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yaplog!が終わってしまうので、「新・くまのひとりごと」(2012年12月31日から2019年8月5日まで)をココに保管することにしました。
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身体の節々が痛い。

きしきしと音を立てている感じ。

昨日の駅ミッションによる筋肉痛かと思っていたが、

ちょっと違う気がしてきた。



念のため、体温計で測ってみた。

36.7度。

平熱である。

いや、アタシの場合、普段の熱が35度台なので、

これは、若干の微熱といえよう。



気分を紛らわすためにWOWOWをつけた。



トランスフォーマー。

タイトルだけは知っている。

途中からだから、いまいち話が見えない。

でも、なんだかとっても緊迫した空気が流れている。



30分後にウチを出る。

田中光先生のイベントに是が非とも参加せねば。

それまでに、画期的な回復がみられるとよいなー。

他所様に移さぬよう、マスクは必須だ。

あとは、強靭的な気合で乗り越えるしかない。



そりでは、みなさまも、体調を崩されませぬよう、

ステキングな日曜日をお過ごしくださいまし。


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ようやく渋滞を抜け、新宿までラストパートのバスの中である。

最終章は楽しいたべもの画像をご紹介しよう。

まずは、今日の朝食から。(笑)



このファンツアーのごはんで一番楽しみにしていたのが、この朝食バイキング。

石巻グランドホテルが特別なのか、

それとも、きょうび、ホテルの朝食バイキングのクオリティが高くなっているのか…

その辺りは、旅慣れしていないのでなんとも言えない。

が、石巻グランドホテルの朝食バイキングは文句なく美味しい。



まず、お米が美味しい。

そして、お味噌汁の濃さがアタシの好みである。

さらに、いくら&鮭が半端なくgood!

切干大根やきんぴらごぼうなどなど、あげてたらキリがない。



このホテルに宿泊し、パンをチョイスするのは流石に邪道だと思われる。

小麦粉成人のアタシでさえも、

パンには見向きもせず、ごはんとおかずたちのみに気持ちを集中した。



とにもかくにも、大満足。

ちなみに、お米チョイスではあるけれど、

締めはやっぱりコーヒーである。

もちのろんで、コーヒーも美味しいのだ。



実は、女川ツアーの出発時間が早いため、6時30分に朝食を食べた。

いつも朝食を食べないアタシなので、

5時30分に目覚ましをかけ、

6時30分に食べられるように、体にエンジンをかけておいた。

おかげで、ぺろりと美味しくいただくことができた。



言わずもがな、あづとルミルミもしっかり召し上がっておった。

あづがご飯をお代わりする勢いだったので必死で止めた。

何故なら、ツアーの工程上、

お昼ご飯の設定が10時30分からとなっていたから。

10時30分だよ!

凄くない?www



だから、少しでもお昼ごはんと時間を空けるため、

朝ごはんをスタートの6時30分と同時に食べられるよう、早起きしたのだ。

にしても、朝ごはんから4時間でお昼ご飯だもんねー^_^;

などと思っていたら、

ランチにこんなステキングな海鮮定食が現れた。



やばいよ。

好きなものばっかりだよ。

そして、相変わらずあづとルミルミは、ニコニコして食べていた。



アタシもお腹は空いていないんだけど、

目は欲しちゃうというか、

気分が乗せられちゃうというか…

気づいたら、パクパク食している自分がいた。



普段、お魚料理作らず嫌いなもんだから、

出される分には、お魚って嬉しいんだよねー。

ほんと、現金な奴だわさ。



ただ、最後のご飯のふたくち分と、

茶碗蒸しはお腹が苦しくて食べられんかった。

椎茸が苦手なルミルミは、

一口食べて、茶碗蒸し内の椎茸臭にギブアップ。

そこで、大の茶碗蒸し好きのあづ様があとを引き継いでおった。

小気味いいチームプレーである。



一日目のディナーメニューは、

みんなで取り分けるタイプの、中華メインの(笑)洋食系であった。

全ての画像を撮ったわけではないのだが、

いくつかご紹介しよう。



前菜の海老とホタテと鯖ちゃん。

確か、上にかかっていたのは酢味噌だったかな?

