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yaplog!が終わってしまうので、「新・くまのひとりごと」(2012年12月31日から2019年8月5日まで)をココに保管することにしました。
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夜中の1時である。



頭スッキリ。

おめめパッチリ。

気分上々。



ひじょーに危険である。w



何故にこんなにも高揚しているのか。

物事には必ず理由がある。

アタシのこのアホみたいなテンションMAXのわけ。

そりは、美容院のおかげなのだ。



今日はいい感じにラボでの作業が進んだ。

まだ、ペンディングの案件もあるが、

きっとそれは明日には結果が出るだろう…

と、希望的観測をしつつ、

予定をちょいと過ぎた5時40分に仕事をむりくり終えた。



そして、ダッシュで向かった先は毎度毎度のAsh渋谷店。

珍しく、先週のうちにちゃんと予約をしておいた。

どうしても、髪の毛を切りたくなったからである。



切りたいって言っても、2年前までのような、

ベリーショートに戻すのではない。

後ろの長い部分を手前の長さ…

顎のライン辺りで揃えたくなったのだ。



昨日のブログにも書いたように、

みんみと丸被りの髪型になるのは必須だったが、

どーしても切りたいという衝動を抑えられなかった。



ただ、ひとつ懸念していたのは、

15年近く担当してくれているS君の反応である。

先月の彼の様子では、顎のラインで揃えるのは

どうもお好きでないらしい。(笑)



別に彼の好みに合わせるつもりはないのだが、

彼にお任せで今まできたアタシとしては、

自分の意思を押し通す勇気がなかったのだ。



でも、考えてみたらアタシお客さんだしね―。

希望を言っても罰は当たらんよね―。

と、開きなることにした。



「S君、お願いがあるんだけど―。」

と切り出した。



「いいと思いますよ―。少し切りましょう!」



ん?

意外にあっさりしてない?



「もしかして、なんか無理してる?w」



「そんなことないですよ。

夏ですしね。ちょっと変えてみたいですよね。」



「そう?そう?そう思ってくれるちゃう?」



「はい!それに、先月は切りたくない気分だったんですけど、

今日は『切りたい!』って思えたんですよ―♪」



嗚呼、よかった。

本気でホッとした。



で、今回は縮毛矯正もやってもらうことにした。

最初のシャンプーは、このところ2回続けて担当してくれているNちゃん。

彼女はネイリストでもあるので、

必ず、アタシの爪をチェックしてくれる。



「今日もかわいいですね―♪」

と、褒めてくれた。



Ashから浮気して、リデルに乗り換えた身のアタシとしては、

ちょいと心苦しいところもあるんだけど、

流石に何か月も経った今では、



「でしょでしょ――!夏はやっぱりオレンジだよね!」

と、明るく答えられるようになった。



最初のシャンプーはワンシャン。

つまり、軽めの1回のみのシャンプーである。



ん?

なんか違う。

Nちゃん、うまくなったんちゃう?

と、何故か謎の関西弁。



思わず、終わってから、

「すっごく気持ちよかったよ―。

アタシが言うのもおこがましいけど、

この2ヶ月でめっちゃ上手になってない?」



「ホントですか―?

そう言っていただけると嬉しいです!」



そんな感じで始まった今日の美容院タイム。

なんだか、いい予感がしてきた。



まさに、予感的中。

S君のカットはいつもの如く、そつなく、完璧なはさみ裁きである。

長さも、アタシが思っていた感じの長さにしてくれている。

やっぱり、長年担当してくれているってステキ。



そして、お次は縮毛矯正に入る。

すると、

「こんばんは―。」

と、声をかけてきたのは、5月にアシスタントから

スタイリストに昇格した、アタシの大好きなI君である。



「え?どうしたの?まさか、縮毛矯正I君がやってくれるの?」



「はい!今日はひまになっちゃったんです。」



「マジで―――!?

