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yaplog!が終わってしまうので、「新・くまのひとりごと」(2012年12月31日から2019年8月5日まで)をココに保管することにしました。
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夕べは参った。

いつものように1時過ぎに布団に入ったのはいいが、

哀しいような嬉しいような夢をみて、夢の中で大泣きをした。

そして、4時、5時と時報のように目が覚める。



(いかん、未だ起きるには早い。)

そう自分に言い聞かせて、自ら二度寝…いや三度寝に挑む。

その1時間後。

アタシは目覚めた。



(6時だし―起きるか―。)

布団の上でストレッチをして身体をほぐす。

睡眠の取り方的には多少難があるが、

いい感じのスタートである。



まずは、むっくのお昼ごはん用のおにぎりを握る。

最近、金欠のむっくから依頼があり、

在宅勤務の時は、アタシがおにぎりを握っている。



「大学の戸塚まつりが終わったら、俺バイトするから!

お弁当も自分で作れるようにするから!!」



「はいな。がんばれし。」



Jamの練習で連日夜遅くに帰るむっくは、

かなり疲労がたまっているようだ。

勉強もこれぐらいがんばってくれるといいんだけどね。



まぁ、前向きな発言をしているのは嬉しい限り。

バイトはやるとしても、お弁当作りに関しては、

しばらくの間、アタシが担当してもいいかもな。



そうそう…

昨日の夜、何故に細切れ睡眠になってしまったのか。

アタシが予想するに、おそらく空腹が原因と思われる。(笑)



ウォーキングを始めてから、肩こりがだいぶ解消された。

身体の中の流れも多少変わってきたように思える。

このまま食事制限も加えて、体重を落とそう!と

地味に努力をしているのだ。



やはり、鬼門は「夕食」である。

3年前に、ガツン!と痩せたときは、ほぼ夕食を食べていなかった。

あそこまでやるのはどうかと思うが、

そんなにお腹が空いていない時は、惰性で食べない。

あとは、夜は穀物をなるべく摂らないようにする。



昨日は夕方におやつなんぞを食べちまったので、

思いの外お腹が空かず、そのままウォーキングに突入した。

戻ってきてから何か食べようかなぁ―と思ったけど、

如何せん、時計は10時を過ぎている。



そこで、あたしゃ、「サキイカ作戦」に出た。

よく、ダイエット話で出てくるのは、

「お腹が空いたらスルメをしゃぶる」というパターン。



でも、あたしゃあまりスルメは好きじゃない。

だったら、サキイカで代用しても罰は当たらんのでは?

そう思ったのだ。



だって、サキイカの方が40倍は美味しいんだもん。

その分、スルメよりカロリーも高いだろうが、

アホみたいな量を食べなければ、

それほど高カロリー食品ではない。(はず)



ってことで、夕べは「サキイカ作戦」を実行し、

洗濯やらなんやらを済ませて寝たのだ。

でも、夜中になり、アタシの空腹度はMaxに達した。

そりゃそうだよ、「サキイカ作戦」だから。



だが、そこで何かを口にしては負けだ。

がまんした。

ひたすら我慢した。



そして、朝を迎えた。

意外にもお腹は減っていいない。

空腹度がMaxを超えると、身体が飢餓状態になり、

次に食事をした時に脂肪をためやすくなると聞いたことがある。



これは、ダメじゃん。

きちんと朝食をとらねば。

朝からこんながっつりメニューをチョイスした。







昨晩、ウォーキングの後に、マイバスで仕入れたメンチカツバーガー。

寄りにも寄って、こんな高カロリーを選ぶか!

と、自分でも笑ったが、たまにはいいだろう。



トースターでこんがり焼いて、ピクルスを大量に挟んだ。

ちなみに、むっくはコレのコロッケ版、

みんみは、チキンカツ版をそれぞれ食した。

相変わらず、手抜きしまくりの朝食である。



そんな愉しい(笑)朝食をとっていると、スマホがなった。

昨日書いたブログにコメントが入ったというお知らせ。

FBにリンクさせたブログの方にコメが入ることはたまにあるが、

ココに直に入るのは珍しいことだ。



(誰だろう?)

と思って開いてみた。



『今朝のめざましテレビ。

かに座1位だよ。

バームクーヘン食べるといいらしい。

好きでしょ?

ワンランク上の自分になれるそうだから、

一人反省会の甲斐があったのかも。』



なんと、相方からだった。

ヤツがコメをくれるなんて!

