「明日はお待ちかねの肉みそナスのお弁当にするからね！」



「やった！炒り卵ものせてね！」



「もちのろんよ。

そうだ―。友だちにもあげるんだよね？」



「うん。たぶん取られる。(笑)」



「みんな、なんでウチのお弁当食べてくれるんだろう？」



「丼物が好きみたいだよ。

むっくんちって、2色弁当とか多いよね―。なんで？って

よく聞かれる。」



「あ―た、そんなの決まってるじゃない。

楽だからだよ。(笑)

それに、ゴージャスになるじゃない。

なんかさ―、テンション上がらない？」



「めっちゃ上がる！！！」



「だよね―！」



と、昨夜の寝る前のむっくとの会話を実行すべく、

あたしゃ、目覚まし通り起床。

これぞ、有言実行。



しまった！！みんみは1限から授業があるんだった。

6時50分にはウチを出るというのに、

アタシが起きたのは6時半。



だめじゃ―ん！

目覚ましを30分早めておくのをすっかり忘れておった。

がーん…llllll(−＿−;)llllll



しかし、人間、やろうと思えば何でもできる。

10分弱でお弁当×2人分完成。

自分の無駄のない動きに感動すら覚えた。







そこから調子づいたアタシは、

キッチン＆リビングの床拭き、おトイレ掃除、ゴミ捨て…

めっちゃエンジンがかかる、かかる。



子どもらは時間通りに学校へと向かった。

本日も在宅勤務であったが、

なんだか今日は静かな予感がする。

面倒っちい調べモノがあるのだが、

これは、来週でもいい感じ。



よっしゃ。

今日はウチのことに専念しよう。



洗濯、ダスキン＆ダイソン君、余録書き。

ココまでを午前中に終えることができた。

やはり何も仕事をしないのも不安なので(笑)

資料関係を整理したり、送ったり…

ちょろちょろと雑務をこなした。



その後は、駅前までお買い物。

むっくの大学の推薦の検定料っつうのも振り込んできた。

後の書類送付は学校がまとめてやってくださるそうな。



ついでに、プリンターのインクのストックがヤバかったので

ベスト電器→ヤマダ電機へチェンジした電器屋さんへ行った。

大量のインクを購入し、

ヤマダ電機のアプリ設定やらなんやらをレジでやっていると、

Aちゃんがやってきた。



「毎度ありがとうございます〜♪」



相変わらず元気である。



「あ―！そうだ。

前にエアコン替えるなら11月がいいよって言ってたじゃん。

覚えてる？」



「うん。覚えてるよ。

今なら、グランドオープンセールでかなり安くなるよ！」



「マジか！？」



「ちょっと商品見てみる？」



「うん！」



ってことで、あっさり買ってしまった。

18畳まで網羅できる富士通のnocria Zっていう商品。

家電が大好きで、何を買うにも、

カタログ、ネットで情報を調べ倒してから買うのが常である。



しかし、前回ご購入の高級扇風機然り、

Aちゃんから買う時は、ほぼお任せ状態にしている。

彼女への信頼がそうさせているのだ。



ラッキーなことに、工事の日は今度の日曜日となった。

明後日だよ、明後日！

2日後には新しいエアコンがやってくるのだ。



これで、

(いつ動かなくなるか…また水漏れしないか…)

と、ビクビクしなくて済む。(笑)



ちなみに、省エネタイプ、自動お掃除機能付きというのが、

アタシの中の最低条件だった。

このZ君は、どっちもクリアーしている。

おまけに、クリーン機能として、イオンをまき散らしてくれるらしい。



まぁ、正直、どこのメーカーも似たり寄ったりのような気もする。

あとは、どれだけ気持ちよく買えるか。

その点、Aちゃんからの買い物は気分がいい。



彼女も半ば歩合制のようなものだから、

お互いにプラスなんだから、いいことこの上ない。



にしても、大きな買い物をしちまった。(笑)

しょうがないよね。

ウチの場合、冷房も暖房も電気に頼っているから、

エアコンがない＝生きていけない

となってしまう。



どれだけ省エネになるのか、冬の電気代が今から楽しみだ。



そろそろ洗濯物でも畳んでこよう。

夕飯の準備もせねばな。

ラストは、昨日の夜焼いたパンプディングをご紹介。







いい感じに焼けた。

子どもらも今日のデザートを心待ちにしている。(と思う)