ワカメも、めっちゃ美味しかった。

普段、あまりワカメって食べないんけど、

石巻に来ると、ワカメが大好物になってしまう。

まさに、これも石巻マジック第二弾ってわけだ。



お次はコレ。



餃子である。

昨年もメニューに含まれていた餃子ちゃん。

決して餃子が苦手なわけではない。

むしろ、大好物。



しかーし、これから遠藤さんがテーブルを回ってくれて、

超密接出来る(笑)ラッキータイムが来るというのに、

その直前に餃子を食すなんて…!!!

誰がそんな危険なことにトライできるの?



結果を申し上げよう。

…食べちゃいました。

用意周到のルミルミが、ガムをくれたから。

おかげで、ニンニク臭は大丈夫だった…はず。

夕飯画像のラストはコレ。



イカとニンニクの芽とネギとパプリカとしめじのピリ辛炒め。

これがね、美味しいのよ。

ただ、ニンニクの芽が問題。

グランドホテルってば、アタシたちにどんだけパワーをつけさせたいんだよ。w



他にもチキンのソテーお野菜添え、

エビピラフ、五目あんかけ焼きそばも出てきた。

ラストのデザートは杏仁豆腐ちゃん。

とぅるんとした舌触りがなんとも言えず美味だった。



あと、写真を撮り忘れたけど、

たまちゃんがアタシたちにお菓子パックを作ってきてくれたんだ。

小さい紙袋に、チョコやキャンディ、

おせんべい、ミニサイズのプリッツ等の詰め合わせを用意してきてくれたのだ。

朝の集合時点でプレゼントしてくれたのよ。

ホントに気が利くったらありゃしない。



そうそう。

女川のきぼうのかね商店街や、

帰りのパーキングエリアで買ったおみやたちをご紹介せねばな。

まずは、お菓子編。



右のずんだかりんとうは女川で。

残りは、パーキングエリアで。

かりんとうはウチ用だけど、

他のは会社と近所の仲良しに差し上げる分である。



お次はしょっぱいもの編。



きぼうのかね商店街は、日曜日はほとんどがのお店が休み。

震災前は、自宅と店舗が合体してたけど、

今は商店街に通ってご商売をされている。

だから、日曜日はお休みする店舗が多いそうだ。

その中で、営業してたお店で見つけた品々である。



蛸の柔らか煮はたまちゃんおすすめ。

サンマのそぼろは、パンフで見て惹かれたモノ。

お塩は「まれ」のがんじさんの塩に影響されてご購入。

茎わかめは、あづが見つけて真似っこしてみた。

金華鯖の缶詰は、前評判を聞いて。

でも、実は、アタシがお店に行った時には売り切れだったんだ。

でも、あづが多めに買ったから!と、プレゼントしてくれたのだ。

今度、お礼をせねば!



蛸のオリーブオイル漬けもパンフで見て。

そのままおつまみにしてもいいし、

サラダやパスタに絡めても美味しいらしい。

嗚呼、宮城県って美味しいモノがありすぎ。



そうだ!

きぼうのかね商店街で面白い投票をしていたので参加したんだった。



各店舗がお店のキャッチフレーズを載せたポスターを作成して、

どれが気に入ったかを投票するもの。

どれもこれもセンスが良すぎて、選ぶのに苦労しちまった。



商店街の雰囲気はこんな感じ。



女川駅から車でそう遠くない位置にあるので、

是非ともみなさまも足を運んでいただきたい!

今後も、色々と復興の企画があるそうだ。

ますます目が離せない女川である。



石巻も負けてない。

画像は撮っていないが、去年、そして、今年の1月に訪れた時から、さらに復興が進んでいた。

商店街のアーケードを取り払って、歩道も綺麗に修復 した。

お店の数もかなり、増えてきた。



夜のインカツの時にあることに気づいた。

「飲み屋さんが増えている!」

各飲み屋さんの前には、酔っぱらいの方々をお家に送り届けるため、

タクシーが列をなして待機している。



次回、石巻に訪れた際は、

夜の街の探検も体験しなくてはいけないな。(笑)



