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yaplog!が終わってしまうので、「新・くまのひとりごと」(2012年12月31日から2019年8月5日まで)をココに保管することにしました。
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先週のこと。

綱島で相方と待ち合わせをしていたアタシは、

電車を降りる寸前に、ドア横に座っていた男性が立ち上がった後のシートに定期券らしきものをみた。



咄嗟に、

「落としましたよ!」

の、一言が出せず、躊躇しつつも電車を降りてしまった。



めちゃくちゃ後悔した。



違ったら違ったでいい。

「あ、そうですか。」

で終わればいいんだから。



でも、もし、彼の定期だったら…

きっと、今頃探しまくって、困り果ててるかもしれない。



どうして一言が言えなかったんだろう。



そんなことを、相方に言った。



「そういうこともあるさ。

だったら、もし、また同じような境遇が訪れたら、

その時は声をかければいい。」



「そうだね。そうする。」



口ではそう答えたが、



内心、自分の勇気のなさ加減か情けなかった。

それに、都合よく、また落とし物を見つける機会なんて早々来るわけない。



と、思っていた矢先、都合よく機会がやってきた。(笑)

今日のことである。

会社に行く前に、東急に寄った。

生憎、買いたかったモノは売っておらず、

がっかりしながら、エスカレーターを降りていた。

すると、2Fに着いたときに、エスカレーターのところに何かが引っかかっている。



二、三歩歩いて、やっぱり気になり戻ってみた。

視力が悪いので、一瞬何だかわからなかったが、

それは、茶色の定期入れだった。



直ぐに拾い、3Fのインフォメーションセンターに届けにいった。

落とし主は、判明しなかったが、

東急の人にはとても感謝された。



先週の罪滅ぼしじゃないけれど、

これで、プラマイゼロになったような気がした。



それにしても、こう運良く落とし物を見つけるなんて。

落とし物の神さまが、アタシにチャンスをくれたのだろうか。



不思議な気持ちに浸った、朝の一時であった。



あ、もう2時だ。

そろそろ寝よう。

そりでは、みなさま、今夜もステキングな夢を。


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