やっぱり、パンプディングはキンキンに冷やさないとね。

若干、寒いけど。



そりでは、みなさま、ステキングな花金の夜をお過ごしくださいまし。

昨日は台風がおさまってからの午後出勤。

順調に仕事を片付け、予定通り18時に終了。

そして、あたしゃ久々に夜の街へと繰り出した。



向かうはいつもの鳥へい。

自由が丘の老舗の焼き鳥屋さんである。

くま夫はじめ、独身時代に毎晩こぞって集まった

自由が丘軍団のひとり、へいさんがやっているお店だ。



このところ、たてちゃんと行くことが多かったが、

今回は、仕事で知り合ったTちゃんとのさし呑みである。



まずは乾杯。

アタシはいつもの生グレープフルーツサワーと砂肝ポン酢。







へいさんの所に来たら、

この二つを頼まないとなんだか落ち着かないほど、

大好きなメニューである。

昨日も変わらず美味だった。



Tちゃんとは初めて仕事以外で会うのだが、

なんの違和感もなく、盛り上がる、盛り上がる。

気が付いたら、4時間近く経っていた。



嗚呼、へいさん、とーこ、ごめんよ。

またしても、金にならない客をしてしまった。



なんせ、アタシときたら、生グレ2杯でもはやベロベロ。

3杯目からはウーロン茶に切り替えて、

身体を浄化し始めておいた。



不思議なことに、へいさんの店は、

頼めば頼むほど、お酒の濃度が上がっていく。

そして、アタシはいつも大変なことになるのだ。



いくら、今日が在宅勤務とはいえ、

二日酔いだけは避けなければならない。

故に、3杯目からのウーロン茶作戦となったわけだ。



一方Tちゃんの方は、びっくりするほどお酒に強い。

確か、生ビールを2杯飲んで、その後ハイボールかなんかを頼んでた。(はず)

だけど、帰り際の彼女は、すっきりふつーの顔をしていた。



「私、全然顔に出ないの♪」

と、明るく言っていたのはしっかり覚えている。



Tちゃん、楽しい時間をありがとう！



そして、11時に自由が丘を出て、

ウチに着いたのが11時40分くらい。(たぶん)

急行に乗ったから、乗車時間はものの10分だったけど、

酔っ払いには、駅からの徒歩はキツい。

なんせ、お仕事セットの大荷物があるからね。



ただ歩くのもつまらないので、

相方に電話して、眠気を吹き飛ばす作戦にに付き合ってもらった。



ウーロン茶と電話作戦のおかげで、

意外にも酔いはどんどん覚めていった。



そして、今朝。

若干の寝坊をかましたが、

目覚めもすっきり、気分もばっちり。

寝る前に飲んだお水効果もあったのかもしれん。



「飲んだお酒と同量のお水を飲んで中和させるのが

二日酔いにならないポイントだ！」



と、以前、相方が豪語していた記憶がある。

今回は、その通りに実践してみたってわけだ。

いやいや、ホントによかった、よかった。



今日の在宅勤務は思ったほどの仕事量ではなく、

16時からのさっちんのエステにも遅刻せずに行けた。

至福の時を味わい、身体も喜んでいる。



さっちんのゴッドハンドは今日も絶好調だった。

ありがとね―――！



そういえば、デコルテをしながら彼女がこんなことを言っていた。

「くまちゃん、最近肩こり凄いね―。」



「パソコンに向かっている時間が半端ないからかな―。」

と、苦笑いするアタシ。



本当は運動不足もたたっているんだよな。

どうにかせねばいかん。

・・・とわかっていながら、

なかなか実行に移せない軟弱者である。



せめて、何か楽しいことをしようと、パンプディングを焼くことにした。



何故、運動不足解消がお菓子作りに流れるのかが

自分でもてんで理解不能だ。

ま、こんな自分もあながち嫌いではない。(笑)



