盛りだくさんの1日だった。

鍼灸院からの日比谷歌劇コース…

にとどまらず、なんとまなとちゆが我が家に奇襲をかけてくれた。



その前にまずは、歌劇のお話を少し。

もうね、めちゃくちゃよかった。

この演目、本拠地宝塚でも日帰りで見てきたけど、東京公演も最高だった。



開演前。

すきっ腹だったので、何か食べようかなぁ〜とシャンテ内をぐるぐる回ってお店を物色。

すると、突然お腹がギュルギュル言い出した。



最近、歌劇を見る前になると必ずと言っていいほどゲーリーになる。

何をそんなに緊張するんだ！？

と、自分でも驚いちゃうんだけど、ドキドキしてお腹を壊す。

なので、ご飯を食べるのをやめ、レッドブルを飲んで(笑)気合を満タンにして臨んだ。



お腹の具合も良くなったので、保険で買っておいた、ル・プチメックのサンドイッチを幕間に食した。



ハムとブリーチーズのサンドイッチである。

こぶりなんだけど食べ応え十分。

ここのパンはほんに美味しい。



そして、ショーを120%堪能して、劇場を後にした。

ふと、LINEを見るとちゆからメッセが入っていた。

「今日は在宅ですか？」と。

あたしゃ、花組さん公演を見終わったことと、今夜はポークストロガノフを作ることを伝えた。



半分冗談で、

「食べにおいでよー！」とさらに書いてみた。

すると、間髪入れずに

「行きます！」とのお返事が！

さらに、





こんな画像も送られてきた。

おぉー！！まなと一緒なのか！！

「ふたり一緒においでー！」

と誘うと、ホントに二人でやってきた。(笑)



元々元カノと元々カノ。

この2人もむっくと同じ高校だけど、学生時代は直接仲が良かったわけではないらしい。

だけど、最近、よくつるんでいることは聞いていた。

なんとも不思議な感じだ。



そして、速攻でウチに帰り、晩ごはんの準備に取り掛かった。

ほどなくして、彼女らも我が家に到着。

ランチョンマット、スプーン、お箸の準備を手伝ってもらっていると、玄関の開く音がした。

むっくが帰ってきた！！



玄関の靴は隠しておいたが、流石にテーブルに並べたランチョンたちはそのまま。

リビングに入ってきたむっく、テーブルの上を見て不思議な顔をしている。



「ごめーん！言ってなかったんだけど、お母さんの友だちが来るんだ！」

「そうなんだ。誰？」

「え？あ…むっくの知らない人。」

「ふーん。どこの人？」

「え、えーと。宝塚関連のおともだち！」



すると、ちょうどおトイレに入っていたまなが出てきてしまった。笑

一瞬固まるむっく。

この時、むっくは一瞬誰だかわからず、

（宝塚のともだちって若い人なんだな。）

と思っていたらしい。



そして、3階に慌てて隠れていたちゆも降りてきて、

「わっ！！」

と、驚かす。



むっく、ガチで驚いていたよ。

っていうか、放心状態に陥っていた。



かなり笑顔が引きつっている。笑

で、ドッキリが大成功して女子たちは大喜び。

むっくは驚き状態からなかなか復活できず、

「まじ、びっくりした！！」

と、連呼し続けていた。

びっくりの後は楽しい晩ごはんタイムだ。



ポークストロガノフと変わりコールスローとゴーヤーチャンプルー。

ポークストロガノフは、いつもの通り、サワークリームで作る直子さんの直伝のやつ。

コールスローは、千切りキャベツにパプリカとサラダチキンを混ぜて、和風ドレッシングとクミンシードで味付けしてみた。

ゴーヤーチャンプルーは、むっくのお店のウィンナーとゴーヤを和風だしで炒めて卵でとじた。



短時間によく3品作った。

えらいぞ、自分。

お野菜もいっぱいだし。

大満足である。



食後に、スコーンが2個残っていることを思い出し、

「スコーン2個あるけど食べる？」

と2人に聞いた。

すると、ちゆが、

「ああああああーー！コレ、デジャブだ！！」

と、叫んだ。

「マジで？2人が一緒に来たのって、今日が初めてだよね？」

「うん！！」

そんな話しから、ふと、昼間の不思議体験を思い出した。



「あのね、今日、鍼灸院で不思議なことがあったの…」

と、アタシは話し始めた。



目をつぶって施術を受けているんだけど、Y先生は途中で、カーテンで仕切られているお隣のベッドの患者さんの所と行ったり来たりをする。

アタシの施術の途中でお隣に行った後、いつものように目をつぶって待っていた。



すると、左側に人の気配を感じた。

舌打ちとも違う、何か口で音を鳴らす音を聞いた。（気がする）

先生が戻ってきたのかと思ったけど、カーテンを開ける音は聞いていない。



でも、やっぱり何か気配を感じる。

目を開けてみようかなぁ〜

と思ったけど、怖くて開けられない。

しばらくすると、カーテンの音がしてパッと目を開けてみた。

気配を感じていた所には誰もいない。

で、先生がふつーに入ってこられた。



↑↑↑この話をしていたら、突然2人が

「キャー！！！」と叫んだ。

どうしたの？と聞くと、

「今、いずみちゃんの後ろで光がピカピカッとひかった！」

と言うではないか。



キッチンの電気が切れそうな感じだったので、そのせいじゃない？

と言ったのだが、2人のキャーキャーは止まらない。笑

で、この話をしている間、むっくは暢気にシャワーを浴びてリビングには居なかった。



その後、シャワーから出てきたむっくも交えて、今の話をもう一度していた。

すると、リビングの大きな窓にオレンジの光が走った。

3人は窓を背にしている。



喋っている最中にその光を見たアタシは、しばしびっくり顔で無言になった。

その様子にみんなが驚く。

「なに？なに？何があったの？」

「…う、うん。窓にオレンジの光が走った。」

「キャーキャー！！！」

またも、女子たちはキャーキャー状態にハマってしまった。



窓のシャッターは閉めているから、外の光は入らない。

うーむ。

一体全体なんだったんだろ？



聞くと、先日、むっくはひとりでリビングにいた時に、電気が急に消えたかと思ったら、また点灯するという現象にそうぐうしたらしい。

おいおい、我々母子に何か憑いているのか？

としひこパパさんやこばちゃんなら安心だけど、知らん人だったらイヤだなぁ。笑



そんなわけで、今日は超常現象の一日だったというわけ。

まぁ、その中でも一番なのは、大好きなまなとちゆが2人揃って遊びに来てくれたことかな。

餃子パーリーをしたいね〜と次回の企画も持ち上がっている。

みんなが、いつまでも仲良しさんでいてくれることを切に願う母なのであった。



4人での記念撮影もした。



この写真に何か写ってたりしないよね。笑



そりでは、みなさま、今夜もステキングな夢を。