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yaplog!が終わってしまうので、「新・くまのひとりごと」(2012年12月31日から2019年8月5日まで)をココに保管することにしました。
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月曜から金曜日まで働いている。

土日は死んだように寝ている。

平日は睡眠時間5時間。

土日は、何もないと、ほぼ丸一日寝ていられる。



これは、明らかに病である。



お掃除と洗濯だけはやらないと気持ち悪いので、

いくら動けないからと言っても、どうにかしてやる。

ただ、今日はダイソン君すらもできんかった。



これでは、いかん。



平日と週末のこの落差はなんなんだろう?

あたしゃ、いったい何のために生きているんだろう?

せっかく週末を一緒に過ごそうとウチにやってきている相方にも

申し訳なくて仕方がない。

だって、アタシときたら今日も一日ソファでダウンしてたんだから。



ヤツ曰く、



「俺はかまわないよ。」

と言う。



「いやいや。ホントにすまなんだ。

いったいあたしゃどうしちまったんだろう?」



「くまは、いろいろ趣味があるだろ?

お菓子作ったり、映画観たり…

ほら、ビリーを復活させてみるとかは?」



「ビリーね…今のアタシがビリーをやったら、

きっと死ぬよ。ww」



二人していろいろ話した。

子どもらが小さい頃は、何のために生きてるのか?

なんて哲学的なことは一切考えず、ただ、毎日忙しく過ごしていた。



幼稚園のこと、学校のこと、PTAのお仕事。

おともだちとの交流。

HPの更新、お菓子作り、もちろん家事も精力的にこなしていた。



海外ロケが多かったくま夫が日本に居る時は、

週末はみんなで何処かにお買い物に行くとか、旅行に行くとか。

兎に角、「ざ・充実」の日々を送っていた。



そして、くま夫が亡くなってからは、

ただただ、毎日を黙々と生きていた。

仕事をして、ウチのことをやって。

空いた時間はいろいろな手続きを進めて・・・。



数年たって、子どもらもだいぶ大きくなって、

ひとり映画館を覚え、宝塚にもはまった。

・・・はまりすぎた。



そして、今を迎えている。



相方は言う。



「年齢を重ねて体力も落ちてきたんだと思うよ。

でも、これから先、みんみやむっくが巣立った後、

くまが一人の時間に耐えるられるかどうかだよな。」



「確かに。でも、実際、平日は子どもらもウチに居るような居ないような…

って感じだし。

大して変わらないような気もしないでもないんだよね。」



「そうか―。

じゃ、絵を習ってみるとか、何か新しいことを始めるのもいいんじゃない?」



「う―ん。そうだね―。

ただ、その気力と体力が湧いてこないんだよ。」



そんなことを語り合っているうちに、時間は過ぎていき、夜になった。

突如、閃いた。



「あ!わかった。アタシ、暇なんだよ。

だから、だらだらしちゃうんだ。」



「時間がいっぱいあるから、あとでいいか―って思っているうちに

時が過ぎて行っちゃうってことか。」



「そうそう。そういうこと。

今まで、こんなに時間があることがなかったから。

だから、そのたっぷりある時間に甘えているんだな。」



実際、疲れているのは本当だ。

体力も落ちている。

ただ、以前にはなかった時間に甘え、

さらに、一緒に居てくれている相方に甘えているだけなんだ。

要は、贅沢極まりない状況にいるってこと。



「・・・パイ焼いてくるわ。」



そう言って、キッチンに行った。







くま姉にもらったマーマレードを挟んだ、

マーマレードチーズパイを焼いた。

サワークリームがなかったので、生クリームを代わりに入れてみた。

若干クリームチーズを増やして、こってり版にしてみた。

いい香りに、先ほど帰ってきたむっくもニコニコしていた。



やっぱり、キッチンに立たなきゃいかんのだな。

ごちそうさんじゃないけど、あたしゃ、キッチンという空間が一番好き。

そして何より、時間を無駄にしちゃダメなんだ。



1日中寝て過ごした土曜日だったが、お昼ごはんはこんな感じ。

相変わらず、神戸屋コロッケ様に頼っているが、

一応作り置きおかずのおかげで形にはなっている。







夜は、チーズパイに精力を注いじゃったので、相変わらずな感じ。







相方と二人だったから、残りごはんでちゃちゃっと作ってみた。

先週のざ・粗食メニューよりはまだいいかも。

その残念なメニューはコレ。







子どもらが文句も言わず食べてくれるので、本当に助かる。

最近のアタシの自堕落ぶりに呆れているんだろうけど。



とりあえず、このやる気のなさは週末のアタシが暇だから…

ってことが分かった。

それだけでも収穫だ。



相方のおかげで分析できた。

いつもありがとうね。

彼には本当に感謝している。



あとは、この時間を有効に使うべく体力と気力の回復をどう図るか?

ってことだ。

ま、これが一番問題なんだけどさ。



一歩ずつ進んで、自分で解決していくしかないんだよ。

アタシの人生なんだから。

「私の生きがいは○○です!」

なんて、言える日が来るんだろうか?



ま、焦らずやっていくべ。



そりでは、みなさま、今夜もステキングな夢を。

あたしゃ、お礼に相方のバリカンをやってきマッスル。














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