魔の水曜日。

毎週水曜日はやることがてんこ盛りである。

レギュラーでやることがあり、さらに、必ずと言っていいほど、イレギュラーなことが降ってくる。



が、しかーし。

昨日はとても順調にことが進んだ。

そして、あたしゃ、7時にラボを出て帰宅する。

何故なら、晩ごはんを作りたかったから。(笑)



むっくとなおちゃんのお買い物について行ったみんみは、9時頃にはウチを出て水戸に向かうと言っていた。

冷蔵庫の残り物を食べていいよーと言っておいたが、

やはり、ここは母の手料理を食べてもらいたいじゃない。



だもんで、超特急で帰宅した。

ただし、凝ったものは作らない。

いや、作れない。



簡単で、しかも「母の味」を感じられる一品。

（これしかない。）

超絶スピードで作ったメニューがコチラ。



チャーハンである。

なおちゃん直伝のシンプルチャーハン。

具材は生姜、長ネギ、豚肉、卵。

味付けは塩、胡椒、お醤油（ちょっと）。

これだけで、最高にうまうまのチャーハンができる。



アタシの中のチャーハンはまさにこの味なのだ。

是非ともみんみやむっくにもこの味を伝承していただければなぁーと思ってるけど、無理強いはいかん。

なんたって、アタシ自身、なおちゃんのお料理やお菓子作りのスキルをちゃんと受け継いでないもの。(笑)

いっつもお手軽料理ばっかりだからねー。



まぁ、みんみもむっくも好きにやってくれたまえ。

時代とともに、食材も調味料も料理方法も変化しているからね。

自分にあった方法で、美味しいものを見つけてくれればいい。



なおちゃんがアタシを自由に生きさせてくれたように、

アタシも彼らを見守る立場にならねばいかん。



みんみとまさかの二日連続のふたりごはんを堪能し、残ったチャーハンやらさつまいもやらをパッキングして持たせた。

半ば無理やりかとも思ったが、その辺り、みんみは正直にいらない時はバッサリと断ってくる。



現に、筑前煮は却下された。(笑)

「美味しいけど飽きるから。」

そう言っていた。

ほんにおもろい人だ。



帰り際、いつもの撮影大会も開催。



いろいろと顔を作ってくれるのがおかしい。

右上の侮蔑を込めた視線はマジなのか？と泣きそうになったが、

「めっちゃ笑いを堪えたよー！」

と言っていたので、演技によるものだとわかって安心した。

ほんに、幸せな夜だった。



来月の異動（ほぼほぼ）を控え、

｢アタシがみんみぐらいの年頃だったとき、もし来月異動がでるー！なんて状況に陥ったら、超ドキドキするわー！｣

そう言って、「みんみはどう？」と聞こうとする前に、

「うっそー！？まじでー？」

と、びっくりされた。

「ってことは、全然びびってないんだね。」

「うん！！！！」

と、満面の笑顔で返された。



よかった。

アタシのビビリーが遺伝しなくて。

あとは、遺伝していると思われる(笑)むっくの就活が無事にいい結果を導いてくれることを祈るのみだ。

それには、みんみの時と同様、アタシが一切首を突っ込まないこと。



がんばれ、むっく。

がゆばれ、自分。(笑)



おっ、半蔵門に到着した。

本日もしっかり働いてきマッスル。

そりでは、みなさまもステキングな木曜日を。