年に1度あるかないかぐらいである。(笑)



しかも、ブログを読んでいるってことか。(今更)

最近、ちらちらと読んでいるとは言っていたが、

ホントに読んでたんだ。



先週末は石巻から戻ったアタシを日吉まで迎えに来てくれたけど、

その日は、アタシはバタンキューであまり話せなかったし、

今週に入ってからは、毎日仕事が忙しく、

電話も、メールも、LINEすらもしていなかった。

なので、今朝のコメはホントに嬉しかった。



すぐにその嬉しさをコメントに返信した。

ほら、アタシってばアメリカ人だからね。(嘘)

すぐに気持ちを表現するのである。



(蟹座、1位かぁ―――!

バウムクーヘン、冷蔵庫にストックあるある!!)



一気に、気分はハイテンションである。

嗚呼、人間とはなんと単純なイキモノよ。

いや、アタシだけなのか?



ちょっとした言葉かけで気持ちは嬉しくもなり哀しくもなる。

占いだってそう。

いいことが書いてあれば、やっぱり嬉しい。

ただ、それに支配されたり、左右されたりするのはどうよ?

ってことなんだろう。



単純バンザイ。

それでいい。



(ん?占い?蟹座!1位!!!!)

アタシは、今まさに玄関を出ようとしているむっくのもとに走った。

冷蔵庫からバウムクーヘンを取り出して。(笑)



「むっく!今日の蟹座、1位だって!

バウム食べるといいんだって!!!

たっきーがコメで教えてくれた―――!」



「マジか!?じゃ、リュックに入れてくれる?」

素直に背中を向けるむっく。

しっかりバウムを入れてあげた。



占い好きなのは女子ばかりではない。

相方も密かにチェックしてるぐらいだ。

さらに、むっくも時間がある時は朝のTVの蟹座の運勢をみている。



今朝も、テレビで見ようとしたらしいのだが、

つけたら12位を告げているところだったらしい。

「遅かったか…」

と、がっかりしていたのだ。



「お互い1位だからね。張り切っていこうじゃないの!」



「だな♪」



そう言って、お疲れモードではあるが、

元気にウチを出たむっくである。



アタシも行動を開始しよう。

洗濯物を干して、夜の部を畳む。

そして、仕事をやっつけちまって、

ある程度落ち着いてからお掃除に突入しよう。

またも、夕方にダイソン君と戯れることになるかもだけど、

それもありだろう。



そりでは、みなさま、ステキングな木曜日を。


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今日は仕事のことで独り反省会をした。

ホントは、えんちゃんのFCツアー:お楽しみ編を書こうと思っていたのだが、

どうにもこうにも、浮かれポンチの文章を気分になれない。

かと言って、グチグチと暗い話を書くのもつまらん。



ってことで、先ほど行ってきたウォーキングの話をしよう。

今日は朝からお昼過ぎまで、そして夕方から夜にかけて在宅勤務に励んだ。

間の時間は何故か落ちてしまい、記憶がない。(笑)



仕事も今日の分は落ち着き、子どもらも夕飯はいらないので、

自分の分だけ作るのもな―と、ウォーキングに出かけた。

ウチに居てもやらかしたことで悶々とするだけなので、

ここは、外の空気を吸って、すっきり気持ちを切り替えようと

独り反省会@野外編に挑んだというわけだ。



月曜日はピッチが上がらず、まさかの60分越え。

やはり、6.4キロを60分で歩くという目標は常にキープしたい。

ただ、正確なタイムを計るのはどうしたらいいものか…



ふと、頭に浮かんだ。

(あ!iPod nanoがある!)



そう。

iPod nanoちゃんには、優れた機能があったのだ。

なんと、ウォーキングとランニングのタイムやら距離やら、

カロリー消費量なんかまで測定してくれる。

まだ一度も使ったことがなかったので、

半信半疑でスタートボタンを押した。



この間よりも気持ち早いペースで歩き出した。

折り返し地点で一度、nanoちゃんを確認してみた。

すると、ちゃんと歩数やらタイムやらが表示されている。



(おぉぉぉぉ――!文明の利器だ!)

感動しながら、帰りの道もはりきって歩いた。



反省会もうじうじ考えるんじゃなくて、

次に同じような状況になったらどう対処するか、とか、

ケアレスミスをなくすにはどうしたらいいのか?

なんてことを考えつつ歩き進んだ。



結局のところ、今のアタシに必要なことは、

「焦らないこと」と「先走らないこと」。

この2点だということが判明した。



そうこうするうちに、ウチについた。

nanoちゃんのタイムを見てみた。







すばらしい!!

