ただ今、帰りの南武線。

今日は濃ゆい時間を過ごせた。

卒公はホントにホントに素晴らしかった。

行ってよかった。



山頭火のお話なんだけど、これがよく出来た脚本でね。

やっぱり、プロの書いた脚本は凄いや。

でも、それを演じきったかじをはじめ、コギトの面々も素晴らしい。



1年生の時から、際立っていたかじ。

彼を見ていると、ガラスの仮面を彷彿させられる。

当初、妙に悪目立ちしちゃうのが気になってたんだけど、

その辺りを直接彼に伝えてたからかどうかはわからんが、

この4年間で、めっちゃ成長した。



がむしゃらに突っ走るだけじゃなくて、

ぐっと抑えた演技もできるっていうのかなー。

素人のアタシが、偉そうに何を言うーって感じだけど、

見る人の大半は素人なんだから、思ったままの感想を言うのは問題ないわな。(笑)



見終わったあと、この4年間がぐるぐる思い出されて思わず泣けてきちまった。

すると、隣で泣いている人がいて、

（嗚呼、この人も親御さんかなんかかなー？）って思ってたら、

あとで、かじの恩師だということが判明。



さらに、かじのお母さんと弟にも会って、ごあいさつとハグをしたよ。(笑)

相変わらず、強烈なアタシを見せちまった。

弟くん、ドン引いてただろうな。



かじ、横浜のお母さんだと思って、いつでも遊びに来るんだよ。



その後、国立に住むくま姉宅を訪問。

何故か、遠回りをしてしまい、

「あんまり遅いんで心配したよ。」と言われた。

「ちょっと、道を間違えちゃったみたい〜」と言ったら、大笑いされた。



そして、紀伊国屋で買っておいたちょっと豪華な朝昼兼用のごはんを夕方に戴かせてもらった。



奥にちょこっと見えるのが、ゆうべ、くま姉家のディナーだった蒸し野菜とソース。

「まだ残ってる？」

と、FBでそれとなくオネダリしておいたら取っておいてくれたのだ。

お野菜でお腹いっぱいになり、シナモンアップルパイはパス。

お野菜&ソース、ガチで美味。





残しておいてくれただけではなかった。

新たに、蒸して、おみや用に準備してくれていたのだ。



奥が今夜のくま姉家用。

手前のタッパーがアタシの分。

なんだかんだと、子どもの頃はイジワルをされてきたが(笑)

こんなに優しい姉をもって、あたしゃ幸せだよ。

感無量。



さらにだ。

姪っ子、ともちゃん&つっちんからのLAのおみやとくま姉メイドのコーンブレッドたちまで頂いた。



盆暮れ同時に来たって感じよ。

だってさ、キャドバリーだよ！！

アタシの大好きすぎるキャドバリーだよ！



「確か、くまちゃんが好きなチョコレートがインスタに上がってたよね。」

と、調べて買ってきてくれたらしい。

嗚呼、なんておばさん想いのかわいい子たちなの。

これは、号泣ものだ。



だいぶ上の方に上げたアタシの高級ごはんのめはり寿司。

中はこんなん。



中は鯖。

外側は高菜で巻いてある。

これ、ヤバイよ。

めちゃくちゃ美味しい。



あと、画像にちらりと写っているチャイ。

くま姉が煮出してくれたんだけどね。

これもガチウマだった！

図々しく、

「お代わりください！」

と、リクエストしちまった。



ほんに、今日はわらしべ長者にでもなった気分。

そうそう。

画像はないけど、アタシがくま姉に持っていったのは、

下田のリンデンバウムのバウムクーヘンとラムレーズン。

http://linden-baum.com/

どっちもくま姉たちのツボに違いない！

と予想していたが、ドンピシャだったようだ。

だって、小躍りしてたもん。（嘘）

でも、

「わーい！バウムクーヘン！

ラムレーズンもスキーー！」

と、はしゃいでいたのは事実である。



そろそろウチに着く。

ひとりぼっちの我が家はちょいと寂しいが、

（むっくは今夜もバイトである。）

美味しいお野菜たちを戴きながら、

今日1日の楽しかったことを反芻しながらニヤニヤしようじゃないか。



そりでは、みなさま、今夜もステキングな夢を。