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yaplog!が終わってしまうので、「新・くまのひとりごと」(2012年12月31日から2019年8月5日まで)をココに保管することにしました。
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あづと石巻に行ってきた。

今回の目的はコレ



「トリコローレ音楽祭2015」である。

フィナーレで遠藤会が出演すると聞き、参戦することにしたのだ。



日曜日の朝、新幹線で仙台へ。

そして、全線復旧した仙石線で石巻へ。

遠藤会の出演が19時からなので、帰りは最終新幹線に間に合わない。

翌日は月曜日なので、お泊りは避けたいというアタシのわがままにあづが付き合ってくれて、

なんと、初の夜バス(いまどきは夜行バスとは言わず、ヤバスと言うらしい)で横浜に戻るという計画を立てた。



「新幹線のホームに10時!」

そう待ち合わせたアタシら。

時間には正確なアタシたちなので(笑)遅刻することはない。

お互い、待ち合わせまでの時間は別行動。

あづは車内で食べるお弁当を買い、アタシは、ぷらぷらと構内をうろついた。



すると、超ステキングなモノを見つけた。



ユーハイムの夏限定、それも東京駅でしか買えないレモン版のバウム様。

表面をレモンゼリーでコーティングしてある、たまらん逸品である。



こちらをFBにあげたところ、舌の好みがひじょうに合う例の仲間のこずの目に留まった。

「どこで売ってた?帰りに東京駅で買う!」

とコメントをもらった。



実は、同じ頃、彼女も東京駅に居たらしい。

京都への二泊三日の旅に向かうところだったんだと。

なんとまぁ、奇遇極まりない。

いつも「赤い糸伝説」と謳っているアタシらだが、今回ばかりはマジでびっくりした。



バウム好きの彼女にも是非食べてもらいたい!

だが、どこで買ったかなんて、覚えちゃおらん。

レシートも速攻で捨てちゃったし、アタシの記憶力は興味のあるところでしか働かない。



いろいろとネットで調べたが、やっぱりよくわからん。

正直に、「よく覚えてない」と書いた。

ただ、駅の構内の1階であることは覚えていた。

あと、駅弁ばかりをいっぱい売っているお店の隣かお向かいだったような気がする…と。

何故かと言うと、その3軒しかお店に入らなかったからである。



こんなヒントで大丈夫だろうか?

こずよ、どうにか見つけておくれ。

見つかるように念を送っておくから。

と書いたが、やはり気になったのでもう一度、今調べてみた。

お店が判明した!!



BOBBY JUCHHEIM(銘菓紀行内)」というお店だった。

昨日は焦って検索かけてたからいかんかったんだな。

こずにもメッセンジャーで詳細を送っておいた。

是非とも、「サマーバウムクーヘントゥルム」(←品名も調べた。w)を堪能してもらいたい。



で、いきなり荷物が増えたところで、石巻日帰り弾丸ツアー(車内一泊)がスタートした。





やはり、新幹線画像は必須だ。

東北新幹線のこの連結はホントに萌える。

こんな風に4種類の車両が一枚に収まるなんて。

素晴らしすぎだよ。



感動しているうちに、あづと合流。

ぺちゃくちゃおしゃべりして、恒例の2ショット写真を撮って、



またおしゃべりして。(笑)

気づいたら、もう仙台に着いていた。

早い、早すぎる。



仙台で遠藤さんのFCツアーで仲良くなったみゆちゃんと待ち合わせ。

アタシじゃなくて、あづがご用事があったのだ。

せっかく会うんだから…と東京駅限定のちっちゃいお菓子を買っていったら、

なんと手作りのクッキーと地元のテレビのニュースで遠藤さんがちょっびっと出た時の映像のDVDを頂いた。

嗚呼、なんて律儀なの―――!

