期待度200％！



「もしかしたら、お母さんのツボじゃないかもしれないから、

そんなに期待したらダメだよ―。

でも、そこまで楽しみにしてくれてるのはうれしい！」



みんみにそんなことを言われて臨んだ「THE　落花生」の舞台。

『カテイノジジョウ』を昨日、相方とむっくの異色トリオで観に行った。







もうね…完璧にノックダウン。

笑いすぎて泣いたよ、あたしゃ。

一貫してお話は続いているんだけど、

ショートコントをつないだ形式になっているのもグー。



ド頭の「うん、パパ」からのセリフから、

「ウンパッパ、ウンパッパ〜♪」と歌が流れての、

役者全員のアホなダンス。



もうね、吹き出すしかないじゃない。

アタシのツボにはまりすぎちゃって、もうどうしようもない。

「THE　落花生」、略して「ザピー」は

みんみの所属する劇団コギトやら他の団体とのコラボによって成立している。



恐ろしいほどに役者のクオリティーが高い。

今年の4月から社会人となったきょん先輩の脚本・演出。

ドリフ的なコメディーをこよなく愛する(確か)彼の作り出す舞台は

まさに、計算尽くされているにもかかわらず、自然な笑い。



去年の彼の作品も面白かったけど、

今回は見事にアタシの好みにドンピシャだった。



今日になっても、ダイソン君をかけながら、

セリフのやり取りを思い出しては、

「ふふふっ」と声に出して笑っている。



ラストの一つ前の場面で、不覚にも感動して涙しちまった。

笑って泣かせて、感激泣きまでさせちまうとは。

きょん先輩の才能恐るべしである。



みんみも頑張っていた。

ひいき目抜きにしても、

あの子とほっさん(コギト)のお味噌汁のくだりは

まさに神の域に達していた。



セリフのひとつひとつがおかしい。

そして、淡々とこなす二人もおかしい。

あのコンビ、なかなかやりおる。



嗚呼、もう一回観たいな―。

今日が千秋楽。

たった2日の公演なんてもったいない。

再演を熱望するアタシである。



みんみの予想通り、この舞台はむっくのツボにも入ったようだ。

アンケートもしっかり書いていた。



相方も

「笑いの基本に忠実だったな―。

今まで観た中で一番よかった！」

と、大絶賛。



興奮の3人は足取り軽く、この駅に向かった。







スタジオのある野方駅から西武新宿線に乗り、

高田馬場駅に戻った。

戸山口からほど近いところにある、ラーメン屋さん。

「俺の空」である。



以前、相方が馬場に住んでいたころ、

2度ほどトライしたが、

閉店が21時。

スープがなくなり次第、閉店。

ということで、2度ともお店は閉まっていた。



故に、今回は3度目の正直となるわけである。

土曜日で、大学生も夏休み中ということで、

なんと、行列はなし。

超ラッキー！



食券を買って席に着く。

ほどなくして注文の「味玉・豚浸け麺」が登場した。







中太麺がいい具合に汁に絡んで美味しい。

麺ののど越しがたまらん。

ほぐした豚肉と玉ねぎがいい感じである。



トッピング注文した味玉もグー。

ただ、アタシの中の味玉ナンバー1は綱哲。

ココを超える味玉にいつか出会いたいものである。



ベースの値段がちょい高めではあるが、

麺増しは0円。

アタシは、ふつう盛り、むっくが中盛り＋白飯、相方が大盛り。

ま、予想通りの注文である。



しかし、このふつう盛り、意外に多かった。

そして、二人の食欲は異様だった。

アタシの麺を分けてあげると、

子犬のように喜んでいた。



相方はこのお店の美味しさを以前から知っているが、

むっくとアタシは初挑戦。

「あびすけが一番！」と豪語しているアタシだが、

いやいや、俺の空のスープは絶品だった。

むっくも、

「めっちゃうまかった！！」

と、ご満悦だった。



そんな満腹シアワセ気分のアタシらは山手線に乗り渋谷へ。

改札を出る時に、むっくがアタシの背中をつついた。



「ねえちゃんだ。」



「ん？」



