一昨日の朝のこと。

相方と日吉行きのバスが同じになった。

っつうか、用事があって突然風のように奴がやって来て、去っていったんだな。



その後、アタシも出るつもりだったので、すぐにバス停に行ったら、奴がそこに居たってわけ。

だから、アタシよりも相方が異様に驚いていた。



そして、ラボに着いたアタシはお仕事に勤しむ。

この日はハロワからの年金事務所へ移動なんぞがあり、時間的に余裕があったので、てくてく徒歩移動をしていた。



もうすぐ年金事務所に着くぞー！

というところで、そそられる看板を見つけた。



あっ！！これは！！

テレビで見たことのある、とろりんチーズのらーめんじゃない！？

正真正銘「ドゥエ イタリアン」であった。



超びっくりした。

市ヶ谷にあることは知っていたが、アタシが思っていた場所は、真反対だったから。

（ココにあったんだー！！）

偶然見つけたことに心が震えた。←ガチ



相方と、

「いつか食べに行きたいよね〜」

といつも話していた。

速攻で写真を撮ってLINEで送った。

…リアクションがない。

おそらく仕事が忙しいんだろう。



奴は今、彼の本来の仕事である本の編集のお仕事に携わっている。

運良く声をかけていただき、びっくりするほど忙しいけれど、「楽しい」日々を過ごしている。

やはり、生活のための仕事が、自分のやりたいことと重なる喜びは何にも変え難い。



そうこうするうちに、アタシもどんどこお仕事を片付け、ウチに帰る時間になった。

遅いお昼はいつもの通り、コチラを食した。



この日のきのこカフェは、日替わり、カレー、丼の全てのメニューがアタシの大好物ばかりだった。

お昼は、ハンバーグに惹かれ、カレーお弁当をチョイス。

みほこさんのハンバーグは、本当に美味しい。

実は、晩ごはん用にと、丼お弁当も買ってしまった。



大好きすぎる油淋鶏丼（パクチーソースがけ）だったんだもん。



ウキウキ気分でラボを出発。

ホームでLINEでのやり取りをしているうちに半蔵門線がやってきた。

この時間帯は、５分に一本やってくる。



慌ててスマホをしまいつつ、電車に乗り込む。

すると、ポンと肩を叩かれた。

人間、本当に驚くと声が出ない。

「ヒッ！」

と、音にならない声を漏らし顔を上げると相方がいた。



さらにびっくりして、

「ヘッ！」

と、またも音にならない声を上げた。

「びっくりだね。」

いやいや、アタシのびっくり度合いは半端ないから。(笑)



相方が仕事を頂いている出版社が半蔵門にあることは聞いていた。

だが、普段在宅勤務をしているから、めったに会社には行かない。



あ、そうか！

今朝、バスであった時にインタビューで新宿に行くと言っていた。

その帰りに半蔵門の会社に行ったのか。



…そんなことを頭の中でぐるぐる考え納得しつつ、二人して大笑いした。

いやぁ、偶然にも程があると。



1時間に何本もある電車で、

しかも長いホームの中で、同じ車両に乗り込むとは。

これは、すごい確率だよ…と。



「そうそう。他にも偶然があったんだよ！LINE見た？」

「いや、その、それが…」

「なになに？なんかあったの？」

「スマホを君の家に忘れてきたらしいんだ。」

「はぁーーー！？」

「今朝、一瞬寄らせてもらったでしょ。

あの時に、置いてきちゃったと思うんだ。」



相変わらずの残念ぶりである。

このうっかりさんが死ぬほど怖い。

今どき、スマホなしで仕事をするのは至難の業だ。

よく、今日一日しのげたもんだ。



ダメ元でむっくにLINEした。

これまた運良くウチに居たので、あると思われる部屋を探してもらったら、あっさり見つかったと返事が来た。

いやぁ、よかった、よかった。

なくしものがサクッと見つかるのも相方の特徴である。



終わりよければすべてよし。

インタビューの方もバッチリだったらしく、楽しそうに語ってくれた。

今の編集の仕事が、次に繋がることを心から願うのみ。



悪いことは重なる…と言うけれど、

いいことも重なるってことか。

なんとも素敵な偶然の日と相成った。



今日はラボ勤務。

午前中はウチのこととお仕事を並行して進めた。

もはや、社長出勤を超える時間となっているが、きのこカフェのお弁当の受け取りには間に合わせねばならん。←とても重要。



今日もしっかり働いてきマッスル。

そりでは、みなさまもステキングな木曜日を。