おみや、持って行ってよかった―♪



でもって、待ち合わせの前に、これまた恒例のこちらを堪能した。



ずんだシェイクである。

ずんだ茶寮の定番商品。

いっつも行列ができちゃうほどの大人気である。

これを飲むと「嗚呼、あたしゃ仙台に来てるんだわ〜」と実感する。



そして、いよいよ全線復旧した仙石に乗る。



イベント参加でアタシよりも倍以上の回数、石巻&仙台に訪れているあづなので、

今回は、めっちゃイニシアチブを取ってくれる。

お得な往復チケットのことやら、時刻を調べてくれたり。



こうやってリードしてくれるのが本来のあづみたいなんだな。

だが、「姐さんと一緒にいると、いろいろやってくれるから楽なの〜♪」

と、前に言っていたような気もする。



まぁ、今回の珍道中でもアタシが引っ張っていくこともあったし。

(最後にその話は登場する。)

持ちつ持たれつでいい具合〜てなところなのだろう。



仙石線に乗った途端、二人とも爆睡。

お互いにもう若くないしね。

休める時に休んでおかないとあかん!と本能が睡魔を呼んだのだろう。



そして、1時間弱で石巻に到着。



お馴染みの002@ジェット・リンクが出迎えてくれた。

そして、フランソワーズと念願の3ショット。



しっかり寝て、充電完了のアラフォーとアラフィフである。



あづは車内でるみるみお薦めのイベリコ豚のお弁当を食したが、

アタシは、朝から口にしたのは、ずんだシェイクのみ。

腹ヘリコプターマックスである。



あっちゃこっちゃでトリコローレ音楽祭のLIVEが繰り広げられているが、

まずは何か食べさせてくれ―とアタシが懇願し、お店を探す。

以前食べて大感動したカッツェのナポリタンを熱望したが、生憎お店はお休みだった。

が、その隣にある「日和キッチン」がなんとも言えずいい雰囲気を醸し出している。



ランチの時間は過ぎてしまったがダメもとでドアを開けてみる。

お魚定食、うどん定食、ハヤシライスの3種類が本日のランチメニュー。

運よく、うどん定食とハヤシライスが一つずつ残っているという。

ラッキー!と席に着くことにした。



アタシは稲庭うどんの定食をチョイス。



めっちゃ美味!

一緒についている天ぷらちゃんも家庭的なお味でグー。

あづのハヤシライスも美味しそうだった。



一口交換すればよかった。

お腹が空きすぎて、提案するのを忘れちまっていた。



食後は、街をぷらぷらと散策。

先ほど書いたように、街のあちこちのスペースでLIVEが繰り広げられている。

ジャンルは様々。

プロアマ問わず、いろいろなミュージシャンが参加している。

街全体が音楽を通して元気になろう!

そういう雰囲気が漂っている。



フィナーレを飾る遠藤会が出演するAステージのある中瀬公園自由広場。

お隣には石森漫画館がある、石巻を象徴する場所である。

そこに向かって歩いていると、ふとアタシの足を止めるものに出会った。

これである。



石に絵が刻まれている。

異様に惹かれた。

手作りのアクセサリーを売っているお店だった。



一目惚れをし、即買い。

こういう出会いって大切だからね。

すると、作者であるお店のおじちゃんが

「よかったら、イニシャルを掘りますよ!」と仰る。

「わぉ!お願いします!」



FSの時に指輪の内側に刻印をする作業をしていたアタシ。

見覚えのある機械が並んでいる。

これは、少し時間がかかるだろうなぁ…

そう思いながら、ぼけら〜としていた。



すると、右斜め前にオーラを感じた。

と同時にあづが叫んだ。

「あ!bambooさん!!!」

振り向くとそこにbambooさんがいるではないか。

そして、横には、やまけんさん、わっしーさんもいらっしゃる。



おぉぉぉぉぉ――――!

