yaplog!が終わってしまうので、「新・くまのひとりごと」(2012年12月31日から2019年8月5日まで)をココに保管することにしました。
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仲良しのまきちゃん。
実は、ガチで能力者であることが判明した。
一昨日、夜中過ぎまでお互いに喋り倒し、シャワーを浴びて、お布団に入ってからもおしゃべりは続き、明け方近くにアタシが先に落ちたらしい。(笑)
彼女が先にシャワーを浴びている間、あたしゃ、お風呂場の隣のたんす部屋で洗濯物を畳もうとしていた。
「いずちゃん、お風呂場のドア、開けっ放し?それとも閉める?」
「どっちでもいいよー。
アタシは開けっ放し派。」
「じゃ、開けておくー」
ふと、彼女の様子に変な感じをおぼえた。
「ん?どした?」
「えーっとね…私、わりと見えちゃう人なの。」
「まじか。誰かいるのか?
っつうか、ウチ、誰かいるらしいんだよね。」
以前、みんみとむっくがよく金縛りにあっていたことを話した。
「たぶんね、40〜50歳ぐらいの男の人。
こばちゃんじゃなくて、知らない人だと思う。
玄関の吹き抜けの所にある飾り窓の所が、通路みたいになっている気がする。」
「なるほど。アタシも2階のソファー辺りが怪しいと思っていたんだ。
飾り窓から、ソファーの後ろの窓への流れは自然だもんな。」
その後、アタシもシャワーを浴びたが、なんかぞわぞわする。
いやね、特にアタシは感じる人じゃないんだけど。
見えちゃう人のそばに居ると、同調して何かを感じたり見えたりする事があるんだって。
髪の毛を乾かし、寝室に行く。
お布団の上に背を向けてまきちゃん座っていた。
またも、なんかいつもと様子が違う。
「どした?」
「私ね、霊媒師とかじゃ全然ないんだけどね…」
「うん。どした?」
「こばちゃんって、亡くなる前に何か言ってた?」
「なくなる前日の夜に、おトイレでそそうをしちゃってね。
これ以上、ウチで闘病してたら泉に迷惑がかかるから、ホスピスに入るよ。
明日連絡してくれる?って言って寝たんだけど…
結局、翌朝、意識不明になって、病院まで救急車で行って、午後に亡くなったんだ。
亡くなる一週間前にお誕生日を迎えたんだけど、このまま死ぬのは無念だって言ってた。
他には一言も恨みつらみは言わなかった。
最後の一週間は、意識混濁って感じだったかな。」
「そうなんだ…。
私ね、こばちゃんのメッセージを感じるの。」
「なんて言ってる?」
「もっと一緒に居たかたったって。
私たちクリスチャンだから、こんな風に言うのは変だけど…
こばちゃんはちゃんと成仏しているのよ。
だから、恨みとかそういうのはないの。
ただただ、もっとみんなと一緒に過ごしたかったって。」
「こばちゃんは、この家に一年半しか住めなかったからな。
45歳になって一週間後だったから。
若すぎたよ。」
まきちゃんは、時々、頭の中に映像がパパパーと浮かんできたり、今回みたいにメッセージが伝わってきたり、人の気配を感じたり見えたりするんだそうな。
「じゃ、40〜50歳の男の人、知らないよその人じゃなくて、こばちゃんの方がいいな。
だって、知らない人がウチを通り道にしているのはなんだかなーだけど、
こばちゃんだったら嬉しいもん。笑」
「うん!そうだね。じゃ、その男の人はこばちゃんってことにしよう!笑」
実際のこばちゃんに会ったことのないまきちゃんである。
日々、こばちゃんはメッセージを送っているのだろう。
でも、鈍感なアタシはそれに気づかない。
今回、まきちゃんがお泊まりに来てくれたことで、こばちゃんも「ラッキー!」って思ったのかもしれん。
「まきちゃん、ありがとね。
疲れたりしてない?苦しかったりしてない?」
「大丈夫だよー!!
何でもかんでも感じるわけじゃないし!」
感受性の強いお人だとは思ってはいたが、本気の能力者だと思わなんだ。
ほんに、ありがとう。
そして、ありがとう。
今日、むっくが仕事から戻ってきた時、この一連の出来事を話した。
「そうなんだー。
昨日あいさつした時、不思議な感じっていうか、ふつーの人じゃない雰囲気がしたんだよね。」
「そうなんだ〜。
素敵な魅力のある子なのよ、彼女は。
アタシたち、こばちゃんのこと忘れがちだったのかもね。
忘れられるって寂しいよね。
お墓参りいこーよ。」
「そだな。お墓参り行こう。」
そして、その後、ソファーでうたた寝をかまし、慌てて先ほどお布団に入った次第。
こばちゃんが闘病していた頃、アタシがソファーでうたた寝をして、うたた寝が大嫌いのこばちゃんにかかと落としを食らったことを思い出した。
癌の痛みで、暴れたり、罵声を浴びせたり、手を挙げたりなんてことは一切なかった。
唯一、うたた寝しているアタシに闘病の辛さを抑えていたた堰が切れたのかもしれない。
衝撃のかかと落としの痛みをしばらくぶりに思い出した。
お墓参り、いつ行くかな。
むっくの怒涛の7連勤からの6連勤が終わって落ち着いたら、計画を立てることにしよう。
いや、その前にサクッと独りで行ってくるか。
時間は作ろうと思えば作れる。
そういうものだ。

こばちゃんの好きだったボブ・ディラン。
今夜は、「風に吹かれて」を聴きながら眠ろう。
そりでは、みなさま今夜もステキングな夢を。
実は、ガチで能力者であることが判明した。
一昨日、夜中過ぎまでお互いに喋り倒し、シャワーを浴びて、お布団に入ってからもおしゃべりは続き、明け方近くにアタシが先に落ちたらしい。(笑)
彼女が先にシャワーを浴びている間、あたしゃ、お風呂場の隣のたんす部屋で洗濯物を畳もうとしていた。
「いずちゃん、お風呂場のドア、開けっ放し?それとも閉める?」
「どっちでもいいよー。
アタシは開けっ放し派。」
「じゃ、開けておくー」
ふと、彼女の様子に変な感じをおぼえた。
「ん?どした?」
「えーっとね…私、わりと見えちゃう人なの。」
「まじか。誰かいるのか?