なんと、60分を僅かだが切っている!!

59分50秒である。



さらにびっくりしたのは、距離である。

6.91キロとある。

Googleマップで計った時は6.4キロだったんだよな―。



不思議に思って今、いろいろ検索をかけてみた。

iPod nanoちゃんはGPSじゃなくて、加速度センサーなるもので計るらしい。

アタシみたいに距離が長く出ちゃった人がいっぱいいて笑ってしまった。



あとは、調整っていうのをしてみるか、

あるいは、NIKE+センサーっつうので精度を上げることもできるらしい。

でも、おばちゃんのウォーキングにわざわざNIKEを買うのもね。



ってことで、歩数と時間さえわかればそれでよし!

ってことにした。(笑)



さてと。

シャワー浴びて寝よう。

明日は、そつなくこなせますように。



そりでは、みなさま今夜もステキングな夢を。


えんちゃんFCツアーの2日目のお話をしよう。

朝の6時に起床。

ドコモとアイポンの二本立てで目覚ましをかけたおかげで、どうにか起きられた。



起き抜けに、荷物の整理整頓を始めた。

これで、いつでもチェックアウトはOK。

Yちゃんと7時にロビーで待ち合わせて、

お向かいのグランドホテルの朝食バイキングへ向かう。



前回ご紹介した朝食をがっつりいただき、

彼女とは8時半に再びロビーで会おう!と約束。

アタシは一路、石巻の駅に向かった。



何故なら街のあちらこちらにある、

石ノ森先生の漫画に出てくるキャラクターのモニュメントを撮影するため。

せっかくきたんだから、やっぱり街の雰囲気も味あわねばっちゅうことだ。



しかし、時刻は朝の8時。

おまけに日曜日である。

街はひっそりと静まりかえっていた。

それでもいい。

アタシは、事前にもらった石巻のお楽しみマップを片手に歩き始めた。



地図の読めないアタシであるが、

思いの外、サクッとみつかっていく。

こんなんとか、





こんなんとか、





大好きなこの子も居た。





そうそう、まさかの駅の上にも居たんだった。





そんなこんなで、1日目に撮影した4体に加えて、無事に12体をゲットした。

そして、速攻でホテルに戻る。

所要時間およそ40分。

えんちゃんも言っていたけど、

とてもコンパクトな街なのである。



その後、Yちゃんと落ち合い、

ホテルのチェックアウトを済ませる。

さらに、バスに大きな荷物を預け、

待望の石ノ森蔓画館へ向かう。



そこで、ご当地ヒーローであるシージェッター海斗の映画の特別編を観る。

15分の短いお話だが、めちゃくちゃ感動した。

えんちゃんが唄う主題歌もサイコーにいい。



そして、全員集合の時間となり、

バスごとに記念撮影。

その後は、バスに乗っての石巻観光である。



バスには、えんちゃんの高校のいっこ上…つまり、アタシと同い年の

くま先輩ともーり先輩、蔓画館のキムが観光ガイドとして乗り込んだ。



アタシたちの2号車はもーり先輩が担当してくださった。

震災当時の石巻の様子を語りながらバスは日和山に向かう。

小高い山の上から、先ほどまでいた蔓画館のある中洲が一望できる。





お話はあまりにもリアルだった。

震災の翌日。

もーり先輩は石巻駅そばの仕事場から

高台にあるご自宅へ歩いていた。

街中はがれきの山。

そして、その中には亡くなった方々の亡骸もみられる。



そんな中をどうにかこうにか歩いていくと、

目に見えない境界線から上の景色は以前と変わらぬ姿をみせていることに気づく。

そう。

そこから先は、津波に襲われなかったのだ。

近所のおじいちゃんが、いつもと変わらぬ様子で犬の散歩をしていたという。

まさに、天国と地獄をみたようだった。

そう、もーり先輩は語っていた。



次に訪れたのはココ。





見渡す限り野原である。

端の方にはパルプ工場が見える。





ちなみに、この工場の煙突の煙のくだりがえんちゃんの歌にも登場する。

そして、この野原の中央あたりにあるのがこの看板。





ここは、津波に襲われる直前まで、

民家が建ち並び、商店や、工場などがある、

何処にでもある普通の街だった。



でも、あの地震による津波に飲み込まれ、

家もお店も何もかもが流されてしまったのだ。



この三年の間にがれきは撤去され、

今は、画像のような野原となっている。

ゆくゆくは公園にする計画があるそうな。

ただ、数軒の家々がまだ残っているため、すんなりとはいかない。

