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yaplog!が終わってしまうので、「新・くまのひとりごと」(2012年12月31日から2019年8月5日まで)をココに保管することにしました。
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食わず嫌い。

今までの人生でこれを克服したことは2度ある。

ひとつ目はラッキョウ。



どうしても好きになれなかった。

ところが、栃木のたまり醤油に漬かっていラッキョウに出会い、

アタシのラッキョウ感は一変した。

今では、自ら購入して食べるほどの好物へと変化した。



そして、もうひとつ。

昨日、克服したばかりの食わず嫌いとは何か。

「和央ようか様」である。

ふさちゃんこと、花總まり様とコンビを組み、

宙組の黄金時代を築き上げた宝塚のトップである。



雪組時代から注目していたが、

アタシ的にはいしちゃん的なざ・男役が好きなので、

たかこさん的な甘いマスク系は今ひとつだった。

そして、何より特徴ある歌い方が受け入れられなかった。



ところがだ。

昨日、みんみと立て続けに2本宙組時代の舞台を鑑賞した。



BOXMAN(ボックスマン)と、



ファントムである。



何を隠そう、みんみがたかこさんこと、和央ようか様の大ファンである。

故に、宝塚はまりまくり時代に、

ほぼ全てのたかこさん&ふさちゃんの舞台はDVDに録画してある。



みんみが褒めれば褒めるほど、

天邪鬼のアタシは2人の舞台から遠ざかっていった。

今回、花組のエリザベートをきっかけに、

過去のエリザベート公演をみなおした。

それによって、ふさちゃんの偉大さを再確認することに。



彼女ってね、雪組のエリザベート初演の後、

宙組に異動し、紫月さんと一緒にトップを組んで、

エリザベートを再び演じているのだ。



5人の男役とコンビを組み、

12年以上もの間、トップとして君臨した娘役トップは、

後にも先にも彼女だけである。



そんな凄すぎるふさちゃんの舞台をもっと観たい!

ってことで、たかこさんの舞台をみることにしたわけだ。



するとどうだろう!

すんなり身体に入ってくるじゃないか!

歌声も演技も。

苦手どころか、

「めっちゃかっこえぇー!」

と、叫んでしまった。

この発言にはみんみも、にんまり。

「でしょー!」

と、喜んでおった。



宝塚ファン歴もだいぶ長くなってきた。

自分が歳をとったせいもあるかもしれないが、

生徒たちの歌、演技、ダンス…

いろいろ見たことによって、許容範囲が広がったのかもしれない。



今現在の宝塚レベルをどうこう言うつもりはない。

だが、アタシの好きな90年代中盤からの10年間の生徒たちの層の厚さはハンパない。

トップ、2番手、3番手はもちろんのこと、

男役も娘役も歌唱力、演技力が凄まじい。

まぁ、組によってはいろいろあるけどね。(笑)



ふさちゃんを見てて思ったのだが、

娘役トップの存在はかなり大きいんだなと。

男役トップを200%生かすも殺すも彼女にかかってくる気がするのだ。



次回の花組公演からみりおの相手役が初お披露目となる。

これは、是非とも劇場で観劇したい。

トップとしてのみりおの傍にはどんな娘役が来るんだろう。

今まで花組に注目するなんて皆無だった。

これには、自分でもびっくりだ。



食わず嫌いを克服し、たかこさんの魅力に気づけたわけだから、

これからは積極的に動いてもいいかもしれん。

ま、今の星組と月組に対しては相変わらず触手が動かないんだけどね。^_^;



みっちゃんはじめ、専科に若手メンバーが増えたこともこれからの舞台に良い影響を与えてくれるだろう。

ファントムもBOXMANも当時の専科の方々のお力添えがかなり効いているから。

組内のチームワークも大切だが、

専科を加えることによって生まれる相乗効果も大事だろう。



嗚呼、久々に劇場で観たいなー。

そんな暢気なことを考えながら、ラボに向かう火曜日のアタシである。



そりでは、みなさま、今日も元気に行ってきマッスル!










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