うれしいけど、ダメじゃん。

もっと、予約バンバン入るようになんなきゃ―!」

と、軽口を叩くと、



「そうなんですよね―。(;´∀`)」



「でも、焦らなくても大丈夫だよ。

新規のお客さんをこなしているうちに、

次はI君で予約しよう〜ってことにきっとなるから!」



「そうなるように、がんばります!」



いやぁ―想定外でのI君登場で舞い上がった。

そして、そのまま、カラーリングもI君とNちゃんがダブルで担当。

すばらしい。



カラーリングの後のシャンプーが大問題っていうか、

アタシにとっては大きな存在となる。

今までは、この時のダブルシャンプーで、

I君の技を味わいつつ、大爆睡するのが楽しみだったのだ。



でも、先ほど書いたように、彼はもうシャンプーは担当しない。

彼の昇格後に、何人かにやってもらったけど、

大爆睡するほどの好みのシャンプーには当たらなかった。



ところがだ。

今日はNちゃんがいる!!



カットの時に、密かにS君にお願いしておいたのだ。

「もし、Nちゃんがネイルに入ってなかったら、

カラーの後のシャンプーはNちゃんがいいな―♪」と。



運よく、っていうか、その時点でもう時間は10時を回っていたから、

ネイルの予約は入っておらず、

Nちゃんのダブルシャンプーを初体験することとなった。



めっちゃいい。

I君とはまた違った感触なんだけど、

安心して身を任せられる感じがたまらん。

身体は華奢なのに、手はしっかり大きいのもいい。



彼女のテクニックを味わいつつ、

アタシはいつしか夢の中へ。

これがアタシの求めているAshの至福タイムなのだ。



大感動のまま、シャンプーを終え、そのままマッサージタイムへ。

哀しいかな、シャンプーが上手いからといって、

マッサージが上手いとは限らない。



今まで、シャンプーはめっちゃいいのに、

マッサージは残念な感じというパターンと、

その逆で、マッサージは異様に上手なのに、

シャンプーはちょっと…という人が多かった。



しかし!Nちゃんは違った。

マッサージもうまい!上手すぎる!

ちゃんと、アタシのコリの部分をすぐに見つけ出した。

なんとも言えない、イタ気持ちいいところの加減を知っている。



終わってから、賛辞の言葉を捧げるアタシ。

この時点で、アタシの気分はMAXである。

仕上げのカットに来たS君にもこの感動を伝えた。



「今ね、アタシのテンションめっちゃヤバいことになってるよ!」



「喜んでいただけてよかったですよ―!」



S君も嬉しそうだ。



「Nはホントにマッサージが上手いんですよ。」



「とんでもないです!!」



隣でNちゃんが照れている。



「いやいや、謙遜するでないよ。

Nちゃんはこっている人の気持ちがよくわかっているよ。

めっちゃほぐれたもん。

このまま、貴方をウチに連れて帰りたいぐらいだよ。」



「ふふふふ。」



笑い方もかわいい。

ほんに、Ashのスタッフはみんないい子たちばっかりだ。

ラスト30分からお会計まで大興奮であった。



「そうだ!Nちゃんの公休は何曜日?」



「金曜日です。」



「わかった!

おばちゃん、金曜日には予約を入れないよ!」



一同大爆笑である。



「また来月来るね―――♪」



と、おおとりのお客となってお店を出たのが11時ちょい前。

いやぁ―。5時間も居たのか。w

あっという間に感じたな。



実を言うと、縮毛矯正の時も寝てしまっていた。

だって、I君に担当してもらうと、パブロフの犬状態で、

自然と睡魔に襲われちゃうんだよね。



興奮状態にプラスして、ばっちり睡眠を取ったおかげで、

今のおめめパッチリ状態がある。



どうしても、今のこの気持ちをリアルタイムで語りたい!

そう思ったアタシは、本能のままパソコンに向かい、

今に至るというわけだ。



そうそう。

帰宅後、むっくに髪の毛を自慢しまくり、

(3か月ぶりに縮毛矯正をかけたから、いつもよりサラサラなのだ。)

さらに、記念撮影もしてもらった。



試験中だっていうのに、いい迷惑この上ない。

まったくもって、面倒くさい母親である。



ちなみに、みんみは、ソファで大爆睡していた。

さっきから何度か起こしているが、ビクともしない。

やはり、この母あってこの子ありである。



高揚ついでに恥ずかしながら、

むっくが撮ってくれた写真をあげてみるか。







ヤバいよね。

うれし過ぎるよね。

いくらなんでも笑いすぎだよ。w



それほどまでに、今日のAshで過ごした5時間は、

アタシにとって最高の時間だったってことだ。

今日のシアワセに感謝。



そりでは、みなさまいい夢を。










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