明日は、バッチリ焼けたパンプディングの画像をお届けできることだろう。



そりでは、今夜もステキングな夢を。

只今、台風26号ウィパー接近中。

外はビュービュー風がうなっている。

天気予報通り、この台風の威力はかなりのモノらしい。



みんみは、運よく水曜日なので授業はなし。

むっくは、6時の学校からのメールでは「自宅待機」状態。

次は8時の段階での警報によっては、

自宅待機が延長されるらしい。



アタシの方はというと…。

本日提出予定のプロポーザル。

昨夜、夜中の12時まで待ったけど、連絡なし。



「もう就寝しますので、この後送られる際は、

私の方での作業は朝一でやらせていただきます

どうぞよろしくお願いいたします」と

メールを送った。



暫くして、お返事あり。

忙しい方なので、なかなか作業が進まないとのこと。

なるほどね。



明日は寝坊できないな―と考えながら寝たら、

案の定、明け方早くに目が覚め、

その後も、寝たり起きたり。



そして、やっと彼から6時過ぎにメールあり。

なんと、今回のPPS提出は諦めるとさ。

Oh My God！



文末に、

「今回はくまさんに余計な時間と作業をさせてしまい

申し訳ありませんでした」

と、結んであった。

確かに。ww



(おいおい。もうちっと早くに判断できなかったのかい？)

と、思ったが、ココで悪態をついてはいけない。

あたしゃ、しがない事務担当のパートの身。



「おつかれさまです

提出見送りの件了解しました

また何かありましたらご連絡下さい」

と、オトナな返信をした。(つもり)



仕事していると、いろいろあるってことだわな。

その都度、臨機応変な対応をするのが

アタシの役目ってことだ。



このまま在宅勤務に突入したいところだが、

本日はどうしてもラボに行かねばならん用事がある。

とはいうものの、今ウチを出るのは自殺行為だ。

現に、先ほど東横線＆目黒線が運転を見合わせていると、

メルマガが教えてくれた。



台風ウィパーが落ち着くまで、

いつも通り、朝のルーティンワークをこなそう。

まずは、子どもらを起こすかな。(笑)



いくら自宅待機といえども、そろそろ8時になろうとしている。

「ごちそうさん」も始まる頃だ。

朝の連ドラをリアルタイムで見るようになってから、

以前にもまして、朝のリズムがよくなってきた。



毎朝、お料理の描写を見ているうちに、

アタシもここんとこ、キッチンに立つ時間が増えてきた。(気がする)

恐るべし、朝ドラ効果。



ちなみに、昨夜のメニューはコチラ。







右手前の黒っぽいのは、

「ゴロゴロ肉みそナス」である。

頭の中で描いたおかずを作ってみた。

我ながら、かなり近いところまで行けたと思う。



豚バラをざくざく切る。

ナスはキーマカレーの時よりもちょっと大きめに。

長ネギは小口切り。

ピーマンは大き目のみじん切り。



上記の材料を炒めて、いつもの肉みそのように味付け。

ただし、今回はふつーのお味噌とだしの素を入れてみた。

つまり、ちょっと和風に仕上げてみたかったのだ。



お味噌だけの状態で味見をしたら、

「濃いお味噌汁」の味しかしなかった。(笑)

やはり、甜麺醤とコチュジャンの助けを借りよう。

あとは、お酒、お砂糖で味を調えてみた。



ところが、いろいろ加えた分、味が濃くなっちまった。

(やばっ！)

と、一瞬青ざめたアタシだが、すぐに閃いた。

(そうだ！)

フライパンの中の汁を半分捨てて、お水を足した。

これを煮詰めれば、大丈夫！(のはず)



予想通り、バッチグー。

子どもらの反応も非常によろしかった。

捨てた汁はもったいなかったけど、

しょっぱくて食べられないモノを出すより100倍いい。



右奥のタラモサラダ。

ジャガイモの量に対して、明太子が多かったのか、

味見をしたら、かなり塩気が強い。



そこでアタシは考えた。

(そうだ！茹で卵で緩和させよう。)

