仲良しのお母ちゃんたちと、ちょこっとおしゃべりして撤収。

そして、アタシはお仕事へと直行せねばならん。

優しいひさよちゃんは、日吉駅までアタシを送ってくれた。



ホントにありがとね。



ラボに言ってからは、がむしゃらに働く、働く。

なんたって、5時半までにPPSをまとめ上げてJICAへ提出せねばならん。

やりましたよ、がんばりましたよ。



がんばりついでに、概算払いの請求書も作成して、

一緒に提出してきちゃった。

人間、やる気になれば何でもできちゃうもんなんだな。



提出後は、諸々事務作業を済ませ、

日吉で買い物なんぞもしちゃったりなんかして、

ウチの戻ってきたのは、9時。



このままバタンキューと行きたかったけれど、

アタシにはまだ大事なミッションが残っている。

しこたま撮った写真のプリントだ。

総数81枚なり。



今回はあろうことか、むっくの写真が異様に少ない。w

団長さんって、忙しいんだね。

その代り、本部辺りをうろうろしていたむっくの友だちを見つけちゃあ、

「撮らせて―――！」

と、撮りまくっていた。



3年目ともなると、顔見知りもたくさんいる。



「あ―――！むっくママ―――！」

と、みんな、1秒で笑顔をこちらに向けてくれる。

すかさず、シャッターを切る。

これぞ、カメラ小僧冥利に尽きるってもんよ。w



予備校から戻ってきたむっくが、

さぁ、印刷！というところでアタシに言った。



「お母さん、ひとりのアップの写真いっぱい撮ったでしょ？

あれ、印刷しなくてもいいよ。」



「えぇぇぇぇ−−−！なんでぇ―？」



「だって、自分ひとりで写っている写真もらってもしょうがないでしょ。」



「あ…それもそうか。

・・・・・・・でも、あげたい！

だって、みんなめっちゃいい笑顔なんだもん♪」



「わかった、わかった。好きにしていいよ。」



「はい！！」



というわけで、自己満のために、あたしゃ91枚印刷をした。

もちろん、ひとりひとり、かわいい袋に入れて、名前も書いた。

こういうちまちま作業が大好きなのだ。







プレゼントする人ごとに並べてみた。

↑こんな感じ。



「むっくも写真に入ってぇ―！」

というと、こんなこ芝居をうってくれた。



嗚呼、なんていい息子なんだ。

疲れているだろうに。

こんなアホ丸出しのお母ちゃんに付き合ってくれるなんてさ―。



感涙。



これで、今日のお仕事はおしまい。

さぁ、シャワーを浴びて寝よう。

明日は、在宅勤務からの、

夕方からはさっちんのエステだ−−−−！

この日のために毎日働いていたといっても過言ではない。



さっちん、待っててね―！

めっちゃ日焼けして、肌ボロボロだけど―

呆れないで、施術してね―――！



そりでは、みなさま、おやすみなさいまし。