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yaplog!が終わってしまうので、「新・くまのひとりごと」(2012年12月31日から2019年8月5日まで)をココに保管することにしました。
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今日はお出かけの日と決めていた。

相方と恒例の映画に行く日である。

すると、奴が言った。



「くま夫さんのお墓参りにも行こうよ。」



そうなのだ。

お墓があるのはセンター南駅から徒歩25分のところ。

映画館はセンター南駅傍の109シネマズである。



「だね―。最近、お墓参り行ってなかったし…(;´∀`)」



ってことで、映画鑑賞とお墓参り・・・もとい、

お墓参りと映画鑑賞の2本立てとなった。



電車賃をケチるため、我が家→綱島駅(バス)→センター南駅(バス)

という、地獄のバスバスコースをチョイスした。

これならば、お互いバスの定期で行けるのだ。



綱島駅まではかなりの本数が走っている。

問題はセンター南へ行くバスだ。

こちらは1時間に1本、ないし2本の哀しいダイヤとなっている。



時刻表とにらめっこして、

いい感じのつなぎのバスを見つけた。

その結果、9時40分にウチを出ることにした。



綱島街道のいつもの渋滞はアタシたちに微笑んではくれなかった。

かなりの時間を見込んだつもりだったが、

綱島駅に到着した我々の目の前で、

江田行きのバスが走り去っていった。



がーん…llllll(-_-;)llllll

うなだれるアタシ。



が、ココでめげてはいけない。



「それじゃ、綱島にある金券ショップに行ってみるか?」

相方が提案してきた。



「もしかしたら、前売り券が残っているかもしれないだろ?」

ダメもとで行ってみた。



ラッキー!!!!

なんと、前売り券というか、

東急シネマズで使えるチケットっていうのが、

1400円で売っていたのだ。



元値をみたら1200円と書いてあったが、

その辺は気にしないことにした。



「バスに乗り遅れてよかったね。」



なんでも、前向きに考えるアタシらである。



次のバスまで25分。

(あれ?意外に本数あるんじゃん。)



ちょっと不思議に思ったが、

ローソンでお買い物したりして時間を潰し、バス停に戻った。



しばらくすると、江田行きのバスがやってきた。

(44番?)



またもアタシの頭の中に?マークがよぎったが、

あまり深く考えずにバスに乗った。



30分ちょい経った頃、センター南駅に近づいてきた。

見慣れた風景が広がっている。



(あれ?あれれれ―――?)



東急デパートの建物が、左に見える。

が、バスは左に曲がらずにまっすぐ進む。

そう、まっすぐ、まっすぐ、直進するのみ。



(おい、おい、おい。ど―なってるんだ?)



アタシは考えた。

隣に座る、綱島在住2年の輩に相談しても無駄だろう。

兎に角、ひとりで考えた。



ふと、バスの前方に見える「行先」をみた。



「江田行き」。

(あ―――!!わかった!)



アタシが乗りたかったのは、「江田行き(センター南駅経由)」だった。

今、アタシたちが乗っているのは、

江田に直行してしまう「44番」のバスだったのだ。



いつも乗っていたのは「45番」。

これが、最初に感じた違和感だったのだ。



暢気に隣に座る相方にかいつまんで説明した。

奴は、すぐに降りて歩くとか、

反対方向のバスに乗らなくていいのか?

と、聞いてきた。



それはしない。

何故なら、歩くには距離がありすぎる。

そして、反対方面のバスがすぐに来るとは到底思えない。



だったら、クーラーのきいたこのバスに乗って

終点の江田まで行き、

センター南を回ってくれる綱島駅行きに乗る方が得策だと。



相方は納得した。



ほどなくして江田駅に着いた。

一度降りたバスは、綱島駅行きとなった。

そして、「センター南駅経由」に変身している。



よっしゃ――――!

ふたりして、同じバスにまた乗り込んだ。(笑)



「運転手さん、絶対に心の中で笑ってるよね。」

アタシたちは、自分たちのおバカさを笑うしかなかった。



この時点で、観ようと思っていた11時40分の映画には

間に合わないだろうと踏んだ。



「きっとさ、くま夫さんが、早くお墓参りにおいでよ―。

って、言ってるんじゃないか?」



「だね―。」



「それにさ、綱島駅でお花買っただろ?

映画を観ている間にしおれちゃうかもしれないな―って

俺、思ってたんだよ。

先にお墓参りにすれば、それだけ早く生けられるじゃない。」



「確かに!」



何を血迷ったのか、アタシは、先に映画を観ることを忘れて、

綱島駅でお花を買ってしまったのだ。



「そうか―。お花を先に買ったのも、

バスを乗り間違えちゃったのも、

全部、くま夫が『早くおいでよ―』って言ってたからか―。」



「そうそう!」



センター南駅に着いた。

とりあえず、映画館に行って、次の回の映画の席を確保することにした。



1回目、2回目はシアター7。

ラストの3回目はシアター1となっていた。



(これって…もしかして!!)