一気に舞い上がった。

心臓が口から出かかったので、思わず押し込んだ。



あわあわしつつもこのチャンスを逃してはいけないと、お店のおじちゃんに、

「すぐに戻ります!お金はこの人に託します!」

そう言ってあづにお札を握らせ走った。



実は、今回のイベントで直接会えるか会えないかはわからないけど、

bambooさんに小さいプレゼントを持ってきたのだ。



ちょっち過ぎちゃったけど、お誕生日とIngressの最高レベルA16昇進のお祝いにと、

レジスタンスのシンボルであるカギのキーホルダー的なチャームを作成した。

一方的な自己満でしかないのだけれど、是非とも、お祝いの品を渡したかったのだ。



でも、まさか本当に会えるとは思わなんだ。

優しいbambooさんは受け取って下さった。

ありがたや、ありがたや。



お店のおじちゃんの所に戻って、震える手を眺めていたら大事なことを思いだした。

「バースター!!!」

そう叫んで、またもダッシュ。

「しつこくてすみません!」

そう言いながら、いつもの(笑)差し入れであるL8のバースター×100個を赤カプセルに入れてドロップ。

こちらも受け取って頂いた。

おそらく、これは喜んでいただけると思われ。



そんなわけで、先ほどの石は願いを叶える「奇跡の石」と名付けられた。

ちなみに、刻印をしていただいた裏はこんな感じ。



おじちゃんに聞いたところ、津波があって被害も沢山受けたけど、

やっぱり、海は偉大で私たちにとって大切なもの…

そんな意味を込めてデザインしたそうな。

ずっと大切にしよう。



Aステージに着くと、いつもの遠藤さん関連で仲良くなった方々と再会の嵐。

遠藤さんの高校の時の先輩の「熊ぱいせん」にもお会いした。

ご自身も、この音楽祭に出演されていた。

(残念ながら、時間が間に合わず聞くことはできなかったけど。)

「くま先輩!(同い年だけど)写真撮ってもらってもいいですか―?」

「もちろーん!!」



みんなで仲良く記念撮影である。

先輩、かなえちゃん、ちーちゃん、あづ…みんないい笑顔である。



そうそう、画像は撮り忘れちゃったけど、

萬楽堂さんでカツサンドと栗の焼きまんじゅうとピーナッツクリームサンドを購入。

あと、白謙かまぼこさんで笹かまとチーズかまぼこ。

もちろん、どれも激ウマ!

こうやって、地元でお買い物をすることも復興支援のひとつ!そう思っているアタシである。



フィナーレに入る前にAステージを飾ったのが地元を中心に活動している「ズーズーシスターズ」というバンド。



めっちゃソウル!!!

すっごくすっごくかっこいい!!!

もう、たまらないくらいツボ!!!

普段、ソウル系は聞かないけど、やっぱりいい音楽は心に響くんだね。



終わった後に、思わずテント裏にいらしたボーカルの女性に握手してもらってきちゃったよ。

アタシってさ、こういう風にめっちゃ積極的に動けちゃうときがあるから不思議。

横浜や東京でもLIVEしてくれるといいのになぁ〜。



そして、お待ちかねの遠藤会の登場である。

当初は、遠藤さんとbambooさんのみの出演予定だった。

それが、やまけんさんも出ることになり、

急きょ、わっしーさんもスケジュールを調整して出演決定!

4人揃っての遠藤会を聞けるなんてほんに嬉しい限り。



おまけに、普段では絶対にありえない、写真撮影もOKとアナウンスがあった。

でも、実際に歌っている時にスマホを構えながらじゃ楽しめない。

困ったなぁ―と思ったら、リハーサルをやるという。

もはや、これって本番?っていうぐらい大盛り上がり。(笑)



みな、ワンコーラスずつ歌って、楽しいおしゃべりをして終了。



もちのろんで本番もサイコーのパフォーマンスだった。

ところが、bambooさんのソロの時に、まさかの照明ダウン事件発生。

でも、そのまま歌い続ける彼はプロだった!

メンバーのみんなに

「流石、bambooはもってるな―――!」と冷やかされていたけど、

裏ではStaffの方々がてんやわんやされていたご様子だった。



その後、照明も復活して最後までノンストップで盛り上がりは絶好調!

な、なんと、ラストの曲はサザンの「勝手にシンドバッド」!!!

どうやら、くま先輩たちのたってのリクエストだったらしい。

くま先輩はじめ先輩方、遠藤さんと一緒にバンドを組んでいた同級生が演奏をして下さった。

こんな素敵な場面はそうそうない。



興奮冷めやらぬ中、トリコローレ音楽祭は幕を閉じた。

やまけんさんが、FBに素敵なことを書いてくださっている。

ココをクリック。

この中に全てが詰まっている。



「本当に楽しかったねぇ〜」

「来てよかったねぇ〜」

「急いで帰ろう!」

「うん!!」



そう言いながら、アタシらは一路仙台へ向かった。

仙石線に乗り、石巻に別れを告げる。



電車の中で、ファンつながりで仲良くなったさやちゃんとばったり出くわし、

彼女は同じ時刻に出発の新宿行きのバスにのることが判明。

それじゃ、おしゃべりしながら帰ろう!