昨日のアタシはまさに閃き星人だった。

茹で卵作戦も大成功。

新たな触感も加わり、お味の方もマイルドになった。



嗚呼、ステキングじゃないか。



起きたことに対して咄嗟に対応できるか否か。

ウチでも仕事でも同じこと。

人生とはそういう対応の繰り返しなんだろう。



そりでは、みなさま台風には十分に注意して

今日も一日張り切っていきマッスル。

只今、午後5時半。

ぽっかりと時間が空いてしまった。

明日提出のPPS原稿が今夜中に届くはず。

それを、忠犬ハチ公の如く、待っている状態である。



送られてくる前にやれることはやってまえ―と、

午前中にお掃除・お洗濯をやっつけ、

その後、夕飯の準備もあらかた片付けておいた。



そして、しばし休憩・・・

のつもりが、何故か泥のように眠りこけてしまった。

夕方、会社のスマホの音で飛び起きた。



社員からの問い合わせだった。

どうかアタシの声が、寝起きだとばれていませんように。

以前、めっちゃ気取って出たのに、



「寝てたんか―？」



と、一発でたてちゃんに突っ込まれたことがあった。

あれ以来、なるべく、お昼寝をしないようにしているのだが、

如何せん、今日の午後は何かに導かれるように

リビングのラグに引き込まれてしまったのだ。



おそらく、大型台風26号ウィパーのせいではなかろうか。

このウィパーという名前。

タイが命名した女性の名前なんだと。



台風の名前って誰がつけるんだ？

気持ち悪いから調べてみた。

以下が気象庁の「台風の番号と命名」からの引用である。



台風には従来，米国が英語名（人名）を付けていましたが，

北西太平洋または南シナ海で発生する台風防災に関する

各国の政府間組織である台風委員会（日本ほか14カ国等が加盟）は，

平成12年（2000年）から，

北西太平洋または南シナ海の領域で発生する台風には

同領域内で用いられている固有の名前

（加盟国などが提案した名前）をつけることになりました。

平成12年の台風第1号にカンボジアで「象」を意味する

「ダムレイ」の名前が付けられ，

以後，発生順にあらかじめ用意された140個の名前を順番に用いて，

その後再び「ダムレイ」に戻ります。

台風の年間発生数の平年値は25.6個ですので，

おおむね5年間で台風の名前が一巡することになります。



おぉぉぉ！至極、納得。

そうなんだよね。

昔の記憶だと、台風の名前って

「ハイカラな外国人女性の名前」っていう印象だったんだよ。



だけど、最近はちとパターンが違うなと思っていたんだ。

そして、用意された名前を順繰りに使うのか―。

なんだか、とっても合理的である。



ただ、今回のウィパーちゃん。

どうしてもこやつを想像してしまう。







これは、ウェイパーだよ。(哀しみの乗り突っ込み)

本当にすみません。

もしかしたら、大変な影響を及ぼす台風なのに、

こんなおちゃらけたことを書いちまって。

どうにかして、↑の画像を頭から追い出すことにします。



台風のことを調べているうちに、

あながち、アタシが黄泉の国に連れていかれたのは、

なんらかしらの影響を受けているが故であることがわかってきた。



ざっくりと、

「気圧の変化で体調が崩れる」

というのは知っていた。

だが、理由まではきちんと理解していなかった。



このままだと気持ち悪いので、再び調べてみた。

とっても細かく説明しているサイトが多いので、

それらをまとめて、簡単に書いてみることにする。



1　気圧が急激に変化すると、血管が膨張し神経を圧迫する

2　低気圧になると、副交感神経が刺激される



で、実際にどんな風になるかというと、

1のせいで、めまいや頭痛が起きる。

2によって、眠気やだるさが起こったりするのだそうだ。



さらに、副交感神経が刺激されることにより、

老廃物の排泄がうまくできなかったり、たまりやすくなる。

それによって、むくみが生じたりするんだと。



なるほど。

じゃ、どうすればよいの？ってことになる。



歩けなくなるほどのめまいや、吐き気を伴うのなら、

もちろん、即病院へいきましょう。



頭痛に関しては、まずは、横になってリラックス。

部屋を若干暗くするのもポイントだそうだ。

あとは、頭を冷やすのが有効だそう。



眠気やだるさ、むくみの時は、

軽い運動、ヨガ、ストレッチ、ラジオ体操などなど、

身体を動かして、老廃物を出すことがいいんですと。



ふむふむ。

勉強になった。



そういえば、眠気は飛んだが、

(当たり前だよ。1時間半も寝たんだから。)

