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yaplog!が終わってしまうので、「新・くまのひとりごと」(2012年12月31日から2019年8月5日まで)をココに保管することにしました。
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三連休が終わった。

初日の土曜日。

その日はbambooさんのIngressイベント

bambooブートキャンプ=BBCが予定されていた。

参加したい。

でも、できない。

理由はふたつ。



一つ目は、午前中に鍼灸院の予約を入れていたから。

二つ目は、ミッションメダルの並び方の問題。



依田先生の施術は、今やアタシにとってなくてはならない存在である。

この日があるからこそ、平日の業務も頑張れている。

でも、時間を変えれば…と一瞬悩んだ。

が、しかーし、もう一度よく考えてみた。



今回のBBCはかなり長めのミッションをみんなで回ろうという企画である。

ということは、当然、そのミッションメダルがずらりと並ぶ。

アタシにはやらねばならぬ使命があった。

そりは、地下鉄ミッションである。



これまで半蔵門線、浅草線、新宿線、三田線とこなしている。

あとは、大江戸線をクリアーすれば、アタシの中の地下鉄シリーズが完結する。

あの(笑)ぐるぐるメダルを是非とも一気に並べたい。



従って、今回は泣く泣くイベントへの参加を断念した。

こうなったら、さっさと大江戸線をやっちまうしかない!

土曜日がやってきた。

至福の施術を受けた後、アタシはお昼過ぎから、大江戸線ミッションに繰り出した。



例によって例の如く、相方が付き合ってくれた。

後日むっくが言っていた。

「たっきーはIngressやってるの?

え?やってないのに、一緒に歩き続けたの?

いい人すぎるじゃん!!www」



そう。

考えてみたら…

いや、考えなくてもこれは凄いことだ。

Ingressという目的があるアタシでさえ、途中で嫌になるほどの長いミッションであった。

それに付き合って歩く相方。

奇特すぎる。(笑)



いつも、すまない。

いや、ありがとう。

お礼の意味を込めてランチをご馳走することにした。



しょっぱなから、かなりのハードミッションが続く。

今までは、駅そばのポータル、それも4〜6個をハックすればよかった。

が、今回の大江戸線は違った。

最低でも10はある。

大門駅なんて、32個もあった。

この日は生憎の雨降り。

もはや、地獄であった。



雨にもめげず、ハックだけでなく、

焼いたり、挿したり、リンクを張ったり。調子に乗ったアタシは、かなりのAPを稼ぎ出した。



しかし、代償も待っている。

時間がかかってしまうのだ。

「このペースだと2日間で終わらんよね。」

おまけに、雨だけでなく、風も強い。

買ったばかりの傘がぶっ壊れ、アタシの精神状態は最悪に。

もともと傘嫌いなので、傘をさしている時点で気持ちはブルーだったのだ。



途中、相方からのアドバイスもあり、

兎に角、土曜日中に青山一丁目駅のひとつ前までがんばろうと。

何故に青山一丁目?

それは、大江戸線に乗り換えるのにお便利な駅だから。

日曜日に続きをやる元気がでたならぱ、

青山一丁目からすぐスタートができるよね!

という、相方の堅実すぎる意見だった。



確かに、その通りである。

ひとつ前の国立競技場駅までの駅数は14。

焼いたりなんだりをしていたら、確実に間に合わん。

ここで決心をした。

「ノーグリフ、ノーバースター、ノーリンク」



つまり、ハックのみっちゅうこと。

欲をかかず、兎に角、ミッションをクリアすることだけを目的におくことにした。



おかげで、夜の11時前には国立競技場を終えられた。

平均して、ひとつのミッションに15ポータル以上はあったと思う。

よく頑張ったよ、と2人で労った。

ちなみに、この日のランチは練馬駅で飛び込みで入った沖縄料理屋さんで食した。

海人というこのお店。

歩いてる途中で見つけたのだが、大当たりだった。



こういう美味しいごはん屋さんを見つける能力には異様にたけているアタシらである。



翌日。

洗濯を済ませたアタシは言った。

「今日も行く!」

「ってことは、俺も行くってことかな?(笑)」

若干、遅い出だしになってしまったが、

11時過ぎに我々は青山一丁目駅に向かい始めた。



ミッションを始める前にあたしゃ宣言した。

「何があってもイライラしません!

