たいてい、LIVE終わりのアタシは、夢心地に陥る。

が、今回の遠藤会 漢祭り Vol.5の帰りはいつもの夢心地に「ふわふわ」が装着するほどの極地であった。



そう。

昨日は年に一度の漢祭り。

今回のコンセプトは昭和歌謡のオマージュである。



↑これは、プレミアムチケットの人が貰える直筆サイン入りのポスター。

このポスター撮りで、演者たちの達成感はほぼほぼ100%に達していたらしい。(笑)

早速、額に入れて飾った。



で、ちょいと前のブログに書いた、

「プライベートでやらねばならないこと」っていうのが、このLIVEの準備のことだったのだ。



今回はおよそ30〜40年前(笑)の歌謡曲全盛期をモチーフにしている。

なので、やってくるお客さんも明菜ちゃんみたいなアイドルの格好をしたり、

うちわやはっぴやハチマキを作ったり…

と、それぞれの想いを形にしてくる空気が漂っていた。

とは言うものの、半数以上はジェネレーションギャップを抱えていたはず。

ま、昭和41年生まれのアタシにはノープロブレムだけど。



で、準備のお話。

あづをはじめいつもの遠藤さん関連グループはうちわを作るという。

あづが遠藤さんの応援うちわを作ったよ！

と、LINEをくれた。



アタシも作りたいが如何せん時間がない。

仕事はとんでとないことになっているし、

冷蔵庫＆洗濯機ぶっ壊れ事件も続いた。

が、あづは言った。

「bambooさん、きっと喜ぶよ♪」

そうか…おばちゃんだけど、bambooさんの名前入りの手作りうちわを見つけてくれたら、喜んでくれるかもしれん。



あづのうちわを参考にし、

さらに、ジャニファンが公開している「手作りうちわの作り方」の動画も参照した。

そして、LIVE前夜、あたしゃせっせと工作に励んだ。

出来上がったのがコチラ。



裏はこんなん。



無断で、milktubのロゴを拝借したが、私用目的なので黙認してもらえるだろう。（たぶん）



「I ハート 博」の部分は、発砲の板に貼って、やや立体化させてある。

全て、100均で揃えた材料で作成した。

100均さまさまだ。

それだけ、手作りうちわの需要が高いってことなんだろうな。



当日は、このうちわを持って参戦した。

あと、有頂天家族2の試写会で渡せなかった、日本酒「白金」も持っていった。

今回はプレゼントボックスがあるから大丈夫。



開演前の物販でしこたまグッズを買い、

ロッカーに荷物をしまい、今回のLIVETシャツに着替えて準備OK。

milktub関連で仲良くなったちえぞーちゃんとチョロっと会って、（彼女は今回参戦せず。）

彼女のおうちが経営しているたこ焼き屋さんの｢まゆだま」（ベビーカステラの超美味しいやつ）を頂いた。

お支払いするって言ったのに、どうしても小銭しか受け取ってもらえなかった。

近いうちに、代官山のお店に買いに行かねぱ！



その後は、LIVE前の腹ごしらえ。

いつものメンバーで恵比寿界隈を歩き、

「あ！ここは？」

と、あづが看板を指さした。

小洒落たCafeだ。



中に入ってみると、めちゃくちゃ雰囲気がいい。

夜はバーになる模様。

味は正直、期待してなかった。

出てきてビックリ！

超アタシ好みのお味ではないかー！！！



サラダ、お味噌汁、コーヒーがついて1000円。

おまけに超大盛り。

完食は無理そうなので相方に手伝ってもらった。



まじで美味しい。

パンチョに負けず劣らず美味。

ココは、必ずまた来たいお店だ。



お腹いっぱい、いい気分で会場入りをした。



↑気合い満々のあづとアタシ。(笑)



ど真ん中の前から4番目あたりをゲットした。

最初から、大爆笑でスタートだ。

もはや、アニソンLIVEなんだか、モノマネショーなんだかわかりゃしない。

でもね、お祭りなんだからいいんだよ。

お客さんも演者も楽しめることが一番だから。



途中、バンドの楽器の交換みたいなやつ…なんて言うんだっけか？

セッティングの変更だわな。

それをする間、メンバーたちのMCが入る。

「今日はうちわを作ってきてくれた人もいるんだねー！見せてー！」

と、問いかけがあった。

恥ずかしながら、アタシもちょいと上にあげてみた。

すると、

「アイラブひろしって…(笑)」

と、bambooさん自ら拾ってくださったのだ。

嗚呼、昇天。



そして、大盛り上がりの中、なんと、スペシャルゲストに山形ユキオさんが登場した。

マジで、嬉しびっくり！！

キャーーー！って叫んじゃったわよ。

ひっさしぶりにユキオさんの生歌聞いたけど、凄い！の一言だ。



各演者たちのパフォーマンスも完璧で、アタシたちファンは大満足だった。

終演後は、プレミアム特典のアーティストたちとの写真撮影が待っている。

今回から、自分のスマホで撮ってくれることになった。



このシステムは嬉しい限り。

チェキの時は、中心がズレたり、独特のピンぼけ(笑)があったり…

となかなかいろいろあったからね。



ドキドキしながら順番を待つ。

チケット順ではなく、ランダムで並んでいることに気づかず、

アタシたちはかなり後ろの方。



みんながどんな風に撮っているかを観察しつつ(笑)、大興奮で順番を待つ。

ようやく、あと10人！ってところで、スマホをチェックする。

カメラアプリを起動させようと思ったのだ。



ん？

ホームボタンを押しても無反応。

画面は真っ暗。



はぁーーーー！？

一瞬、頭の中が真っ白になる。

アタシの脳回路は物凄い勢いで、動き出した。

その間に、後ろにいた相方にことの顛末を伝え、

万が一の時は、スマホを貸してくれ！と頼む。



（あー！そうだ！リセットだ！）

閃いた同時に、電源ボタンとホームボタンを同時に押す。

しばらくすると、いつものAppleのりんごマークが登場した。



生き返った。

スマホもアタシも。(笑)