今、軽い頭痛を感じる。



これも、台風のせいなのかもしれないな。

よし、ブログを書き終えたら、ストレッチしてこよう。

人間、原因がわかれば、あとは対処するだけである。

悶々と(なんでなの―？)と悩んでいることが

余計なストレスとなり、心身に蓄積されるのはよろしくない。



具合が悪い時に、いろいろ検索して、

必要以上に(重病かも？)と妄想するのはよくないが、

ある程度の知識として頭に入れておくのはいい。



要は、安心材料とするってことだ。

ネット依存症になるか、上手に利用するか…

ネットの使い方も自分次第ってことだな。



最後に、今日のお弁当と残りモノのランチプレートをご紹介しよう。







見ての通り、むっくのお弁当。

このお弁当箱、本当にいっぱい入る。

それはそれは、困っちゃうくらい。(笑)



18歳という食べ盛り＆伸び盛り(身長はすっかり161cmで止まったが)の

彼には、問題ないんだとさ。

やはり、新陳代謝が半端ないんだろうな。







コチラは、みんみとのラブラブランチ。

いつか何処かでみたおかずたちが並んでいる。

でも、あら不思議。

ちょっとずつ並べたら、なんだかとってもキューティーじゃない？

(なわけないか。)



若干、無理が感じられるが、

昨夜は外での夕飯だったみんみにとっては、

炊き込みご飯もカブのクリームスープも初めてだったので、

かなり喜んでいただけた。



ちなみに、昨日の夕飯がコチラである。





アタシにとっては、2食続けてのラインナップだったが、

美味しくできちゃったので(笑)問題なし。

白いご飯も大好きだけど、やっぱり味のついたごはんは最強だ。



今日は、大学の授業がなく、

代理で入る駿台のバイトのみというみんみは、



「何故、こんな日に代理を引き受けてしまったんだろう・・・」

と、3時半過ぎに、しっかりスーツを着こなし、

がっくりと肩を落として出て行った。



その1時間後。



「なんで、こんな日に、予備校は休みにならないんだ・・・」

と、これまた凹み度200％のむっくが駿台に向かった。



ふたりともえらいよ。

がんばっているよ。

お母さんは、あ―たたちを誇りに思う。



彼らがめげずに頑張ってるように、アタシも頑張らねばな。

ってか、原稿まだこないんだよね。(-_-;)



今夜中に送るって言ってたけど・・・

まさか、夜中の12時とかじゃないよね。

いや―な予感がしてきたぞ。



どうやら横浜地方は、だんだん雨脚が強くなってきた模様。

そりでは、みなさま、台風には十分気を付けてお過ごしくださいまし。

昨夜、相方とどんなアニメ(ドラマ)が好きか？

という話題になった。

そして、アタシの中の

「好きなアニメ」「苦手なアニメ」の基準について語ると、



「それは、非常に興味深い。

文章として読みたいから、是非ブログに書いてくれ。」

と言われた。



そんなアホな話題を喜ぶのはあーただけだよ…

と言ったが、

ちょいと時間ができたので書いてみようと思う。(笑)



まず第一に言えるのは、

「ドキドキするのは苦手である」ということ。



ひとくちにドキドキと言っても、いろいろな種類がある。

アタシの場合、心臓が口から出そうになり、

お腹がキューンと痛くなる…あの感じ。

決して、胸をときめかせてのドキューンのドキドキではない。



そして、そのドキドキの最たるアニメは、

「天才バカボン」である。







決して嫌いなのではない。

だが、子どもの頃を思い返してみると、

確かに、毎週楽しみに観ていた記憶はない。

みていると、ドキドキしてたまらなくなってしまうのだ。



何故にドキドキするのか。

それは、ひとえに、バカボンのパパの言動によるものである。

彼のハチャメチャな行動で、

周囲にあらゆるトラブルが起きる。



そういう一連のドタバタを見ていると、

どうにもこうにも、心臓が破裂しそうになるのだ。



さらに、拳銃を乱射するお巡りさん、

いつもハラハラさせるバカボン。

唯一、ハジメちゃんのクレバーさと、

ママさんの落ち着きにはホッとさせてもらっていた。



他に、「魔法使いサリー」も若干だが、苦手な部類に入る。

コチラは、大好きで毎週見ていたのだが、

如何せん、ドキドキの源が多すぎる。(笑)