昨夜同様、ノーグリフ、ノーバースター、ノーリンクでこなします!」

とは言ったものの、正直残り24駅を12時間でこなすには無理がある。

ひとつのミッションに30分。

ホームから地上に出るだけでも相当な距離がある。



大江戸線は新しめの地下鉄のため、めちゃくちゃ深いところを走っているのだ。

びっくりするほど長いエスカレーターが待っている。

アタシたちは、その長い長いエスカレーターに遭遇する度に

「嗚呼、また、永遠君が待っているよ。」

と、笑いあっていた。



そんなこんなで兎に角こなす。

20個以上の赤羽橋駅、30個超えの大門駅をクリアーした後は、

16個ぐらいのミッションなぞへみたいに思えてきた。



そして、忘れもしないE14の清澄白河駅に着いて驚愕の事実が発覚する。

まず、ポータル数が他の地下鉄同様に4つしかない。

さらに、ミッションの名前が変わっている!(笑)



それまでは、「駅の追憶」だった。

ところが、他の地下鉄と同じく「駅の記憶」に戻っているのだ。

メダルも若干だが数字のフォント数と色が変わっている。

アタシらはこういう細かいところをえらく気にするタイプである。

「これはいったいどういうことなのだ?」

ふたりして頭を抱えた。



出した結論はこうだ。

この、ミッションの作者は、当初大江戸線も「駅の記憶」と題して作成していた。

だから、この清澄白河から先の駅から、スタートの新宿西口駅までは駅の記憶となっている。

(この時点では予想でしかなかったけど。)

だが、ここから先の駅に関しては、なんらかの理由により、

ミッション申請が降りなかったか、あるいは、作成をやめてしまったのではないか。

で、15番目の門前仲町からは「駅の追憶」

と名前を変え、ポータル数も3倍、4倍となって、申請がおりたのではないかと。



前に聞いたことがある。

ミッション申請がゆるかった時代は、

ひとつのミッションに対してのポータルの数は少なくてもOKだったらしい。

が、次第に申請が山のように来るようになり、

それと同時に、簡単なミッションははねられるようになったと。

だから、最近のミッションはそこそこポータル数が連なっていることが多い。



ま、理由はどうであれ、大江戸線の駅の記憶と駅の追憶は、限りなく類似している。

ここまで来たんだもの。

これは、双子ミッションとして継続していこうじゃないの。

そんなところで落ち着いた。



駅の記憶に戻ったことで、アタシたちは俄然張り切り出した。

残り14駅。

ひと駅15分で終えれば、どうにか終電までに帰れる。

これまで以上にスピードを上げた。



そんな時に限って、アクシデントあり。

牛込柳町駅のホームの自販機に殺られた。

相方が飲み物をご馳走してくれると言い、お金を入れて、ボタンを押した。

が、押してもいないエビアンが出てきた。



再度、飲みたいお茶のボタンを押す。

うんともすんとも言わない。

仕方がないので返却レバーを押す。

戻ってきたお金が足りない。



2人ともブチギレる寸前である。

が、ここで落ち着かないといかん。

駅員さんに事の顛末を伝えると、冷たくあしらわれてしまった。

自販機に書いてある連絡先に電話しろと仰る。



でもさ、その前に

「御迷惑をおかけしてすみません。」

の一言があって然るべきでないかい?