一瞬、何を言っているか理解できなかった。

すると、前の改札を出る小さな女子を見つけた。

まさしくみんみだった。



「みんみ！！！」



思わず、声をかけた。

如何せんアタシの声はでかい、通る、目立つ。



むっくをはじめとする周りにいる面々が

なんとも言えない、気まずい顔をした。



「あ…ごめん。」



謝りつつも、大興奮のアタシである。

こんな偶然ってある？



「ねぇねぇ、これって、何万分の1の確率だろう？」

と、ウキウキしながら相方に言う。



「そうだね―。すごいね―。」

冷静だ。



そして、みんみとむっくははしゃぐアタシをおいて、

ふたりしてどんどん歩いていく。

まるで、アタシとは別人です。。。とでも言うように。

チェッ。



東横線までの長い道のり。

姉弟の後姿を相方とみていた。



「ホントに君の子供たちは仲良しだね。」



「うん。そうだね―。」



「いいことだよ。」



「あっ！写真撮っちゃう！盗撮だ！！ww」



「はははは。」



がーん…llllll(-＿-;)llllll



「スマホの電池、終わってた。」



「そんなもんだよ。」



「じゃ、しっかり目に焼き付けておこうっと。」



「それがいいね。」



4人仲良く各駅停車に座って帰った。

バスもいい感じで来て、一路我が家へ。



アタシと相方はマイバスに寄るために、

一駅先まで乗って帰った。

仲良し姉弟はウチの最寄りバス停で下車。



帰宅後は、それぞれ自分のやるべきことをこなす。

アタシはというと、楽しすぎたせいか、

一気に疲れが押し寄せてきた。



そのまま、リビングでダウン。

どうにかパジャマに着替え、布団まで這っていったが、

シャワーも浴びず昏々と眠り続けた。



そして、今朝…いや、朝とは言わないな。

11時に目が覚めた。



長くなっちゃったから、この続きはまた次回。

そりでは、みなさま、またお会いしませう。

珍しく、ちゃんと朝食を食べた。

ちゃんとは、「作った」にかかるのではなく、

「食べた」にかかるので、メニューはいつもと同じである。







半分寝ぼけていたから、逆クロックムッシュになっちまった。

ハムの上にチーズなのに、逆にしてしまった。

でも、ハムの上にマヨをのせて誤魔化してみたら、

意外にいけるじゃない。

これぞ、「失敗は成功の母」ってことか。



昨日はなんだかんだと、外回りが多くてね…

年金事務所とハロワを往復して、

さらに、激混みの順番待ちを耐え抜いた。



おかげで、知りたかったことが全てクリアーになってホッ。

こうやって、ひとつずつ片付けていくってことなんだな。



ラボに戻ってから、残務整理して、6時半には帰社。

相方に頼まれたCDを返しに渋谷のTSUTAYAに寄った。

実は、一昨日、奴が嬉しそうにレンタルCDの山をウチに持ってきたのだ。



「これで、来週のAJFの予習は完璧だぞ！！」と。



「はぁ―？」



アタシは首をかしげるばかり。

バッグを開けると、中には、戦隊モノのベストやら、

ロボットアニメのベストやら、

ベストに入っていない、最近3年間分の戦隊のミニアルバムなどなど、

大量のCDが入っていた。



確かに、アタシの持っている戦隊ものはギンガマン以降は、

ばらばらである。

アタシも気にはなっていた。

画像だけは、最新のキョウリュウジャーまでコンプリートしておいたので、

あとは、曲をインストールするだけ…

という状況ではあった。



が、実際に行動する元気がなかったってわけだ。

それを、まんまと(笑)相方がやってくれた。

あとは、インストールして、曲名等、プロパティをいじるのはアタシの役目。

っつうか、ウチのパソコンだし。



で、やりましたよ。

この2日間で。

CDの山には、あしたのジョーのソングコレクションやら、

ヤツの大好きなMIQ姐のベスト、

宮内タカユキさん、くっしーのベストもあった。



「全部で何百曲あるんだよ！」(大げさではない)