カブ、ポロンちゃん、三つ子の兄弟、トン吉・チン平・カン太。

彼らが毎回、何かしらしでかしてくれる。

そのたびに、アタシは、

(大丈夫。きっとサリーちゃんがどうにかしてくれる。)

と、心の中で念じていた。



サリーちゃんの中でのアタシのオアシスは他でもない

「すみれちゃん」であった。

彼女と彼女のお母さんが出てくる場面でトラブルが起きることはまずない。

だから、その時だけは、アタシの心臓も静かになったものだ。



「そんな風にドキドキしちゃうんだったら、

どんなアニメも、観れないんじゃないか？」

そう、相方は聞いてきた。



そんなことはないのだ。

デビルマン、ミクロイドエース、花のピュンピュン丸、ど根性ガエル…

特撮で言ったら、人造人間キカイダー、ウルトラマンタロウなんかも

大好きでテレビにかぶりつきで見ていた。







「デビルマンなんて言ったら、めっちゃ戦うじゃない？

ああいうのは平気なの？」

相方はまたも聞いてくる。



大丈夫なのだ。

デビルマンにしろ、ミクロイドSにしろ、

アタシが生きている現実世界にはとうていあり得ない設定だから。



だって、どう考えたって、

「デビーーーール！」とか言って、

ムキムキでっかくなっちゃう青年なんていないでしょ？



人間みたいな昆虫が闘ったりするなんて、

そんな話、この世の中、どこを探してもないもの。



だから、アタシの心臓は全然問題なし。

むしろ、そういう創造の世界の中のお話を

「リアルではない」と認識しつつ、

どっぷり入り込む楽しさを味わっていたのだと思う。

それは、きっと今も変わりない。



逆に言えば、現実社会にもあるかも？

という、ドラマが超苦手であった。

一番に挙げられるのが、「八つ墓村」とか「悪魔の手毬歌」とかの

横溝正史さん系のお話。



あれは、いかん。

だって、ちょいと電車に乗ったら、

舞台になった村に遭遇しちゃうかもしれないじゃない。



とにかく、「自分の生活している世界にもあるかも？」

というのがダメなのだ。



殺人やらのグロいのがダメなのではない。

学生の頃から、新スパイ大作戦や、チャーリーズエンジェルとか、

兎に角、海外ドラマが大好きである。







今も、クリミナルマインドやミディアムなど、

猟奇殺人やサイコパスのお話は大得意極まりない。



つまり、海外ドラマは大丈夫ってこと。

それは、舞台が「日本」じゃないから。(笑)

身近じゃないところのお話だから、

アタシにとっては、安心区域というわけなのだ。



そのあたりの性格から、小説もスティーブン・キングが大好き！

・・・という流れにたどり着く。

ただ、50を前にして、アタシだって多少オトナになった。

宮部みゆきさんやら、東野圭吾さんなど、

日本を舞台にした推理小説も読むようになった。

数年前には、横溝正史シリーズの映画やドラマも鑑賞することができた。

これは、かなりの進歩である。



ただ、夜、お風呂に入っている時に、

ふと、小説の一部を思い出して、

ひとりビビってしまうことは多々あるが。



相方曰く、

「それだけキミは感受性が強いってことなんだね。」

ということらしい。



ウーン…

感受性ね―。

ま、そうとも言えるかもしれないが、

単に入り込みすぎやすいってことなのかもしれない。



なんたって、生粋の妄想族だからね。

いろいろ自分の中で考えすぎちゃうからこその

「ドキドキ」なのかもしれない。



いやはや、なんだかアホなことを書き連ねてしまった。

ま、ココでは今に始まったことじゃないか。



そんなわけで、アタシは「非リアルなアニメ」と、

「海外ドラマ」をこよなく愛するってことです。



そりでは、そろそろお仕事に戻りましょう。

なにやら、大型台風が近づいてきているようですが、

みなさま、今週も張り切っていきマッスル！！