忍者ブログ
yaplog!が終わってしまうので、「新・くまのひとりごと」(2012年12月31日から2019年8月5日まで)をココに保管することにしました。
[744]  [743]  [742]  [741]  [740]  [739]  [738]  [737]  [736]  [735]  [734
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

アタシのナビは問題なく起動を始めた。

「ついてらっしゃい!」

と、不安気な2人をよそに威張りん坊で(笑)案内していく。

これで、方向音痴は払拭できる!

そんな、自信がみなぎっていた。

これも、うまうまのナポリタン効果といえよう。



本当に辿り着けた。

よかった。(笑)

根拠のない自信があったものの、

やはり、いろいろやらかすアタシだからね。



LIVEハウスの前は、既に到着しているファンが大勢いた。

いつもの物販の横になにやらアタシの目を引くものがあった。

ミサンガだ。



震災で残った漁師さんの網でミサンガを作って、

復興のために活動している話は聞いたことがある。

即買いした。

選んだのはコレ。



つけた感じはこんなん。



右の皮が付いているのはキーホルダー。

布は、震災で残った着物の布で作ってあるんだって。



ミサンガちゃんの方はというと、

ブルーのは取り外し可能。

赤、白、水色のは結んじゃうモノ。

切れたら願いが叶うというミサンガである。

普段願い事をしないアタシだが、

しっかりと願いを込めて結んでみた。



待っている間に、LIVEで知り合った方々と再会。

前回の東京公演で勇気を出してナンパした(笑)Kさん。

あづとルミを紹介してしばしのお喋りを楽しんだ。

相変わらずお綺麗だったよ。^ ^



いよいよ、今回の目的であるLIVEのスタートである。

箱は100人程度の小さめな感じ。

スタンディングなら、2、300は入るかなー。

でも、このCANはじっくりとアコースティックの遠藤さんの歌を聞くのがモットーだから椅子に座る。

よくぞ、この倍率でチケットがとれたもんだ…

と、つくづく自分の運の良さに感謝した。



LIVEは言わずもがな、最高だった。

地元でのLIVEということで、

遠藤さんも終始嬉しそうだった。



東京公演では、イマイチの体調で

100%満喫できなかったアタシ。

睡眠不足で臨んだ石巻編だったが、今回は大丈夫。

最初から最後まで120%堪能した。



アンコールのclownで隣にいるあづが号泣。

クスンクスンと鼻をすする音に、

(あづってばー。)

と、母の気持ちで聞いてたら、

大ラスの曲がかかってアタシは驚愕した。

「メッセージ」。

アタシ、この曲が死ぬほど好きなんだ。



途中の台詞のところがたまらなく好きで、

昨年の12月のアニメイトでのイベントの握手会で、

一言遠藤さんにかけてもらいたい言葉があればリクエストしてくださいね、

っていう時に、

「遠藤さんの曲で…あ、題名をど忘れしちゃったんですけど、

頑張らなくていいんだよ。

頑張ってるもんな。

…無理すんなよ。の台詞が大好きなんです。

それ、言っていただけますか?」

と、あわあわ状態でお願いしたのだ。



優しい遠藤さん、リクエストに答えてくれましたがな。

「…無理しないでくださいね。」

って、最後はデスマス調かい!