と、半ばキレながらも、曲に合わせての画像探しも完璧にこなした。

全てをやり終えた時はほんに清々しい気持ちで満ち足りていた。



しかし、ここで問題がひとつ。

アタシのiPod nanoの6thは8Gしかない。



だから、新しいアルバムを入れるたびに、

その分、曲数を減らさないといけない。

と言っても、合計で1300曲ぐらいは入ってるんだけどね。



でもさ、SASも宝塚もクイーンも、アバも外せないわけよ。

そこで、考えた。

「新しいnanoちゃんを買ってしまおうか…」と。



めちゃくちゃ悩んでいるところへ、みんみがひとこと。



「いくらするの？」



「14800円もするの。」



「え？もっとすごーく高いのかと思ってた。

こびとグッズにあっさり1万も使う人が、

なんで、ここで悩むわけ？」



「だってね、今使ってるnanoちゃん、

別に壊れたわけじゃないでしょ。

なのに、買い替えるって…信条的に許せないな―って。」



「なるほどね。

でも、いいよ。買いなさい！

お母さんのはアタシが使うから！」



「はい。ありがとうございます。

ん？でも、あーたもnanoちゃん持ってるじゃん。」



「お母さんの方が四角くてちっちゃくてかわいいから♪」



「そう？じゃ、ぜひ使ってくださいまし。」



てなわけで、お心の広いみんみの一言で購入に至ったというわけ。

むっくに事後報告したら、

思いの外、リアクションがよかった。



「お母さんばっかりずるーい！」

なんてぇ、台詞は出ず、



「ふーん。いいんじゃない？」

だって。



そうか…。

今のあいつは機械モノよりお洋服とかに興味が移ってるのかも。

そういや、今年の春・夏はアタシ、洋服一枚も買ってないや。

よっしゃ。

プラマイゼロだ！！！！(笑)