仮にも、貴方が担当している駅に置いてある自販機が不具合を起こしたんだから。



でも、こういう時には怒ったら負けである。

「きっと、他のお客様もアタシと同じような嫌な思いをされていると思うんですよ。

とりあえず、使用中止の張り紙をして、

業者さんに動作確認をしてもらった方がいいと思いますよ。」

と、丁寧に忠告をしてきたアタシである。

おばさんを怒らせるとあとが怖いんだぞー。(笑)



で、急いで電話番号を控え、電車に飛び乗った。

残りの駅数は3つ。

予想以上に時間をロスしてしまった。



哀しいかな、隣の若松河田駅はポータルが少なかった。

少ないということは、ハックするのにやたらと歩かさられるっつうこと。

同じ4個でも、半径50メートル内で住む駅もあるが、

この駅のように、500メートル以上も行ったりきたりを強いられることもある。



ま、これが面白かったりもするんだけど、

今回は、終電の時間が迫っている。

昔見た、クイズタイムショックのように、

時計の針が頭の中をグルグルと回っている感覚だった。



残りの2駅は東新宿、新宿西口と、めっちゃ都会の中にあり、

出口を間違えればとんでもなく歩くことになる。

地下にいる時点で次のミッションの確認ができないのが辛いところ。

地上に上がらないと、スキャナがうまく作動しないために、

毎回、運を天に任せ、適当な出口から地上に上がり、アプリを起動させている。



ラスト2駅は、天が我々の見方をしてくれたようだった。

思ったほど歩かされずに、ミッションクリアー。

38駅、全てを網羅した。





ぐるぐるメダルが並んだ図である。

これを並べたくて、アタシらは地下鉄に乗りまくったというわけだ。

アタシは、感無量。

嬉しくて仕方ない。

相方は、「やっと、終わったか。」

と、アタシとは別の安堵感に浸っていた。



そして、感動に浸りつつも、足はダッシュ。

もう一度大江戸線に乗り込み、東新宿駅へ。

そこで、副都心線に乗り換えて日吉まで一本で帰宅した。



歩いた距離。

一日目は19km、二日目は20km。

さっきも書いたけど、ホームから地上までは、スキャナを起動していない。

つまり、距離は計測されていない。

この間も入れたら、余裕で40kmはこえているだろう。





ちなみに、日曜日の遅いお昼ごはんはコチラ。





大門駅そばの麺屋そらのあえ麺である。

低カロリーを謳い文句にしているだけあって、とてもさっぱりしている。

これは、もう一度食べたい美味しさであった。



アクティブな二日間を終え、連休の最終日はおウチで過ごすことにした。

山盛りのお洗濯から始まり、ダスキン&ダイソン君を丁寧にこなす。

余録書きも済ませ、買い物にも行き、なんと夕飯も作った!(笑)



大人のお子さまプレートと名づけた。

豚挽肉に長ネギ、生姜、しいたけ、筍を入れた和風のハンバーグ。

真ん中のナポリタンは生協のお手軽冷凍品。

でも、ちょいとひと手間加える。

チンした後、敢えてフライパンで炒めて、

ケチャップとタバスコを加える。

これで、ピリ辛の大人な感じを醸し出せるのだ。



ポテトサラダはマイバスの市販品。

が、これもひと手間プラスする。

ゆで卵×2個を荒く刻んで投入。

さらに、黒胡椒もガリガリ引いて入れる。

これで、ちょっぴり、おうちっぽい感じになる。



男性陣には事の他ウケた。

いくつになっても、お子様ランチのラインナップは不動の人気者ってことだ。

食後はみんなでのんびりテレビ鑑賞。

最近には珍しい光景で、まったりとした時間を過ごせた。



外出、外出、おうちの三連休。

なんとも言えず充実した時間を過ごせてほんに満足である。



お休み明けの火曜日。

今日はメールの返事待ちが多く、ペンディングになってしまった業務もあったが、

その代わり、じっくり見直さねばならんことに着手出来たのでよしとしている。

何事も、考え方次第だ。



お返事次第では、明日、明後日がまたも山場となる。

心して臨もう。

そりでは、みなさま、今夜もステキングな夢を。
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