っつうか、ウチ、誰かいるらしいんだよね。」
以前、みんみとむっくがよく金縛りにあっていたことを話した。
「たぶんね、40〜50歳ぐらいの男の人。
こばちゃんじゃなくて、知らない人だと思う。
玄関の吹き抜けの所にある飾り窓の所が、通路みたいになっている気がする。」
「なるほど。アタシも2階のソファー辺りが怪しいと思っていたんだ。
飾り窓から、ソファーの後ろの窓への流れは自然だもんな。」
その後、アタシもシャワーを浴びたが、なんかぞわぞわする。
いやね、特にアタシは感じる人じゃないんだけど。
見えちゃう人のそばに居ると、同調して何かを感じたり見えたりする事があるんだって。
髪の毛を乾かし、寝室に行く。
お布団の上に背を向けてまきちゃん座っていた。
またも、なんかいつもと様子が違う。
「どした?」
「私ね、霊媒師とかじゃ全然ないんだけどね…」
「うん。どした?」
「こばちゃんって、亡くなる前に何か言ってた?」
「なくなる前日の夜に、おトイレでそそうをしちゃってね。
これ以上、ウチで闘病してたら泉に迷惑がかかるから、ホスピスに入るよ。
明日連絡してくれる?って言って寝たんだけど…
結局、翌朝、意識不明になって、病院まで救急車で行って、午後に亡くなったんだ。
亡くなる一週間前にお誕生日を迎えたんだけど、このまま死ぬのは無念だって言ってた。
他には一言も恨みつらみは言わなかった。
最後の一週間は、意識混濁って感じだったかな。」
「そうなんだ…。
私ね、こばちゃんのメッセージを感じるの。」
「なんて言ってる?」
「もっと一緒に居たかたったって。
私たちクリスチャンだから、こんな風に言うのは変だけど…
こばちゃんはちゃんと成仏しているのよ。
だから、恨みとかそういうのはないの。
ただただ、もっとみんなと一緒に過ごしたかったって。」
「こばちゃんは、この家に一年半しか住めなかったからな。
45歳になって一週間後だったから。
若すぎたよ。」
まきちゃんは、時々、頭の中に映像がパパパーと浮かんできたり、今回みたいにメッセージが伝わってきたり、人の気配を感じたり見えたりするんだそうな。
「じゃ、40〜50歳の男の人、知らないよその人じゃなくて、こばちゃんの方がいいな。
だって、知らない人がウチを通り道にしているのはなんだかなーだけど、
こばちゃんだったら嬉しいもん。笑」
「うん!そうだね。じゃ、その男の人はこばちゃんってことにしよう!笑」
実際のこばちゃんに会ったことのないまきちゃんである。
日々、こばちゃんはメッセージを送っているのだろう。
でも、鈍感なアタシはそれに気づかない。
今回、まきちゃんがお泊まりに来てくれたことで、こばちゃんも「ラッキー!」って思ったのかもしれん。
「まきちゃん、ありがとね。
疲れたりしてない?苦しかったりしてない?」
「大丈夫だよー!!
何でもかんでも感じるわけじゃないし!」
感受性の強いお人だとは思ってはいたが、本気の能力者だと思わなんだ。
ほんに、ありがとう。
そして、ありがとう。
今日、むっくが仕事から戻ってきた時、この一連の出来事を話した。
「そうなんだー。
昨日あいさつした時、不思議な感じっていうか、ふつーの人じゃない雰囲気がしたんだよね。」
「そうなんだ〜。
素敵な魅力のある子なのよ、彼女は。
アタシたち、こばちゃんのこと忘れがちだったのかもね。
忘れられるって寂しいよね。
お墓参りいこーよ。」
「そだな。お墓参り行こう。」
そして、その後、ソファーでうたた寝をかまし、慌てて先ほどお布団に入った次第。
こばちゃんが闘病していた頃、アタシがソファーでうたた寝をして、うたた寝が大嫌いのこばちゃんにかかと落としを食らったことを思い出した。
癌の痛みで、暴れたり、罵声を浴びせたり、手を挙げたりなんてことは一切なかった。
唯一、うたた寝しているアタシに闘病の辛さを抑えていたた堰が切れたのかもしれない。
衝撃のかかと落としの痛みをしばらくぶりに思い出した。
お墓参り、いつ行くかな。
むっくの怒涛の7連勤からの6連勤が終わって落ち着いたら、計画を立てることにしよう。
いや、その前にサクッと独りで行ってくるか。
時間は作ろうと思えば作れる。
そういうものだ。

こばちゃんの好きだったボブ・ディラン。
今夜は、「風に吹かれて」を聴きながら眠ろう。
そりでは、みなさま今夜もステキングな夢を。
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