忍者ブログ
yaplog!が終わってしまうので、「新・くまのひとりごと」(2012年12月31日から2019年8月5日まで)をココに保管することにしました。
[322]  [321]  [320]  [319]  [318]  [317]  [316]  [315]  [314]  [313]  [312
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

毎日やることがいっぱいあって、

やりたいことも山ほどあって、

でも、1日は24時間と決まっている。



そして、アタシは今、半蔵門線に揺られている。

文字通りかなり揺れる。

半蔵門線の線路ってかなりくねくねしてるのかなー

などと、疲れた心はアホなことを思う。



ちょっとしたことで喜んだり、

些細な誤解から心を悩ませたり、

自分の不甲斐なさに凹んだり。

でも、誰かの何気ない一言に救われて、一気に舞い上がる。



喜怒哀楽が余所様より若干(笑)激しいことはわかっている。

常に冷静に…と心がけてはいるが、

気づくと激情型の自分が現れる。

現れたかと思えば、今度は地底まで一気に落ち込む。



まったく、自分のことながら面倒くさい奴だ。



一昨日もこんなことがあった。

コギトの舞台を見る前に立ち寄ったコンビニで

こずお薦めの練乳入り白あんの苺大福ちゃんをみつけた!





…と、思った。

そして、狂喜乱舞した。



帰りの電車の中。

苺大福ちゃんを拝もうとがさごそ袋をあさる。

あれ?あれれれ?

白あんの文字も練乳の文字も見あたらない。



ガーン(T_T)

これってふつーの苺大福じゃん。

一気にテンションが落ちた。

それはそれは、地の奥深くまで。



何を苺大福ぐらいで大袈裟な…

などと仰いますな。

見つけた時のあの嬉しさは、

例えようのないほどの輝きだったのだ。



自分のまぬけ具合を呪った。



しかし、帰宅してその間違っちゃった苺大福を

大喜びしながら頬ばるむっくを見ていたら笑えてきた。

アタシにとってはがっかりの苺大福も、

むっにとっては大好物の苺大福でしかないのだ。



苺大福に申し訳ないことをした。

見間違えたアタシがいけなかったのだ。

苺大福に非はない。



人生なんて、全てが万事こんな風かもな。

ちょっと見方を変えれば、

イライラしたことも笑えてくる。



泣いたり、笑ったり、怒ったり、落ち込んだり。

どんな1日を過ごそうとも、

翌日にはまた太陽は昇る。

ちっちゃなことでくよくよしている自分を明るい光が包み込んでくれる。



『食べるためだけの仕事はするな』

たてちゃんは常々アタシに言う。

なんとなくわかるような気はするが、

実際のアタシは食べるために働いている。

でも、毎日こなしている仕事にもきっと意味があるんだろう。



その意味を理解したら、

食べるための仕事じゃなくて、

自分自身を成長させる仕事ができるようになるのだろうか。



うーむ。

だんだん頭の回転が鈍くなってきたな。(笑)



昨晩、夜中の三時までガラスの仮面を読んでいたせいだ。

睡眠不足はいかん。



今読んでいる章は、マヤと亜弓さんが紅天女の試演の為のお稽古をしているところ。

マヤが気づくんだよね。

光、水、風、土…全てのものに感謝する心を持つことに。

人間は自然によって生かされてるんだって。



その通り。

でも、日々の忙しさにかまけて、

感謝の気持ちを忘れちゃう。

太陽が昇るのも、空気が吸えるのも

当たり前のことって錯覚しちゃう。



仕事もそうなのかなー。

自分には無理だよーとか、

面倒っちいなーなんてことを思うのは

100万年早いってことなんだなー。



仕事を任されていることに感謝ってことか。

嗚呼、またいつもの独り自己開発セミナーだよ。(笑)



兎に角言えるのは、ガラスの仮面は、アタシの心にビンビン響いているってこと。

今夜もぬくぬくのお布団の中で続きを読むとするか。

明日のラボ勤務に悪影響を及ばさない程度にね。w



日吉に着くまで、ちょいとうたた寝タイムに入るとしよう。

ちゃんと元住で目覚めるように自己暗示も忘れずに…(^-^*)



そりではみなさま、今夜もステキングな夢を。
PR
この記事にコメントする
Name
Title
Color
E-mail
URL
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
Material : ミントBlue 忍者ブログ [PR]