土地の買い取りの手続きを進めたいのだが、

持ち主が行方不明のままで、連絡が取れなかったりとか、

遺産相続の問題で、なかなか思うようにいかないらしい。



先ほどのがんばろう石巻の看板を立てたのは、

そこにお住まいだったKさんご自身だ。

たまたま、アタシたちが訪れたときに、

ひまわりの種を植えにいらしていた。

幸運にもご本人からお話を聞くことができた。



Kさんは、津波に襲われたとき、

津波に流されてきた松の木にすがりつき、水が引くまでひたすら耐えたそうだ。

引っ越してきて、たった一年半でこの津波に新しい我が家を流されてしまった。

その後、まだ周りにがれきが残る中、

この看板を立てて、がんばろう!と奮起されたそうだ。



そこから、数十メートル後ろの高台に学校がある。

そこから上は家々も残っている。

まさしく、先ほどもーり先輩が言っていた天国と地獄がここにもあった。



石巻は、水産業、農業、工業の街である。

しかし、津波によってほとんどの工場が閉鎖となり、従業員も一旦解雇の形を取った。



社長さんたちは奮闘し、資金を集め再建を図った。

そして、いよいよ工場が再開!というところで、

解雇した従業員を呼び戻そうと声をかけた。

しかし、半数以下の人数しか集まらないところが多くあったという。



まずは亡くなってしまった方々。

津波によって心的外傷を負い、

もうこの街には住みたくないという人たち。

稀に、義援金などで働かなくてもお金を得たことで、

働く気力をなくしてしまった人もでたそうだ。



ようやく工場が復活できると思っていたのに、

結局、再び倒産を余儀なくされた工場が少なくとも4つはあるという。



同じように、石巻周辺のお店も、

せっかくがれきを撤去し、

街が再建できると思いきや、

以前から進出していた大手のショッピングモールにお客を取られ、

商店街はシャッター街になりつつあるという。

ただ、震災直後に、多くの食べ物などの物資を取り寄せ供給してくれたのが、

そのショッピングモールでもあった。

その時は、本当にありがたかったそうだ。



当時はお金がお金としての価値が一切なくなり、

まず最初にお金を使えた場所は意外にもコンビニだったそうだ。

うちの近所のような乱立ではないが、

少しずつ、コンビニの店舗数も増えているのだそうだ。



シャッター街などと哀しい話題ばかりではない。

都会から、ボランティアとしてがれきの撤去などに、参加していた男性がいる。



街が元の形を取り戻しつつある中、

彼が持っているもので何か街に貢献できることはないか…

元々調理師だった彼は、

えんちゃんがライブを行った生協のホール横にある店舗で、

和食のお店を始めたそうだ。

こういううれしい話もあるのだという。



もーり先輩曰く、

『これこそが光と影なんです。』



光が存在すれば、そこには必然的に影もある。

両方あるということを、きちんと理解していかなければ、生きていけない。

そういうことなんだろうか。



石巻をこの目で見て、この足で歩いたことで、

アタシはやっと津波の恐ろしさを感じることができた。





この画像の鯉のぼりのちょっと下あたり。

そこに印がかかれているのだが、

その高さまで津波がきたという。



寄せては返す普通の波と違い、

津波は、巨大な壁となり家や車や人々をなぎ倒していくのだそうだ。

想像しただけで怖い。



そんな思いをした人々が、今もこの土地で必死にがんばっている。



(アタシに何かできることはないのか?)



恥ずかしいが、初めて本気でそう思えた瞬間だった。



今は、まだ何も思いつかない。

とりあえず、この後に訪れた白謙かまぼこの工場で食べた、

できたての笹かまがべらぼうに美味しかったので、

昨日、早速ネット注文した。

これも、復興支援に繋がると信じて。



お買い物だけでいいんだろうか…

そう思いながらも、蔓画館では、アホみたいに海斗グッズやら、

仮面ライダー他キャラクターのクリアフォルダー、その他諸々を購入。





こんな大人買いなんぞも少しは役にたっているといいんだけど。



そうそう、白謙かまぼこの工場で、

できたての笹かまを配ってくれたのは、

なんと工場長に扮した、えんちゃんとギターのなべちゃんと、キーボードのえーちゃんだった。

みんなで軽く予想はしてたけど、

実際に手渡されたもんだから、

美味しさも倍増したのかもしれないな。



というわけで。

復興のためにいったいアタシはなにができるのか?

