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yaplog!が終わってしまうので、「新・くまのひとりごと」(2012年12月31日から2019年8月5日まで)をココに保管することにしました。
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昨日は見事にだらだらの一日を過ごした。

在宅勤務だったから、

とりあえず最低限のことはやったけど、

おウチのことをやる元気は皆無だった。



夜になって、駿台から戻ったむっくが、

「俺が夕飯作ろうか?」

と、相変わらずのモラトリアム発言をしてくれたので、

素直にお願いすることにした。



途中、野菜の切り方だの、

炒める順番だの、いろいろ聞いてくれるので、



「適当にやってくれ。」

というと、



「その適当が一番わからないんだよ。」



「いやいや、適当にやってみて、失敗して覚えるんだよ。」



「(´ε`;)ウーン…」



「もしかして、あ―たは、失敗するのが嫌なのかい?」



「・・・そう。」



「それはいかん。

失敗を怖がっていたら、何も先には進まないよ。」



「・・・・・・・。」



だからなんだな。

あいつが料理をしたいと言い出すのは、

決まって、アタシがウチに居る時なのだ。



アタシとしては、ラボ出勤で帰りが遅くなる時にこそ、

冷蔵庫にあるモノを適当に使って、

ちゃちゃっと一人で食べてくれると助かるわけだ。



ところが、ヤツは、アタシが仕事で遅くなる時は、

忠犬ハチ公の如く、おりこうさんで待っている。

ま、あまりにもお腹が空いた時は、カップ麺やら、

パンやらをかじることはあるけれど。



アタシが家の何処かにいることで、

「安心して」料理にトライできるっていうことだったのだ。



(-_-;うーむ

これは如何なものか。



でも、よく考えてみると、この性質ってば、

全くもってアタシの血なのである。

仕事においても、常にきちんきちんと進めようとする。



「どうしてそんなにキチンとしたがるんや?」

と、この間もたてちゃんに突っ込まれたばかりである。



「すみません。性質のようです。

もう少し、融通がきく仕事をします。」

そう答えたばかりだった。



むっくを責められる立場じゃなかった。

ただ、自分のように石橋を叩き過ぎて壊してしまうような

そんな、アホな生き方はして欲しくないとも思うわけで。



もう少し、ほんの少しだけでいいから、

大胆な行動ができるようになって欲しいだけなんだよ。



そう言いながら、

こっちが予想もしないところで、

いきなりびっくりするようなことをしでかすむっくでもある。

それも、アタシの血筋である。



そんな話をみんみと夕べした。



「私はあなたたち二人とは違うから〜♪」

と、涼しい顔で言ってのけたみんみ。



このあたりの性格に関して、

くま夫の血を色濃く受け継ぐみんみは、

かなり、自慢げである。



だからこそ、むっくもアタシも、

みんみには頭が上がらない。ww

そして、自分にないモノを持つ彼女に惹かれる。



ま、途中ブリザードの空気になったけれど、

とりあえず、アタシがブチ切れずに、寸止めできたおかげで、

むっくの特製焼きうどんは無事に出来上がった。







美味しい。

なんだかんだ言っても、

ヤツの作るものは美味である。



この辺りはセンスというか、

持って生まれたものなのだろうか。



「めっちゃおいしいじゃん!」



「うん。いけるね。」



先ほどまでの空気を払拭するかの如く、

務めて、明るく会話する健気な母子である。



3人前の茹でうどんを使ったのだが、

「あとちょっとだから、お母さんもひとくち手伝ってよ。」



「うん―食べちゃうか―!」



そう言いながら、むっくはススッと立ち上がり、

キッチンからフライパンを食卓に持ってきて、

お皿にのせてくれる。



この光景何処かで見たことがある。

あ―。わかった。

アタシだ。ww



いつも、中途半端に残したくない時は、

フライパンやお鍋を食卓に持ってきて、

まるで給食当番のように、みんなに配りまくるのだ。



こういうのって、いちいち教えることじゃないんだよね。

一緒に生活して身についちゃうもんなんだな。

ちょっとうれしかった。



結局、洗い物もむっくがやってくれた。

その後、奴が部屋に戻って勉強したかどうかは定かでない。

後は、本人が気づくしかないのだから。



結局、むっくもアタシも自己改革する必要があるってことなんだろうな。

失敗を怖がっていては先には進めない。

何も行動せずに、頭の中であーでもない、こーでもないと

模索してばかりいても仕方がない。



この夏はお互い試練の時なのかもしれん。



さ、今日は昨日の分もがんばろう。

まずは余録書いて、洗濯して、ダスキン&ダイソン君だ。

仕事のことは、連絡が来てから考えよう。



そして、何よりも一番大事なこと。

・・・むっくを起こさねば!



全く、あやつってば。(-_-;)

みんみは学期末試験と、今週末の舞台出演のために、

今週も朝から晩まで走り続けているのに。



アタシも子供らに恥じないように行動せねばな。

そりでは、みなさま、ステキングな木曜日をお過ごしくだされ。










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