やはり、アタシが年上なのは見てわかるんだろうか。

いや、年上って言ってもひとつだからね。w

思わず、

「ありがとうございます。がんばります!」

と、頑張らなくていいと言われているにもかかわらず、

トンチンカンな返事をしたアタシだった。



そのメッセージが生で聴けるのだ。

歌い始めの時、目があった気がした。

「貴方のために歌いますよ。」

と、言っているが如く。



こんな時、妄想族のアタシは全て自分に都合のよいように解釈ができる。

いや、あの時、会場にいた全員が同じことを思っていたんだろう。

遠藤さんにはそんな魔法をかける力があるのだ。



あづの鼻水ズルズルの横で、

息を殺してダダ泣きするアタシ。

ルミがそっとティッシュを差し出してくれた。

嗚呼、二人ともなんて可愛くて良い子なの。

この10年間が走馬灯のようにアタシの周りをぐるぐる回る。

がんばらなくていい。

無理しちゃダメだよ。

遠藤さんの歌がアタシを癒してくれた。



あっという間の3時間が終わってしまった。

魔法にかかったアタシたちは、一路石巻駅へ向かう。

来た道を戻り、20時22分の電車を目指すのだ。

ここでやっと気付いた。



LIVEに来ていた9割9分以上のお客様が石巻に泊まるらしい。

で、明日の朝仙台に移動し、

千秋楽を楽しんで、その日中に帰る。



でも、アタシたちは、日曜日も泊まって

月曜の朝に帰る、2連泊+JR券のパックをチョイスした。

だから、LIVEハウスを出る段階で、

仲良しになった方々に、

「今から仙台に戻るの?がんばってーーー!」

と、励まされたのだ。

石巻&仙台通のみなさんは、

アタシらのこの斬新な選択に心底驚いたようだった。



でも、頑張る。

佳苗さんが仙台に戻ってからの夕飯のお店を教えてくれたし。

大衆食堂 半田屋。

安いし、美味しいし、夜も営業しているとのこと。

これは是非とも行かねば!



ドキドキワクワクの仙台への乗り継ぎの旅が始まった。

まずはお決まりの駅看撮影。



時刻表も。



縦型の駅看はこれ。



石巻は終点だから、線路はココでおしまい。

久々にみたよ、この風景。



こんなかわいいのも、あった。



時刻表通りに電車が来た。



無事に出発。

ほどなくして矢本駅に到着。

ここから代行バスに乗り換える。



ココでも2人はやってくれた。

この乗り換えは、止むを得ずの代行バスへ乗るもの。

だから、料金的には電車、バス、電車の3本合わせての値段。

が、普段の習性で、2人はPASMOを通してしまった。



アタシがすぐに気づき、

「通さなくていいんだよー」

「えー!まじー!」

駅員さんに、再びタッチすることで問題は解決したが、

この子たちはやっぱりおもろい。

代行バスはコレ。



ココから42分揺られて松島海岸駅へ。

素敵な駅看だった。



通常のはコレ。



縦型の前で2人にポージングさせた。



アタシが言って3秒でポーズ完了。

うんうん。

素直な良い子たちだよ。

憧れの押しボタン式のドアに感動した。



ココから30分で仙台駅に到着だ!



乗っていた電車は、先ほどの2両編成ではなく、

6両だか8両の長いもの。

もはや、東京にいるのと同じ感覚だ。



仙台駅はいろいろと開発が進んでいるらしく、

とても綺麗でスタイリッシュ。

案内もわかりやすいので、半田屋さんにも苦労せず行くことができた。



ショーウインドウのメニューをみて安さにおののいた。

各おかずたちが、ラップに包まれて並んでいる。

まさしく学食状態。

好きなおかずをトレーに乗せて、

ラストでご飯とお味噌汁を注文。

ご飯のサイズもミニから大盛りまでいろいろある。



こんなに乗せても676円。

信じられん。

そして、ラップの訳もわかった。

電子レンジがあるのだ。

完璧すぎる。



若干食べ過ぎた感は否めないが、

自分の本能の声に素直に従ったメニューは、全て美味だった。

食後は日曜日のざっくりした計画を立てた。

あたしらにすれば、凄い進歩だ。



イズミティ21の小ホールで行われるのだが、

仙台駅から地下鉄で行くんだと。

いゃー、あたしゃ仙台駅のそばにあると思ってたよ。

テヘペロ。

朝の10時に集合して、町をプラプラして、

15時に仙台をでて地下鉄に乗ることに。



夜ごはんにあづオススメの牛タン屋さんに行くことにして、

お昼は適当に場面で…ってことにした。

ナポリタンに続いて、またも美味しいモノにありつける予感がする。



半田屋をでて、ホテルの隣にあるファミマを物色。

アタシは14時間ダイエットがあるから、お茶のみ。

可愛い2人はしこたま朝食を買い込んでた。

うん。

それでこそ、あづとルミだよ。♪( ´▽`)



ホテルに戻ってからは、

シャワーを浴びて、ひたすら画像の整理。

4時間の睡眠で6時半に起床。

それから、アタシはひたすらブログを書き続けている。(笑)



だって、今、この感動を書かないと忘れちゃうんだもん。

本日の仙台編もお楽しみに。



そりでは、みなさま、ステキングな日曜日を。




PR
この記事にコメントする
Name
Title
Color
E-mail
URL
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
Material : ミントBlue 忍者ブログ [PR]