他にも書きたいことが沢山あるような気がするんだけど、とりあえず、今日はここまで。

や渋滞に巻き込まれたせいで、

だいぶ予定より遅れて新宿に到着した我々は、

別れを惜しみつつハグしてバイバイをした。



その後、帰宅したあたしゃ、まずはお洗濯。

そして、↑のおみやたちの撮影大会。

撮影後は、キチンとしまう作業に着手。

で、画像の整理をして、今、こうやって食べ物編の執筆に突入した。



明日の仕事もあるし、何より、異様な睡魔に襲われている。

そろそろ、お布団に入らねばならんようだ。

さぁ、瞼が閉じる前にラストの画像をあげよう。



今回のファンツアーの記念の品物たちだ。

いっちゃん奥の集合写真は、

植樹の後に撮ったもの。

昨年はバスの号車ごとに撮ったが、

今回はバスのメンバーを半分に分けてパチリ。

昨年の写真と比べてみたが、

ひとりひとりの顔が大きく写っていて、ナイスなアイデアであった。



ということで、サクッとシャワーを浴びて寝ます。

みなさま、長々ブログにお付き合い頂きありがとーございました。

そりでは、今夜もステキングな夢を。




遠藤さんのファンが集う、石巻ファンツアー。

もちろん、遠藤さんのステキングな歌を聞けるアコースティックLIVEがある。

だが、それだけじゃないのが、このイベントの凄いところ。



まず、今年は「植樹」イベントから始まった。

石ノ森漫画館のきむさんのご了承を得て、

漫画館の裏手に桜の木を植えるという、斬新な企画を遂行した。



参加人数、140人。

植える桜の木は3本。(笑)

バスの号車毎に別れて、枠割り分担をくじ引きで決める。

アタシは土掘り係を引いてしまったが、

ちゃんと率先してやってくださる方々が大勢居たので、

後ろで温かく見守る隊として、応援係に励んだ。



苗を植える係、土をかける係、お水をやる係…

各係りが自分の任務を全うし、無事に植樹完了。



杭に文字を書いたのは、もちろん、遠藤さん。

達筆である。

また、石巻を訪れる目的が増えた。

この桜の木の成長を確認するためにね。



植樹の後は待望のアコースティックLIVE。

なべさんとえーちゃんも参加してのアットホームな雰囲気の中、

遠藤さんのハートフルな歌声が響く。



昨年同様、くま先輩の仕込みによる

遠藤さんの貴重な高校時代の画像や動画、

若かりし頃のLIVE映像も堪能した。



終始、遠藤さんは

「やめてくれーー!」と叫び続けていたが、

ファンのアタシたちは大喜びである。

お忙しい中、編集作業をして下さったくま先輩、

ほんにありがとうございます!