なんて、暢気に構えていた。



ふと、気になったのであづに聞いてみた。

「バスのチケット大丈夫?」

「ん?チケット?」

「アタシはカード決済だからWeb乗車券をスマホで出すんだけど、

あづはインターネット決済のコンビニ払いだから、Web乗車券じゃないんだよね?」

「え?そうなの?乗車券なんてもらってないよ―――!」



そこから、3人はスマホで調べる、調べる。

コンビニの不手際か、はたまたあづがもらい忘れたか定かでないが、

兎に角、あるべきはずのチケットがないことだけはわかった。(笑)



「紛失した場合」の対応策をみんなで調べる。

ようやく、買った窓口で再発行してもらえるところまではわかった。

しかし、夜も10時近い。

窓口の営業時間は終わっている。

問合せの電話をしてもつながらない。



仙台駅について、コンビニ行ってみようということになった。

が、アタシらがわかっているのは問合せ番号のみ。

コンビニが欲しいのは決済番号なんだと。

しかし、決済期限が過ぎている今の段階では、いくらクリックしても番号は出ない。



目の前が真っ暗になりかけていた。

すると、バスの待合室の横のポスターに目が留まった。

「Web乗車券の提示ができない場合は、同じ料金をいただきます」と。

ってことはだよ。

乗せてはくれるってことだよね。



アタシはあづに言った。

「あのね、最悪は料金を払うことになると覚悟しておかなきゃなんだけど…

向こうはWeb乗車券を見せろと言っているわけよ。

でもね、このWeb乗車券を表示できるのはカード決済した人だけなの。

ってことは、コンビニで支払ったあづは出したくでも提示できない。

じゃあどうするか。

再発行するしかない。

コンビニで買ったあづが再発行するには決済番号がいる。

でも、その番号を再表示することはシステム上できない。

ラッキーなことに、予約番号をクリックすれば、あづの名前も、

乗るバスの便の日付、時刻、座席表も確認はできる。

これはね大丈夫だよ!いける!」

「うん・・・。」力なく答えるあづ。

「あづが嫌じゃなかったら、アタシが乗る時に説明しようか?

こういうの、割と得意だと思う。www」

「ほんとに?お願いしてもいい?」(←めっちゃかわいかった。)

「アタシに任せておけ!!!」(←めっちゃ男前だった…と思う。)



そして、乗車時間がやってきた。

優しそうな添乗員さんだった。

サクッと失くしたことを説明してみる。

そして、すかさず、名前と席番をアタシは告げた。

「はい。大丈夫ですよ〜♪」

「へ?」

ログイン時間が過ぎて慌てて画面表示をしていたあづもぽかん状態。

アタシも拍子抜けである。

一応、画面も見せて、難なく乗車することができた。



二人とも一気に気が抜けて、へらへら笑っちまった。

もし、乗ることすらできなかったら、一緒に仙台のネッカフェで一晩付き合おうかとも思ってたからさ。

いやぁ、よかった、よかった。



それにしても、最後にドラマを作ってくれるあづに感謝だよ。

これで、また一つ旅の思い出ができたというものよ。

終わりよければ全てよし。

最高の石巻日帰り弾丸ツアー(車内一泊)となった。



今日は思いの外連絡も少なく、ゆったりとした在宅勤務で終えることができた。

夕方遅くから、ダスキン&ダイソンでお掃除もできたし。

しかーし、明日からまたいろいろと忙しくなりそうな予感がする。

そろそろ寝ることにしよう。



こんな長文に最後まで付き合って下さって、ほんにありがとうございます。

来年のトリコローレ音楽祭も行けるといいなぁ。

みなさんも、石巻の温かい人たちの空気を味わいに是非とも行ってみませんか〜?



そりでは、今夜もステキングな夢を。


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