声が出ない。

が、喉は痛くない。

熱も平熱。

若干のダルさは感じるが、寝込むほどではない。



久しぶりの全員集合の夕飯を予定通り作った。



担々ごはんともやしときゅうりと人参とササミのサラダ。

汁物はササミの茹で汁で作った野菜スープ。

お野菜もお肉も摂取の、久々のちゃんとしたごはんである。



担々ごはんと称したのは、

いつもの肉味噌ではなく、

中華街で購入した、担々麺の具の素で味付けしたから。

ところが、残念なことにこの素がいまいち。

めちゃくちゃ塩味が強い。

そして、妙な油臭さを感じる。



この妙な感じを消すために、

お酒、お砂糖、甜麺醤、ヤンニンジャン、

にんにく、生姜を投入。

だいぶ緩和されたが、この素は二度と買わないと心に決めた。(笑)



この不本意な出来の肉味噌を、

ごはんの上に敷いたほうれん草のナムルの上にのせる。

そして、温たまちゃんとパクチーをのせて出来上がり。



もちろん、子どもらはパクチー抜き。

夕飯に招待した相方は、

先日、努力の甲斐あってパクチーを克服したので、

「俺のにものせてください！」と自ら志願してきた。

その勇気にみんみは心底驚いていた。



サラダの方はすこぶるいい感じ。

ヤンニンジャンとニラたれとスウィートチリソースでお野菜とササミを和えてみた。

こちらにも相方とアタシはパクチーをトッピングした。



兎に角、身体がパクチーを欲している。

あたかも「パクチーで毒を消すのだー！」

と、叫んでいるかのよう。

アタシの食欲アンテナは、常に本能に従っている。



食後、いつものように(笑)甘いモノを欲した女子チーム。

殿方もお誘いして、今夜はコレをデザートに戴いた。



あづに大阪土産としてもらった、京都の(笑)生八橋である。



お抹茶入りに生地の中にはつぶあんが入っている。

その上に別添のお抹茶パウダーを振りかける。

控えめな甘さがなんとも上品さを醸し出す。



めちゃくちゃ美味しかった。

あづ、ごちそうさまー。



パクチー&あんこ効果を期待しつつ、

明日の朝には完治していることを望む。

いよいよ、紅黒歌合戦のLIVEがやってくる。

bambooさんに会えるんだぞー！

治さなくてどうする！

と、自らを鼓舞する月曜の夜である。



そうそう、ひとつわかったことがある。

具合がいまいちだと気持ちが優しくなる。

身体が弱っている分、穏やかになれるのだ。



声が出ないせいもあるけど、

わーわー喋れないから、会話が丁寧になる。

すると、子どもらも相方も必然的にアタシに優しく話しかけてくれる。



要は自分次第で相手も変化するってことなのか。

むっくのこと、あんまりガミガミ言うの止めよう。

そんなことを真剣に思った。

今の状況だからだろうけど。(笑)



そりではみなさま、今夜もステキングな夢を。