そして、来年も続きを楽しみにしておりまする。



LIVEの後はお食事タイム。

各テーブルをまわり、名刺を手渡し、

握手からの、一言二言、お話をして下さる遠藤さん。

これはね、たまらんよ。



クイズ大会も大盛り上がり。

相変わらず、歌だけじゃなくて、喋りもべらぼうに上手いんだよなー。

この方の才能は計り知れない。



ディナー後は、各自解散。

あたしゃ、「お散歩したいー」というルミルミを連れて、夜のインカツに繰り出した。

ちなみにあづは、

「もう、寝るー」と言って、早々に部屋に引き上げた。

夜はおしゃべりしよーねーなんて

アタシの方が言ってたのにね。

ほんに、ごめんよー。

ポータルたちの誘惑に負けちまった姐さんを許しておくれ。



久々にIngressをやった気がする。

石巻は以前Ingressのイベントがあったおかげで、ポータルが山ほどある。

一人で歩くわけじゃないので、流石にグリフはしなかったが、

ちょいちょい焼いてしっかりレゾ刺しもしてきた。



昨年、ガンガン撮影してきた、

そここにある、石ノ森先生のキャラクターたちが、みなポータルとなって生えていた。

これは、別の機会に、じっくりと「インカツツアー」として訪れなければならん。



翌日は女川を訪ねるツアーに出発した。

大津波でかなりの被害を受けた女川の町。

石巻から女川までの石巻線が、全線復旧したこともあり、

今、女川の町は活気を取り戻そうと頑張っている。



岩手県から借りてきた、特別列車を貸し切って石巻を出発した。

乗った電車はコチラ。



パッケージはこんな感じ。



嗚呼、可愛すぎる。



途中の渡波駅で、時間調整をする。

単線だからね。

すれ違えるのは駅に停車している時だけ。



電車の中では、車掌となった遠藤さん、なべさん、えーちゃん、そして、くま先輩が、

楽しいトークを繰り広げてくださる。

なんて、素敵なのー。



しばらくして、到着した女川駅。



今年の3月に出来上がった駅はとてもおしゃれである。



近くから見るとこんなん。



ココからバスに乗り込み向かったのは約50店舗が連なった「きぼうのかね商店街」である。

バスの中で、女川の町の震災当時の様子、

その後の復旧についてのお話を伺った。

写真集も車内で回して拝見したが、

震災前と直後の町の姿の違いに鳥肌が立った。



海抜16mにある医療センターの一階の天井にまで水が来たそうだ。

海からかなり離れた高台にある医療センター。

実際に建物を目の当たりにして、大津波の壮絶さを体感した。

海からはかなり離れた高台に位置している。

ここまで波がきて、一面が海になってしまった…

そんなお話を現地で聞くことは、本当に貴重なことだと痛感した。



そんな思いを巡らせているうちに、「きぼうのかね商店街」に着いた



女川駅前にあったからくり時計の4つの鐘のうちのひとつが、がれきの中から見つかったそうだ。

その鐘をシンボルとして、復興を目指し、商店街の名前がつけられた。



ここを訪れて、お買い物をすること。

それも、立派な復興支援となる。(よね?)

なので、いっぱい買った。(笑)

だが、きぼうのかねで購入したおみやたちは、

まだ、バスの網棚に乗っかったままで、画像が撮れていない。

なので、その前に買った、おみやたちを御紹介しよう。



漫画館で買った、Tシャツとクリアファイルとメモ帳。

昨年、鬼のように買い物をしたので、

今回はセーブしてみた。(笑)



これは、途中のサービスエリアで買った、きんかんと生姜。

この生姜が異様に美味しいのだ。

去年買って、今回もリピートである。



一旦、バスに戻ったのに、

ルミルミから一個もらってあまりの美味しさに、

速攻で買いに走った甘いタイプの梅干ちゃんだ。

ついつい、たくさん食べちゃいそうになるので、自制するのが大変。

北関東か、東北で作られているのかと思いきや、

発売元をみたら、山梨県だった。(笑)

ま、小さいことは気にしない。



遠藤さんのファンツアーに参加しなければ、

石巻だけでなく、女川に来ることもなかっただろう。

こうやって、また、訪れたいと思う町が増えていくことが嬉しい。

そうそう、CANツアーで食べたカッツェのナポリタン。

あれも、また食べたいなー。



お買い物や食べることでしか、今は復興支援のかたちが見つからないアタシであるが、

これから、地道に探していこうと思う。



つづく。


















今年もやって来た「遠藤さんのファンツアー」。

思えば、生まれて初めての一人旅を昨年の5月にこの石巻ツアーで体験した。

ぼっち参加の不安で、心臓が張り裂けそうになったのを今でも覚えている。



そのファンツアーの2回目が終わろうとしている。

只今、新宿に向かって走っているバスの中である。



昨年の一泊二日の旅をきっかけに、

この一年で遠藤さん関連の仲間がたくさんできた。

あづ、ルミルミとのイカレトリオの結成は、ほんに大きい。



今回のツアーでは、この3人グループでの参加で申し込みをした。

でも、この3人だけの繋がりで終わらないのが石巻マジックである。



昨年の遠藤会きっかけで仲良くなったたまちゃん。

そのたまちゃん繋がりで、また新たに仲間が増えた。



(↑石ノ森漫画館のプリクラで、むりくり6人で撮ってみた。)

らくしゅんちゃんとなゆちゃん。

みんな、いい子過ぎて嫌になっちゃうよ。w



それだけではない。

食事をするほどではないけれど、

LIVEの時はLINEをやり取りしたりする

ちーちゃんやゆかちゃんにも会えた!

去年のツアーで顔見知りになった方々(お名前まではわからず)とも再会できて、にっこりごあいさつもできた。



同じく、去年の夕食のテーブルで一緒になって盛り上がった北海道ペアも発見!