てなわけで、お疲れではあるけれど、気分は上々。

1500曲余りを入れたnanoちゃんはコチラ。







一番好きな、SASの「綺麗」のアルバムでパチリ。

このアルバム、レコードが擦り切れるほど聞いたよな―。

・・・たかこと一緒に。



そのたかこが明日の夕方遊びに来る。

毎回、忘れた頃にひょっこり現れる彼女だ。

もう30年以上の付き合いになる。



美味しいお菓子でも焼いておくか―。

あ！お菓子―――！！

明日はみんみのお誕生日だぁ――――！



今日、明日と、みんみの舞台の本番なので、

お誕生日のことを覚えているようで、

すぐに忘れてしまうという、なんとも薄情な母であった。



食事は一緒にできないだろうけど、

せめて、ケーキぐらいは焼いておこう。



そして、今日の夜の部の公演を相方とアタシは観に行く。

なんと、今回はむっくが初の観劇をする。

コント仕立てなのお芝居なので、



「きっと、むっくの好きなタイプのお芝居だと思うんだ！」

と、みんみも推していた。



公演の後は、3人で乗換駅である高田馬場でのラーメンを堪能する予定。

2年前まで相方が住んでいた高田馬場である。



考えてみたら、この2年間訪れていない。

ラーメン激戦区の馬場が、どんな風に変化しているか…。

超楽しみである。



そりでは、みなさま、週末も元気に過ごしマッスル！！

昨日のだらだらの一日をとっても反省したアタシ。

こういう時の翌日はがんばるのがパターンである。



朝、ブログを書いた後、

予定通り、余録を書き、洗濯をして、ダスキン＆ダスキン君を始めた。



そうこうしているうちに、むっくの早お昼を作る時間がせまってきた。

いつもなら、お掃除を優先させてしまうけど、

今日はそういうわけにはいかん。

予備校に遅刻するのは避けねばならんからね。



凹んでたむっくを励ますため、作ったランチはコレ。







ヤツの大好物のケチャップごはん＠卵のせ。

ちなみに、何故にむっくが凹んでいたかと言うと…



29日までに返却せねばならんかったDVDがありましてね。

それを30日の10時開店前に、

返却ボックスに入れに行ったのはよかった。



奴が入れたのは樽町にあるTSUTYA。

しかーし、実際借りたのは綱島のTSUTYA。

そう。やっちまったわけだ。



始め、樽町のTSUTYAに行ったが、

借りたいDVDがなく、綱島店まで足を運んだらしい。

そのことをすっかり忘れて、樽町店に返しちゃったっつう話。



今日の朝、突然そのことに気付き、

慌てて、両店に電話を入れて、

樽町店からDVDを受け取り、綱島店に返しに行った。



アタシの予想通り、膨大な延滞料金を支払ってきたらしい。

1枚100円で2枚借りただけなのに、

1800円の延滞料金を支払うはめになったむっく。



「バカだった…。」

と、奴も反省しきり。

当たり前だよ。



そういうおまぬけなところが、アタシ似なのもなんだかなぁ―。



そんなアホむっくちん。

今日のお昼ごはんをえらく気に入ったご様子。

だいぶご機嫌も治ってきた。



8月は予備校三昧でナーバスになっているところへの、

延滞料金事件だものね。

まぁ、気の毒と言えば気の毒。

自業自得と言えばそれまでだけど。



どうにか、時間通りにウチを出てくれたので、

そのあとはお掃除の続きに燃えた。



1時半頃。

ようやくお掃除終了。

のんびり遅いお昼ごはんを食べた。

自分の分は面倒くさいから卵はなし。ww



そのまま、生協のカタログをチェック。

ちらちらと仕事のメールがやってきて、

そのたびに、書類作成なんぞしたりなんかして。



4時半過ぎ。

そろそろ仕事の連絡はなくなるだろうと踏んだアタシは、

お菓子を焼くことにした。



なんだか、無性に焼きたくなったのだ。

でも、この暑さである。

3時過ぎに温度計が32度を指した時点でクーラーを入れた。



が、今日の暑さは久しぶりに凄いものがある。

長時間オーブンを使うのは怖いので、

お手軽にマフィンを焼くことにした。



出来上がりはこんな感じ。







ばっちりである。

キャラメルチョコチップを入れたチョコマフィン。

味見したいけど、がまんした。



そろそろむっくが帰って来る頃だしな―

なんて思ってたら、奴から電話があった。



「駿台終わったんだけどさ―。

今日の夕飯ってある？」



「あるさ―！さんまのかば焼き丼と水餃子だよ。

両方とも、お手軽のヤツだけど。w」



「そうなんだ―。

あのさ―。これからこも君と一緒に勉強して、

日吉で飯も食おうってことになったんだけど…」



「えぇぇぇぇええええええ―――！

つまんな―――い！」



「ごめん。帰ったら食べるからさ。」



「だって、あ―た、ご飯食べて帰るって言ったじゃん。」



「いや、帰ってからも食べるよ。」



「うんにゃ。今日のメニューは次回に持ち越す。

アタシひとりなら、お味噌汁かけごはん食べるもん。」



「ほんと、ごめん。」



「そうそう！帰ってきて、お腹空いてたらいいものあるよ！！」



「なに？」



「チョコマフィン！！！」



「わかった。それ食べるわ。」



「あ―それでね・・・」



「ごめん。もう切る。帰ってから聞くから。」



「チェッ。わかったよ。またね―。」



なんだか、つれない彼氏としつこい彼女との会話のようだった。

というわけで、ごはんを作らなくて済み、

アタシの夜はフリーとなった。(笑)



