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yaplog!が終わってしまうので、「新・くまのひとりごと」(2012年12月31日から2019年8月5日まで)をココに保管することにしました。
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期待度200%!



「もしかしたら、お母さんのツボじゃないかもしれないから、

そんなに期待したらダメだよ―。

でも、そこまで楽しみにしてくれてるのはうれしい!」



みんみにそんなことを言われて臨んだ「THE 落花生」の舞台。

『カテイノジジョウ』を昨日、相方とむっくの異色トリオで観に行った。







もうね…完璧にノックダウン。

笑いすぎて泣いたよ、あたしゃ。

一貫してお話は続いているんだけど、

ショートコントをつないだ形式になっているのもグー。



ド頭の「うん、パパ」からのセリフから、

「ウンパッパ、ウンパッパ〜♪」と歌が流れての、

役者全員のアホなダンス。



もうね、吹き出すしかないじゃない。

アタシのツボにはまりすぎちゃって、もうどうしようもない。

「THE 落花生」、略して「ザピー」は

みんみの所属する劇団コギトやら他の団体とのコラボによって成立している。



恐ろしいほどに役者のクオリティーが高い。

今年の4月から社会人となったきょん先輩の脚本・演出。

ドリフ的なコメディーをこよなく愛する(確か)彼の作り出す舞台は

まさに、計算尽くされているにもかかわらず、自然な笑い。



去年の彼の作品も面白かったけど、

今回は見事にアタシの好みにドンピシャだった。



今日になっても、ダイソン君をかけながら、

セリフのやり取りを思い出しては、

「ふふふっ」と声に出して笑っている。



ラストの一つ前の場面で、不覚にも感動して涙しちまった。

笑って泣かせて、感激泣きまでさせちまうとは。

きょん先輩の才能恐るべしである。



みんみも頑張っていた。

ひいき目抜きにしても、

あの子とほっさん(コギト)のお味噌汁のくだりは

まさに神の域に達していた。



セリフのひとつひとつがおかしい。

そして、淡々とこなす二人もおかしい。

あのコンビ、なかなかやりおる。



嗚呼、もう一回観たいな―。

今日が千秋楽。

たった2日の公演なんてもったいない。

再演を熱望するアタシである。



みんみの予想通り、この舞台はむっくのツボにも入ったようだ。

アンケートもしっかり書いていた。



相方も

「笑いの基本に忠実だったな―。

今まで観た中で一番よかった!」

と、大絶賛。



興奮の3人は足取り軽く、この駅に向かった。







スタジオのある野方駅から西武新宿線に乗り、

高田馬場駅に戻った。

戸山口からほど近いところにある、ラーメン屋さん。

俺の空」である。



以前、相方が馬場に住んでいたころ、

2度ほどトライしたが、

閉店が21時。

スープがなくなり次第、閉店。

ということで、2度ともお店は閉まっていた。



故に、今回は3度目の正直となるわけである。

土曜日で、大学生も夏休み中ということで、

なんと、行列はなし。

超ラッキー!



食券を買って席に着く。

ほどなくして注文の「味玉・豚浸け麺」が登場した。







中太麺がいい具合に汁に絡んで美味しい。

麺ののど越しがたまらん。

ほぐした豚肉と玉ねぎがいい感じである。



トッピング注文した味玉もグー。

ただ、アタシの中の味玉ナンバー1は綱哲。

ココを超える味玉にいつか出会いたいものである。



ベースの値段がちょい高めではあるが、

麺増しは0円。

アタシは、ふつう盛り、むっくが中盛り+白飯、相方が大盛り。

ま、予想通りの注文である。



しかし、このふつう盛り、意外に多かった。

そして、二人の食欲は異様だった。

アタシの麺を分けてあげると、

子犬のように喜んでいた。



相方はこのお店の美味しさを以前から知っているが、

むっくとアタシは初挑戦。

「あびすけが一番!」と豪語しているアタシだが、

いやいや、俺の空のスープは絶品だった。

むっくも、

「めっちゃうまかった!!」

と、ご満悦だった。



そんな満腹シアワセ気分のアタシらは山手線に乗り渋谷へ。

改札を出る時に、むっくがアタシの背中をつついた。



「ねえちゃんだ。」



「ん?」



一瞬、何を言っているか理解できなかった。

すると、前の改札を出る小さな女子を見つけた。

まさしくみんみだった。



「みんみ!!!」



思わず、声をかけた。

如何せんアタシの声はでかい、通る、目立つ。



むっくをはじめとする周りにいる面々が

なんとも言えない、気まずい顔をした。



「あ…ごめん。」



謝りつつも、大興奮のアタシである。

こんな偶然ってある?



「ねぇねぇ、これって、何万分の1の確率だろう?」

と、ウキウキしながら相方に言う。



「そうだね―。すごいね―。」

冷静だ。



そして、みんみとむっくははしゃぐアタシをおいて、

ふたりしてどんどん歩いていく。

まるで、アタシとは別人です。。。とでも言うように。

チェッ。



東横線までの長い道のり。

姉弟の後姿を相方とみていた。



「ホントに君の子供たちは仲良しだね。」



「うん。そうだね―。」



「いいことだよ。」



「あっ!写真撮っちゃう!盗撮だ!!ww」



「はははは。」



がーん…llllll(-_-;)llllll



「スマホの電池、終わってた。」



「そんなもんだよ。」



「じゃ、しっかり目に焼き付けておこうっと。」



「それがいいね。」



4人仲良く各駅停車に座って帰った。

バスもいい感じで来て、一路我が家へ。



アタシと相方はマイバスに寄るために、

一駅先まで乗って帰った。

仲良し姉弟はウチの最寄りバス停で下車。



帰宅後は、それぞれ自分のやるべきことをこなす。

アタシはというと、楽しすぎたせいか、

一気に疲れが押し寄せてきた。



そのまま、リビングでダウン。

どうにかパジャマに着替え、布団まで這っていったが、

シャワーも浴びず昏々と眠り続けた。



そして、今朝…いや、朝とは言わないな。

11時に目が覚めた。



長くなっちゃったから、この続きはまた次回。

そりでは、みなさま、またお会いしませう。








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