こちらから「覚えてるー?」と声をかけたら、

「もちろーん!」と、応えてくれて大感激した。



他にもひとりで参加している人に声をかけられたりして、カメラのシャッターを押して差し上げたり。

たまたま、貸切電車で席が隣になった女子が、

アタシがイベントでいっつも見かけてて、

話しかけてみたいなーと思っていたお人だったんだな。



思ってた通りの可愛いお人だった!

図々しくLINEの交換もしていただいた。

彼女は仙台のみゆちゃん。

仙台の美味しいお菓子、喜久福も教えてもろた。

また、次のイベントでも会えるとええなぁー。



それから、アタシが勝手に呼んでいる「ファンのカリスマ」のかなえちゃんとちーちゃんにも

すれ違う度におしゃべりができて嬉しさ400倍!



人々との出会い。

その楽しさ、幸せ、充足感…

そんなんを、120%満喫できた一泊二日だった。



つづく






本日は、お仕事をむりくり休んで、鍼灸院に行ってきた。

アタシが学生時代からお世話になっているY先生。

やはり、30年以上前の先生から比べたらお年を召した感がある。

が、奥様は恐ろしいぐらいに変わっておらず。

これも、鍼灸の力故のことなのか?

などとあらゆることを妄想しつつ、順番を待っていた。



お会いするなり、

「疲れているねー。」

と、一言。

いきなりそれかい!w

「顔色も悪いね。(頬のあたりをさしながら)黒ずんでいるのもよくないね。」

いやいや、先生、これは日に焼けているのと、年齢によるシミではないかと。

そう思ったけど、口にはせず。



アタシはY先生を120%信頼している。

だから、ヘタに歯向かうことはしない。



でもって、診療開始。

4年前にかかった赤ひげ先生の針診療と違って、Y先生は兎に角脈を取る。

両手首と足首。

そして、その合間に身体を触りながら、細い針でツボを刺激していく。

だから、赤ひげ先生の時のような激痛はない。

鍼灸治療も色々な種類、流派があるんだろう。



先生は子供らのことや、くま夫が亡くなって何年経った?とか、

ちょいちょい質問をされる。

その度にあたしは簡潔に答える。



「上の娘はこの4月から社会人になって、今は地方勤務です。

下の息子は大学2年生になりました。

旦那が亡くなって今年でちょうど10年になります。」

「そうですかー。

そんなに経ちますかーー。

大変でしたね。

本当によく頑張りましたね。」

「いえいえ、自分では苦労した感じはないんですよ。

上の子は出来がいいんです。

下の子は遊んでばっかりですけど。」

「大学2年なら楽しい時ですよ。

沢山遊んでいいんです。」

「ははは。そうですねー!」



和やかな空気の中、あられもない格好のアタシはかなりリラックスしていた。



世間話をしつつ、先生はビシバシとアタシの内情を言い当てる。

「3月の終わりか4月頃に何かありませんでしたか?」

「夜、布団に入ってすぐ眠れるけど、

夜中に何度も目が覚めませんか?」

「目が見えにくくないですか?」

極めつけが、

「甘いものをいっぱい食べてませんか?」

どうして脈を取るだけでこんなにわかっちゃうのーーー!?

あたしゃ、もうびっくり仰天しまくっていた。



確かに春はいろいろあった。

寝付きはいいが、睡眠時間は短い。

近視に加えて老眼が進んできた。

(先生曰く、これは老眼じゃないんだって。)

甘いものも死ぬほど食べている。



で、結論。

アタシの頭痛、肩こり、腕の痺れ…

加えて、先生が聞いてきて当たっちゃっている全てのことは、

「疲れ」からきているんだと。

それも、この10年間の疲れが溜りに溜まって、

あらゆる症状として噴出してしまっているんだと。

みんみがウチから自立して、ホッと一息して、安心した今だからこそ出てきたんではないかって。

うんうん。なるほど。

言い得て妙である。



先生は何度も仰るんだな。

「ここまでよく頑張りましたね。

これからは、貴方の人生ですよ。」って。



今まで、大勢の方々に

「大変だね。」だの「頑張ってね。」だの

といろいろなお言葉を頂いてきた。

不思議なもので、同じ言葉でも、

言っている人が違うと、こちらの受け取り方も変わってくる。



素直に受け止められることもあれば、

「あーたに言われたかないよ。」

と、心の中で悪態をついたこともある。

きっと、その頃は心も体も病んでいたに違いない。



今日のY先生のお言葉は、どもこれも心に染み渡っていった。

不覚にも涙がちょちょぎれるギリギリまでいっちまった。



でもって、甘いものも、体ががんばらなきゃー!