よっしゃ、がんばったついでに、近所へ買い出しに行って来よう。

さっさと洗濯物も畳んで、今夜は有意義に過ごすんだ。

明日のラボ出勤に備えて、ばっちり睡眠もとらねばな。



今日はなんだかいい感じだぞ。

下がった分、また進めばいいのさ。

一歩ずつ、一歩ずつってことだな。



そりでは、みなさま次回また。

ちょいとお買い物にいってきマッスル！

昨日は見事にだらだらの一日を過ごした。

在宅勤務だったから、

とりあえず最低限のことはやったけど、

おウチのことをやる元気は皆無だった。



夜になって、駿台から戻ったむっくが、

「俺が夕飯作ろうか？」

と、相変わらずのモラトリアム発言をしてくれたので、

素直にお願いすることにした。



途中、野菜の切り方だの、

炒める順番だの、いろいろ聞いてくれるので、



「適当にやってくれ。」

というと、



「その適当が一番わからないんだよ。」



「いやいや、適当にやってみて、失敗して覚えるんだよ。」



「(´ε｀；)ｳｰﾝ…」



「もしかして、あ―たは、失敗するのが嫌なのかい？」



「・・・そう。」



「それはいかん。

失敗を怖がっていたら、何も先には進まないよ。」



「・・・・・・・。」



だからなんだな。

あいつが料理をしたいと言い出すのは、

決まって、アタシがウチに居る時なのだ。



アタシとしては、ラボ出勤で帰りが遅くなる時にこそ、

冷蔵庫にあるモノを適当に使って、

ちゃちゃっと一人で食べてくれると助かるわけだ。



ところが、ヤツは、アタシが仕事で遅くなる時は、

忠犬ハチ公の如く、おりこうさんで待っている。

ま、あまりにもお腹が空いた時は、カップ麺やら、

パンやらをかじることはあるけれど。



アタシが家の何処かにいることで、

「安心して」料理にトライできるっていうことだったのだ。



(-＿-;うーむ

これは如何なものか。



でも、よく考えてみると、この性質ってば、

全くもってアタシの血なのである。

仕事においても、常にきちんきちんと進めようとする。



「どうしてそんなにキチンとしたがるんや？」

と、この間もたてちゃんに突っ込まれたばかりである。



「すみません。性質のようです。

もう少し、融通がきく仕事をします。」

そう答えたばかりだった。



むっくを責められる立場じゃなかった。

ただ、自分のように石橋を叩き過ぎて壊してしまうような

そんな、アホな生き方はして欲しくないとも思うわけで。



もう少し、ほんの少しだけでいいから、

大胆な行動ができるようになって欲しいだけなんだよ。



そう言いながら、

こっちが予想もしないところで、

いきなりびっくりするようなことをしでかすむっくでもある。

それも、アタシの血筋である。



そんな話をみんみと夕べした。



「私はあなたたち二人とは違うから〜♪」

と、涼しい顔で言ってのけたみんみ。



このあたりの性格に関して、

くま夫の血を色濃く受け継ぐみんみは、

かなり、自慢げである。



だからこそ、むっくもアタシも、

みんみには頭が上がらない。ww

そして、自分にないモノを持つ彼女に惹かれる。



ま、途中ブリザードの空気になったけれど、

とりあえず、アタシがブチ切れずに、寸止めできたおかげで、

むっくの特製焼きうどんは無事に出来上がった。







美味しい。

なんだかんだ言っても、

ヤツの作るものは美味である。



この辺りはセンスというか、

持って生まれたものなのだろうか。



「めっちゃおいしいじゃん！」



「うん。いけるね。」



先ほどまでの空気を払拭するかの如く、

務めて、明るく会話する健気な母子である。



3人前の茹でうどんを使ったのだが、

「あとちょっとだから、お母さんもひとくち手伝ってよ。」



「うん―食べちゃうか―！」



そう言いながら、むっくはススッと立ち上がり、

キッチンからフライパンを食卓に持ってきて、

お皿にのせてくれる。



この光景何処かで見たことがある。

あ―。わかった。

アタシだ。ww



いつも、中途半端に残したくない時は、

フライパンやお鍋を食卓に持ってきて、

まるで給食当番のように、みんなに配りまくるのだ。



こういうのって、いちいち教えることじゃないんだよね。

一緒に生活して身についちゃうもんなんだな。

ちょっとうれしかった。



結局、洗い物もむっくがやってくれた。

その後、奴が部屋に戻って勉強したかどうかは定かでない。

後は、本人が気づくしかないのだから。



結局、むっくもアタシも自己改革する必要があるってことなんだろうな。

失敗を怖がっていては先には進めない。

何も行動せずに、頭の中であーでもない、こーでもないと

模索してばかりいても仕方がない。



この夏はお互い試練の時なのかもしれん。



さ、今日は昨日の分もがんばろう。

まずは余録書いて、洗濯して、ダスキン＆ダイソン君だ。

仕事のことは、連絡が来てから考えよう。



そして、何よりも一番大事なこと。

・・・むっくを起こさねば！



全く、あやつってば。(-_-;)

みんみは学期末試験と、今週末の舞台出演のために、

今週も朝から晩まで走り続けているのに。



アタシも子供らに恥じないように行動せねばな。

そりでは、みなさま、ステキングな木曜日をお過ごしくだされ。

今日はいい感じに仕事も進み、

こりゃ、明日はゆっくりできるかも…

なんて、ことを想ったからだろうか。



帰りの東横線が、またしてもストップした。

各駅でのんびり座って帰ろうー

と、暢気にこんなアプリで遊んでいた。







もちろん、本物のカルタも買った。

が、如何せん一緒にやってくれる人がおらん。

そんなアタシにぴったりのこのアプリ。　

面白すぎる。



ひとり、にやにやしながら遊んでいたら、車内アナウンスあり。

この展開、確か先週もあったな。



なんと、田園調布駅で人身事故があったそうな。

で、運転見送り。



しかし、30分もしないうちに、

都立大学駅に止まっていた東横線は、

自由が丘までは走るとアナウンスが再び入った。



日吉までなら、強い味方がいる。

そう、目黒線。

自由が丘で大井町線に乗り換えて、

大岡山駅から目黒線に乗れば帰れる！



そんなことを考えている人は山ほどいる。

9時過ぎなのに、朝のラッシュの再現となった。



なんだかなー。



とは言うものの、先週のように、

目黒線を何本も見送ることはなく、

あっさり乗れた。

ま、確かに混んでるけど、

先週の混みようの比ではない。



今、田園調布駅を過ぎた。

ホームに止まった東横線の一部に

シートをかける作業をしていた。

明らかに、何かを隠すかの如く。



どんな事故だったかは、皆目検討がつかないけど、

命に関わる事故じゃないことを祈る。



作業に携わる方々も大変だよな。

あたしゃ、運良く目黒線で帰ることができるけど、　

これから後も、お仕事が続くのだろう。



お腹空いたーなんて、甘えたことを思っていた自分が恥ずかしいよ。



おっ！

日吉に着いた！！

やっぱり、この風景をみると安心する。

小一時間遠回りにかかったけど、

帰って来れたからよし！



そりでは、みなさま、また次回。