そうなのだ。

シアター7は80人。

シアター1は368人。



「でっかいスクリーンで見られるよ!!!」

アタシは言った。



「マジか!?」

興奮する相方。



以前、シアター7で観たとき、思わず、



「ウチのプロジェクターと変わらないんじゃね?」

と、子供らと大笑いしたことがあった。

それほどまでに、シアター7は狭いのだ。



同じお金を出すのなら、やはり、大きい画面で観たい。



「きっとさ、これもくま夫さんの計らいだよ!!」



「やりおるな。くま夫!ww」



そして、アタシらは、灼熱地獄の中、お墓参りへと向かった。



汗だくになって到着。

汗ドロになってお墓のお掃除完了。

クリスチャンだけど、ちゃんとお線香も上げた。







小さめの山の上にあるメモリアルパーク都築である。

心地よい風が吹いてくる。



「この風もくま夫かなぁ―。」



こうなってくると、なんでもかんでもくま夫のおかげである。(笑)







行きと違って、帰りは下りなので楽ちんである。

ただ、二人とも腹ヘリコプターMAX。

センター南駅に戻る頃には、時刻は1時30分を過ぎていた。



「あ!そういえば、江田からセンター南に戻ってくるときに、

ラーメン屋さんがあったよね。」

アタシが言う。



「あった、あった!!」



「あそこに行ってみようか?」



「いいね―!!」



しかし、大きな問題があった。

アタシたちは方向音痴だった。



センター南駅の下を通る大きな通りを渡る橋を越えて、

駅の右側に出た。



「たぶん、こっち!…だと思う。」



アタシが道案内役を買って出た。

おそらく、相方よりはましのはず、そう思った。



ふたりとも黙々と歩く、歩く、歩く。

が、アタシの記憶にある通りになかなか出てこない。

半ば諦めの気持ちがふつふつわいてきた頃、

試しに90度曲がってみた。



(あ…もしかして。)



アタシが思っていた通りは、

実際に歩いていた通りに対して垂直にあったのだ。

うまく説明できないが、兎に角大勘違いをしていた。(笑)



そして、センター南駅からスタートして25分後。

目的のラーメン屋さん「魁力屋」を見つけた。



ふと、上を見上げてみた。

アタシらは愕然とした。

何故なら、頭の上に、センター南駅に向かう橋がある。

それは、まさしく、アタシたちが最初に渡ったあの橋なのだ。



つまり、このラーメン屋さんは駅からめっちゃ近くに存在したのだ。



ふたりして笑うしかなかった。

今日は笑ってばかりだ。



思った以上に人気のお店らしい。

お店の外で待つこと20分。



先に注文をしていたので、

席に案内されるや否や、頼んだラーメンが登場した。







なんだか懐かしい味のする中華そばだった。

久々に背脂入りのラーメンを食べたが、

胃にもたれることもなく、美味しく戴いた。



だが、1人前はちょいと多い。

ラスト4口分ぐらいを相方に食べてもらって、

腹8.5分目にしておいた。



映画が始まるのは16時半。

まだ2時間ちょいある。



のんびりお買い物タイムとなった。



むっくが欲しがっていた、ユニクロのエアリズム。

日吉店はMサイズが売り切れだった―

と泣いていたが、港北店には山盛りおいてあった。

もちのろんで、購入。



キディランドにも行った。

またしてもこびとグッズに手を出してしまった。

相変わらずお懲りないアタシである。



ショッピングタイムを満喫し、やっと映画の時間がやってきた。

観たのはもちろん(笑)コレ。







予想以上に面白かった。

やっぱり、ウィザードはかっこええな―。

晴人役の白石隼也君







この子、きっとブレイクする!!!

と、勝手にアタシは思っている。



で、シアター1を出てきたところにガチャポン発見。

実は今、探しているガチャポンがある。

「コップのフチ子さん」だ。



近所に住んでて今は、タイに転勤で行っちゃったみぽりんが

先月、日本に一時帰国していたのだが、

その彼女が、この「フチ子さん」をゲットしてFBにアップしていたのだ。



その姿を一目見てメロメロとなってしまったアタシは、

事あるごとに、ガチャポンを見つけるたびに、

フチ子さんを探していたのだ。



その憧れのフチ子さんが今、目の前にある!

何かに憑りつかれたかの如く、100円玉を入れ回した。



合計5回もやっちまった。

そして、奇跡のダブりなし!!

これもくま夫のおかげなのか――――!?







帰宅後、早速、キッチンにフチ子さんたちを飾ってみた。

何処にいるかお分かりになるだろうか?

アップでも撮ってみた。







嗚呼、なんて可愛らしいのだろう。

このシリーズでは、あと2種類出せばコンプリートできる。

また、何処かでフチ子さんのガチャポンに出会えますように♪



今日は本当にドラマティックな一日だった。

くま夫のおかげ(たぶん)で、本当に楽しい休日となった。

ありがとう、くま夫。



そりでは、みなさま、今夜もステキングな夢を。




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無題
ウィザードとキョウリュウジャーの映画観にいったんだね!
うちも明日行きますよ〜。

白石くん、カッコイイよね。
ビーストの永瀬くんもカッコイイ。

このトシで仮面ライダーにハマるとは思っていなかったよ〜。
かよこ 2013/08/18(Sun)08:33:25 編集
無題
◇かよちゃん
うん!!行った行った!!!
なかなかいい脚本だったよ―――♪
白石君、イケメンで、しかも演技もうまいんだよね〜
永瀬君もスキスキ♪
フォーゼの時の二人も今、がんばってるから、
今回のふたりも、来年あたり、
ドラマに出られるといいよね―――( ´艸`)
くま 2013/08/18(Sun)15:55:30 編集
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