と、糖分をとって無理やり頑張っていたんだってさ。

今後、疲れが取れれば、だんだんに欲しなくなるらしい。



思わず、

「先生、ひとつも食べちゃダメなんですか?」と、食い気味に聞いてしまった。

先生は笑いながら、

「とり過ぎないように注意すればいいですよ。」

と、仰ってくれて心底嬉しかった。



東洋医学っていうのは、

目が見えにくいから、原因は目にあるとか、

肩が痛いたから、肩に何か元凶があるとか…

身体はそんなに単純なことじゃないんよー

という考えで進められる。

大元は大腸が弱ってるからですね、

とかそういう風に大きく捉える感じ。



で、アタシの場合、さらに原因の幅が大きくて、

何処ぞの内蔵だのってぇのではなく、「疲れ」が犯人ということが判明した。

その疲れも、体だけじゃなくて心の疲れも大きいよっていうのが、

先生の見解というわけである。



なるほど。

とても納得した。

現に、頭痛は取れた。

目も、心なしかクリアーに見える。

まぁ、信じやすい体質っていうのも大きいけど。w



ただ、痺れに関しては未だ取れず。

肩のだるおもも、軽減した気もしないではないが、完治はしていない。



でもね、終わってからすぐに、

(また、先生の診療を受けたい!)

って、本能が叫んだ。

保険もきかないし、時間を作るのも大変だけど、

それでも、またここに来たいって思ったんだ。



だから、最後のお灸が終わって、

お支払の時に言ったのだよ。

「先生、次回の予約をお願いしてもいいですか?」って。

「もちろんいいですよ。」

「どのぐらいのスパンで通うべきですか?」

「一週間に、一度は来て欲しいですね。」

(嗚呼、よっぽどアタシは具合が悪いんだな。)

そう思った。

なぜってね、今まで、先生に診てもらっても、

「2週間後にいらっしゃい。」とか

一回の診療で

「もう、来なくても大丈夫ですよ。」なんて感じだったのだ。

その先生が、厳しい表情で毎週来た方が良いと仰っている。

決して、暴利なことをされる先生でないので、これは、なかなかヘビーな状況だと察した次第。



これから1ヶ月…いや2ヶ月はかかるかなー。

兎に角、先生を信頼して通ってみようと思う。

でも、昨日も書いたけど、

どこかでレントゲンも撮っておく必要もあると考えている。

それは、先生を信用していないとか、

のりさんへの忠義を果たすとかじゃなく、

アタシ自身が他の角度からの専門家の話も聞きたいと思ったから。

それは、患者としての権利と言っていいんでないかな。



てなわけで、1時間弱の診療も終わり、来週の予約も完了。

今日はゆかちんの誕生日ってことで、

隣の緑が丘駅そばで働くゆかちんに、

突撃してプレゼントを渡してきた。

えらく喜んでくれてね。

アタシも嬉しいことこの上ない。



ホントは、お昼休みに一緒にランチしたかったけど、

ゆかちんは急きょ外勤に出なくてはならなくなり断念。

ま、突然だったしね。

緑が丘と言えば、スリジエのパン。

お天気も良かったので、遊歩道でもぐもぐとひとりランチをキメてきた。



久しぶりに食べたけど、スリジエのパンは美味しいねー。

甘いものは控えるようにと言われたけれど、

このパン以外にフランスパンのフレンチトーストも食べちまった。

てへぺろっってことで。w



Y先生のところにいってよかった。

もう少し、ゆっくり生活しよう。

行き急いでも仕方ないもんな。



そりでは、みなさま、今夜もステキングな夢を。




Material : ミントBlue 忍者ブログ [PR]