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yaplog!が終わってしまうので、「新・くまのひとりごと」(2012年12月31日から2019年8月5日まで)をココに保管することにしました。
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今日もしっかりがっつり働いた。

今月初旬にカメルーンから帰国したコンサルのあいちゃんと、先週からラボで仕事をしている。

同じ業務をしているわけじゃないが、

お互いに、励まし合いながら(笑)頑張っている。



田園都市線沿線に住むあいちゃんなので渋谷までは一緒である。

なので、

「今日は、〇時までやろう!」

と、目標を決めることも多々ある。



昨夜は最終バスギリギリになっちまったので、

「今日は、余裕を持ってバスに乗れる時間に帰ろう!」

と、二人して決意した。



いい感じに進んでくれて、アタシの方は、

予定の9時半より30分早くきりがついた。

30分間、調べ物やら何やらをし、約束の時間に業務終了。



「おつかれさまでした!」

と、お部屋の片付けをし、鍵を閉めて、

二人は半蔵門駅に向かう。



階段を下りていると、電車が見えた。

アタシの大好きなブルーハンサム君だ。

「危ないから、走るのはやめようね。」

と、言ったはいいが、なかなか発車する気配がない。

「乗っちゃう?」

と、ちょいダッシュ。



ひょいと電車に乗って振り向いた瞬間、無常にもドアは閉まった。

そう。あいちゃんは、ひとりホームに取り残されてしまったのだ。

二人とも笑うしかなかった。



なんだか、申し訳ない気持ちに苛まれたアタシは、

隣の永田町で降りて次の電車を待つことにした。

すぐさま、あいちゃんにLINEする。

「もう次の電車に乗った?何両目?」

すると、同時に彼女からもLINEが入った。

「どんくさくてすみません!

また、明日よろしくお願いします!」

なんて、律儀なんでしょ。

「待ち伏せしてるー!」

「二両目に乗りました!」

そんなやりとりをしているうちに、次の電車がやってきた。



二両目…。

これは曲者だ。

アタシの中では、何両目と聞かれれば、

車内に書いてある、数字を読む。

が、あいちゃんはどうだろう?

彼女ってね、すっごく仕事はできるし、語学も堪能なんだけど、

何故か単純な数字に弱いんだ。



「うしろ?」と、聞いてみた。

「前です!」

やはり、そうきたか。

彼女のいうところの二両目は、「前から」二両目ってことだったんだ。



この時点で、アタシは、てっきりホントの(笑)二両目だと思ってたので、

かなり後ろまで歩いてきてしまっていた。



彼女も今の状況に気づき、後ろに歩き始めてくれたらしいが、

如何せん、この時間帯の車内は結構混んでいる。

おまけに、半蔵門線は車両が多い。



諦めた。

「混んでて歩くの大変でしょ?

また、明日再会しよう!(笑)」

「ですね!」

「すれ違いのドラマみたいでおもろかったね!」

「ホントに!」



めっちゃくだらないんだけど、

LINEのやり取りをしてて、思わずニヤニヤと怪しげな笑みを浮かべてしまったアタシだ。



アタシたちを最初に引き裂いた、

憎いブルーハンサム君はコチラ。



大好きな車両なんだけど、今日ばかりは、ちょっとね。(^^;;

でも、会えるか会えないかーって、ドキドキしつつも楽しかった。

楽しいのが一番。

これはこれでよしとしよう。(笑)



「まさかのお別れ事件」は、仕事終わりの疲れた身体と心に笑いをもたらしてくれた。

明日も、ちっちゃなことを楽しめる自分でありたいものだ。



そろそろ、日吉に到着だ。

そりでは、みなさま、今夜もステキングな夢を。


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