並んでいる間に、ドキドキして赤くなったり、

画面が真っ黒になったり、

頭の中が真っ白になったり、

顔面が真っ青になったり…

ほんに、忙しい人だよ。



順番が来た。

あたしゃ、うちわを持って前に進む。

bambooさんと目が合う。

「まいど。」

「あ、は、はい！まいどです。」

嬉しすぎて、頭の中がおかしくなった。



bambooさん以外のアーティストさんたちにちゃんとご挨拶をしたんだろうか？

頭を下げた記憶があるような気もする。

その時に、うちわのツッコミを受けた記憶も微かにある。



そして、席に座る。

勇気を出して言った。

「bambooさん、指でハート作ってください！」

前回、OVERDRIVEの10周年ライブの時にもやって頂いたが、

今回も性懲りも無くお願いしてみた。



お返事をくれたかどうかよく覚えていないが(笑)

兎に角、bambooさんが指を出してくれたので、アタシも出す。

いや、アタシが先に出したのかも。

うーん。もう、よくわかんないや。

撮っていただいた写真はコチラ。



アタシ、めっちゃ嬉しそうだわ。

いや、めっちゃ嬉しかったんだ。(笑)



ふわふわと夢心地のまま、ステージをあとにした。

何が嬉しかったかって…

「まいど。」である。(笑)



今回の遠藤会で4回目の参加だが、

初めて、写真撮影の時に話しかけてもらったのだ。

以前の撮影時に一度だけ、「あっ…」と目を合わせてくださったことはあった。

だが、その他の時は目もあったことないし、

ましてや、bambooさんから、声をかけてもらえることなんてなかった。



嗚呼、なんてこと！

嬉しすぎるよ。

昇天。（再び）

ちなみに、相方はこんな感じ。



このところ、毎回「寿司三昧！」のポージングでキメている。

アタシが、ふわふわの夢心地でステージを降りた後、

みんなで「スシザンマイ！」と唱和しているところを見た。

めっちゃ楽しそうだった。

bambooさんはじめ、みんな、ちゃんと寿司三昧の社長さんの顔真似をしているところが笑える。

遠藤さんはただただ、笑っているだけ。(笑)

その笑顔が眩しい。



全てが終わってホッとしたせいなのか。

強烈な頭痛が襲ってきた。

ロッカーから荷物を出しつつ、

物販で買った商品や、なんだりかんだりを整理整頓しようとしたその時、

ふと、物販コーナーを見ると、缶バッチセットのみが残っている。

それも、あと4つ。

せっかくだから、1セット買っちゃおう！

と、勢いで買うことにした。



販売をしていたのは、bambooさんの会社のスタッフさん。

図々しくも、

「bambooさんのうちわ作ったんです。」とうちわをお見せした。

「うぉー！！！まじっすか！！社長のですか！！」

と、いたく感動してくださる。



あろうことか、

「写真撮らせてください！」と。

スマホを取り出してシャッターを押す。

それも、バースト（連写）。(笑)



隣にいたスタッフさんも、

「なんで、連射？」

アタシも、

「りゅうちぇるか！」

と突っ込ませていただいた。



大光栄である。

こんなにウケていただけるとは。

頑張って作って本当によかった。



楽しいお買い物の間も、頭痛は酷くなるばかり。

（寝不足とライブハウスでの酸欠も原因だろうなぁ〜）

と、ふわふわ夢心地頭痛のアタシは考えていた。

駅まで一緒に帰ろうと思っていた仲間たちに、

「まだ、時間かかりそうだから、先にいって〜！また会おうね〜！」

と声をかけて別れを告げた。

次にみんなに会えるのは8月末かな。

また会えるのが楽しみだ。



帰りの電車の中。

アタシは、ステージ上でのふわふわ体験を相方に語り続けた。

相変わらず頭は痛かったが、どうしても聞いて欲しかった。

その後、しばらくの間、「合言葉は？…まいど！」のフレーズを無理くり流行らせた。

楽しすぎるわ。(笑)



そんなこんなで夢心地ふわふわの1日が終了したのだが…

LIVEの中で、遠藤会の主要メンバーの発言がちと気になった。

なんとなく、来年の漢祭りの開催が見送られるんじゃないかってこと。



遠藤会は、元々「遠藤さんを囲んでお酒を飲む飲みサー」である。(笑)

それが発展して、

遠藤さんの生まれ故郷である石巻の復興のお手伝いや、

アニソンの若手男子のアーティストを盛り上げよう！という趣旨で始まった。



が、3回目ぐらいから、イロモノ的なイベントへと様変わりしてきた。w

それはそれで楽しいし、問題ないと思う。ただ、だんだんにネタも尽きてくるのも事実だ。



確かに、一度リセットするのも悪くない。

ファンとしては、「遠藤会」としてのメンバーたちの楽しそうな姿を見るのが楽しいし、

その時間を一緒に共有できるのがよろこびなのだ。

本人たちが楽しめなければ意味がない。



来年、新しい企画が生まれても生まれなくても、遠藤会は永遠に存在してほしいと切に願う。

どんな状況になろうとも、見守り応援し続けるのが、ファンの役目だと思っている。



ということで、しばらくはふわふわの夢心地にひたろうとおもう。

そりでは、みなさまも、ステキングな日曜日を。