今年もこの↑↑↑時期がやってきた。

「遠藤会漢祭りvol.6」である。

初春に遠藤会のバスツアー（マザー牧場）に参加したことを書いたのだが、覚えておられるだろうか？

あの(笑)「遠藤会」である。

遠藤会について詳しく知りたい方は、こちらをどうぞ。

http://www.endoukai.com/phone/index.html



で、今回の漢祭り。

なんと、2Days×2公演=4公演となっている。

アタシの歌劇観劇ばりのハードスケジュールである。



そして、内容もミュージカル仕立て？的な告知がなされていた。

正直に言おう。

あたしゃ、歌劇を10年ちょい観ている。

舞台については、バリバリに目が肥えている…。（と、自負させてくれ。）



なので、この公演の「お芝居」に関しての期待値はゼロで臨んだ。

ホントに失礼極まりない発言だが、

お金を払っているお客さんなので、敢えて書かせてもらった。(笑)



が、しかーし。

アタシの予想をはるかに裏切る（いい意味で）舞台であったのだ。

いやぁ、おもろかった。

まさに、「ザッツ・エンターテインメント」である。



まず、今回初参戦の山本君の演技力がとても素晴らしい。

流石、声優さん＆アニソン歌手である。

中性的な魅力もステキ。

歌劇に欲しいタイプ。

あ、だめだ。

彼、男性だ。(笑)



遠藤さんはじめ、遠藤会のメンバーもめっちゃ頑張っていた。

お忙しい中、いつ、台詞や殺陣を覚えたんだろ？

そしてそして、敬愛するbambooさんももちろんステキングすぎた。



昼の部でのこと。

お話の途中、bambooさんの｢ガンダーラ｣のソロがある。

まさかの客席降りを2周も(笑)されたのだが…

2週目の際、サビ部分でお客さんにマイクを向けて歌わせるパフォーマンスをされていた。

なんと、ラストのサビでそのマイクがアタシに向けられたのだ。

もう、頭の中は真っ白よ。



サングラスの向こうにbambooさんのつぶらな瞳が見える。

ガッツリ目が合っている！

これは、いつもの妄想なんかじゃない！(笑)



パニックになりながらも、ガンダーラは身体に染み付いているナンバーだ。

カラオケに来ているかの如く、真剣に心を込めて歌わせていただいた。

「ガンダーラ、ガンダーラ♪」

たったツーフレーズだけど、あたしゃ夢心地の極地。



昭和40年代生まれでよかった。

リアルタイムにこの曲を歌っていてよかった。

そして、通路側でよかった！！

おばちゃんファンであることの喜びを感じた一時だった。



終演後に、いつもの仲間たちや、顔見知りの方々から、

「姐さんよかったねー！！」

「めっちゃニコニコしながら歌ってたねー！！」

「超ラッキーだったねー！！」

と、口々に声をかけてくれた。

bambooさんのマイク向けられサプライズと同じぐらい、みんなにしてもらった「よかったね」コールが超絶嬉しかった。



そして、アドリブ満載の舞台は、本気モード炸裂の山本君とGeroちゃんが随所で立て直しながら(笑)、無事に終了。

ラスト30分は、いつものスタンディングになり、メンバーが1曲ずつ披露してくれた。

やっぱり、立って拳を振り上げるのは心身共にデトックス効果がある。



残すところ2公演。

中だるみの3公演目となりそうな気もしないではないが、そこは彼らもプロである。

きっと、最高のパフォーマンスを見せてくれるに違いない。

アタシも全力で観劇＆参戦して、大いに楽しもう。



もうすぐ九段下だ。

いつもは、仕事で来る千代田区合同庁舎を横目に、今日はワクドキ気分満載だ。

同じ街なのに、違う景色に見えるのが不思議だ。

「気の持ちよう」

って、大切なのね。(笑)



そりでは、みなさまもステキングな日曜日を。