そんなことを真剣によって考えるように開眼させてくれた、石巻観光ツアーてあった。



次回は、FCツアーならではのお楽しみ話をお届けしよう。

しかーし、今日も9時半までラボに詰めていたように、

明日も大忙しが予想される。

まぁ、在宅勤務なので、

途中、休憩タイムにブログを書く時間が作れない気がしないわけでもない。



次回のお話も乞うご期待あれ。



洗濯物畳みは明日に繰り越すことにして、今夜はもう寝ます。

そりではみなさま、今夜もステキングな夢を。






昨夜のブログにも書いたが、

しばらくの間、土日に行ってきた

えんちゃんFCツアーのお話をお届けしよう。



まずは出会い編。

ぼっち参加であることに、

異様なまでの緊張と不安を抱いていたアタシである。



集合時間には常に早め早めに到着するようにしているが、

流石に40分前に着いている人は居なかった。(笑)



他のバスツアーの団体も集合していたが、

えんちゃんのファンはなんとなくわかる。

ライブで購入したグッズなんぞをさりげなく身につけているから。

アタシも一応、去年のライフツアーで買ったシリコンブレスをしていた。



集合時間まであと15分。

何を思ったか、アタシは、トイレを探す旅に出た。

その頃にはちらほらとファンの方々が集まりだしていたが、

受付が始まる様子はなかった。



しかし、案の定アタシは道に迷い、トイレも見つからず、

トホホ状態で集合場所に戻った。



するとどうだろう。

何処からわいてでてきたのか、

えんちゃんファンの皆々様が列を作って受付を始めているではないか!

のっけからやっちまったアタシであった。



気持ちを切り替え、受付を済ませバスに乗り込む。

お隣さんは予想通り、ぼっち参加の女性だった。

よろしくお願いしますーと、他愛もない会話をしてみる。

アタシが話しかけることにはきちんと答えてくれる。

でも彼女から話しかけることはない。



ん?もしかして、人見知りさん?

これは無理強いをしてはいけない。

その後は、寝ることにした。(笑)



何処ぞのパーキングエリアに到着した。

やはり、ぼっちは寂しいよなーと、

降りた時に、前に座っていた同じくぼっち参加の二人組に声をかけてみた。



オトナだからね。

あからさまに拒否られることはない。

しかし、その後のやりとりを進めていくうちに、

どーも片方の彼女はアタシのことが苦手な様子が感じられた。



正直ショックだった。

人見知りもなく、初対面の人とでも

いい感じにコミュニケーションがとれる…

というのが、自分の売りだったから。



でもね、あとになって思ったんだ。

世の中の万人と仲良くなるなんざー到底無理な話。

ましてや、アタシみたいに開けっぴろげに

誰とでも昔からの友達みたいに話をしちゃう人って、

見方によっちゃあ鬱陶しい。(笑)

彼女はアタシみたいのが苦手だったんだろう。



とは言うものの、ホテルについてこれから自由時間を独りで過ごすのは心細い。

ちょうどそこでYちゃんと出会う。

彼女もぼっち参加。

よかったら一緒にまわりませんか?とナンパしてみたら、あっさりOKをもらえた。



その後も彼女とはちらちらと行動を共にした。

ホントにYちゃんのおかげでアタシは心底救われた。



人間というもの、気持ちが安心すると行動にもゆとりが出るのだろうか。

バスでお隣だったOちゃん。

彼女とも、食事やライブでの指定席が近いこともあり、徐々に話をするようになった。



帰りのバスでは、もはやふつーにしゃべっていた。(笑)

ま、大半の時間はお互いに疲れがでて寝てたけど。

彼女がふつーなんだよな。

初対面でいきなり仲良く喋れるアタシが特異体質なのだ。



と思ったら、同じにおいのする方々とも知り合えた。w

夕食の時にお隣だった二人組。

北海道からの参戦で、現地集合組だった。



妙に話があい、他のテーブルもそうだったけど、

いい感じにその盛り上がりがテーブル皆に伝染して、

楽しいディナータイムを過ごすことができた。



現地解散の北海道ペア。

なんと、バスに乗り込む前にわざわざ声をかけにきてくれたのだ。

ガチで嬉しかった。



別にメアドを交換するとかそんなんじゃないけど、

きっと、またどこかの会場で会えたら

笑顔で再会を喜び合えるだろう。



そんな感じで、だんだんに『自然にする』ということができるようになったアタシ。

もう、『お友達になってください』オーラは出ていなかった。(たぶん)



それ以降、周りの人に話しかけられたり、

逆に食事のときに同じテーブルだった人を見つけ、

アタシの方からふつーに話しかけたりして。

ふつーに楽しい会話を繰り広げることができた。



新宿についてバスを降りてからも、

それまであまり喋っていなかった人たちとも盛り上がった。

やっぱり、えんちゃんファンってみんなステキな人ばっかりだー。

と、嬉しくなった。



これなら、次にぼっち参加のイベントがあっても大丈夫。

もう、怖くない。(笑)



あとから冷静に眺めたら、

かなりの人がぼっち参加だったみたい。

最初のうち、独りで焦って、空回りしてた自分。

まぬけだったなー。

後から笑い話になってほんによかった。



そんなわけで、アタシの出会い編はこのへんでおしまい。

そろそろ仕事しなきゃだから。(笑)



この歳になって、初めての人たちと絡む方法を学べた気がする。

えんちゃんに感謝。

そして、出会えたみんなに感謝である。



ラストは、お世話になったホテルの画像。(笑)









お迎えにあるでっかいホテルはコチラ。



こっちで、ディナータイムや朝食を戴いた。

ちなみに朝食バイキングはこんな感じ。





ごはんも、おみそ汁も、鮭もいくらも、

そして、もちのろんで笹かまも超美味!

ココのバイキングはクオリティが高い。

石巻を訪れる際は、是非、サンプラザホテル、もしくは、グランドホテルをご利用下さいませ。(笑)



そりでは、今日もはりきって働きマッスル!
土日の1泊2日のえんちゃんFCバスツアーin石巻は、

本当にいろいろ学べた充実の2日間だった。

今日は、予想以上に疲労が放出。

ダイソン君と洗濯と、お仕事と…

在宅勤務だったから、どうにかなったけど、

まだこれから洗濯物も畳まねばならんし、やること満載。

へろへろバタンキュー寸前である。



今回のFCツアー。

単に、えんちゃんに会えることや、

同じファン同士の交流だけじゃなくて、

被災にあった石巻をこの目で見て、この足で歩いて、

この3年間、正直実感のわかなかった「東日本大震災」の恐ろしさを感じた。

同時に、その中で必死に生きている方々の強さも。



とりあえず、先ほど写真の整理が終わった。

FBには、「えんちゃんFCツアー2014」と題してアルバムを作成して、

そこに、50枚の画像をアップした。



ってことで、このFCツアーに関しては、じっくり小分けにしてお届けしようと思う。

自分の中にようやく、

「アタシにできることは何なのか?」

という思いが起きたことが、このFCツアーに参加して得た一番のことだと今思う。



えんちゃんも自身のブログにこう書いている。



「…そして 今日は 震災から3年2ヶ月経った

石巻をいろいろまわって 観てもらいました



前回は バスの中からだけでしたが

今回は 実際に 現場に降り立ち

空気感や 雰囲気やら いろいろと

感じてもらおうと思いました



中略



参加してくれた皆

今回 のツアー 楽しんでもらえたかな?

楽しんでもらえてたら

いいなぁ・・・



無事に 家に帰れたかな?

どうか 無事でありますよう 願ってます



あの忌々しい震災から3年2ヶ月

石巻 そして 被災してしまった地域は

少しづつですが 一生懸命 皆 復興に向かい頑張っています



どうか 今回 観て感じた石巻を

周りの皆に伝えてあげて下さい



そして どうか

忘れないでいて下さい

お願いします

…以下続く。」



実際に参加して、このえんちゃんの言葉が身に染みた。



もちろん、震災のことだけじゃなくて、

ミーハーなアタシが狂喜乱舞する出来事も満載の2日間だった。

この辺りは、おいおいお届けすることにしよう。



取り急ぎ、今日はこの画像で〆よう。







アタシが2日間お世話になった大型バスである。

実際は2号車なので、乗車したのはこの後ろに待機しているバス。

運転手さんも添乗員さんもいい感じだった。



今夜は、明日のラボ勤務に備えて、

洗濯物を畳んでさっさとシャワーを浴びて寝よう。

ちなみに、ウォーキングはちゃんと続いている。

金曜日に歩いて、2日間空いての今夜のウォーキングは若干ペースが落ちてしまった。

6.4キロを64分。

1キロを10分だから、まぁいいか。



そりでは、みなさま、今夜もステキングな夢を。






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