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yaplog!が終わってしまうので、「新・くまのひとりごと」(2012年12月31日から2019年8月5日まで)をココに保管することにしました。
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ようやく、半沢直樹の第7話から最終回までを一気に観ることができた。

おバカなアタシは、最終回が放送された直後、



(はて、視聴率はどうだったんだろ?)



などという好奇心に駆られ、ネットで検索をしちまった。



『視聴率は42.2%

そして、最高視聴率は半沢が出向を言い渡された直後の46.7%・・・』



(へ?出向?)



そうなのだ。

アホなアタシはまだ途中までしか観ていない半沢直樹の

大事な大事なラストの展開を知ってしまった。



いつもほぼリアルタイム…

(どんなに夜遅く帰ってきても、その日中に観ていた)で観ていたみんみと

アタシに追いつく勢いで観始めた相方に大笑いされた。

結局、アタシのそのアホな検索のおかげで、

相方もラストを知りつつの今日の鑑賞会となった。



この半沢直樹というドラマは、

半沢がどんな手を使って、大和田常務に立ち向かっていくのか…

というのが重要なポイントであった。

が、それ以上にアタシが注目していたのは、同期の近藤という男。



この近藤が恐ろしいほどにくま夫に似ているのだ。

それも若い頃のくま夫にクリソツ。

くま夫の友人が以前、

「こんな写真が出てきたよ―!」とmixiに上げていた写真がある。







ごらんの通り、一番右端が大学時代のくま夫である。

パンクバンドのサークルの幹事長を務めていたくま夫。

彼の歴史はこのパンクバンドだけではない。

その後も、非常におもしろいものがある。

語りたいのは山々だが、今はその話ではなかった。



近藤である。

兎に角、彼を見ていると、くま夫を否応がなしに思い出す。

近藤が心を病んだ時、そこから這い上がる姿…。



奇しくもくま夫がフリーのディレクターとなり、

昼の帯番組を担当した時、奴は心を病んだ。

あまりのハードスケジュールに軽い鬱となったのだ。

その頃の思い出がアタシの頭の中にフラッシュバックする。



だから、是が非でも近藤には幸せになってもらいたい。

最終話を前に、彼に万が一のことでもあったら…

アタシの心はいつもドキドキだった。



ちなみに、みんみも近藤とくま夫が極似していると思いながら観ていたらしい。

そして、同じように、近藤の行く末を心配していたという。

嗚呼、母子だな。



そんなこんなで、近藤に至っては、自らの保身のために、

タミヤ社長を売ることにはなったが、どうにか銀行に復帰することができた。

こうやって、誰かを犠牲にしないと出世できないこの世の中に

若干の哀しさを感じたのは事実である。



そのことを恨みもせず、「かけがえのない同期」として受け入れる半沢には

本当に心の底から頭が下がる。

が、一方で、しっくりいかない、甘さも感じる。

結局、きっと同期にしか分かり合えない何かがあるんだろうな―ということにした。



そんな心の広い半沢が、最後まで固執した大和田への土下座。

父親の死のことに加え、今までの大和田のしてきたことを思えば

わからなくないわけでもない。

でも、そこまでさせるか?と内心がっかりした。



そのあたりの冷静さを失ってしまう激情型の半沢に、

本当のトップとしての資質はないんじゃないのかな―とも思った。

そして、知ってはいたが(笑)まさかの出向命令。



証券会社の営業部長待遇。

どんな会社なのかは、わからんが、きっと彼なら何かやってくれるだろう。

いや、やらかしてくれるだろう。



それにしても、はなちゃんが朝っぱらからお赤飯を炊いて、

夫の昇格をお祝いしていたあたり、

(ちょっと盛り上がりすぎじゃね?)

と思ったが、そこまで上げておいての出向命令が、

アタシたちに100倍の驚きを与えてくれたのだろう。



最終的には、一番賢いのは頭取、貴方なのですね…

っていうところも妙にリアルでいい。

大和田は一生、妻の浪費に悩み、

頭取の思いのままにしか動けないという屈辱を味わうわけだし。



と、まるで、ノンフィクションのお話のように、熱く語ってしまうほど

半沢直樹は面白かったってことだ。ww



原作にどこまで忠実なドラマかどうかは知らない。

もし、ドラマは別物として脚本を書いたのなら、なおのこと凄い。



あの終わり方は、おそらく次回作あってのことだろう。

・・・と、相方とアタシは予想している。



ただ、堺雅人の忙しさは尋常じゃないだろう。

どこまで、今回の登場人物を次回に入れてくるかにもよるけど、

そう簡単にスケジュールを確保するのは難しい。



早くて、再来年のお正月に特番。

そして、そのまま週一に持って行くパターンなんてどうだろう?

その頃には、みんなの熱も冷めているだろうから、

遠山の金さん張りの半沢の正義感も、

また新鮮に観ることができるんじゃないかな―?



言いたいこといっぱい書いたけど、

半沢直樹、めっちゃおもろかった。

恋愛ドラマじゃないのに、こんなにドキドキしたのは久しぶりだった。



やっぱり、いい脚本、いい役者が揃うって凄いことだな。

視聴者をここまで熱くさせることができた半沢直樹に乾杯!!!



そんな満足度100%の半沢直樹を見終えた後、

大慌てで用意したのがコチラ。







くま実家直伝の「白菜鍋」である。

土鍋に、生姜の塊、水、白菜、豚バラを入れて煮込む。

煮えたら、各自取り分けて、お醤油やポン酢を入れて食べる。

途中で(最後ではないのがみそ)うどんを投入。

そして、仲良く食らう。



これが、我が家の定番のお鍋である。

このお鍋を初体験したまなも大喜びであった。

白菜だけじゃ飽きちゃうかな?と思い、シイタケと長ネギも入れてみた。

白菜だけでも大うけだったが、しいたけと長ネギもかなりの人気者となった。



予想以上に若人たちの食欲が満載で、

最初に入れていた豚バラ300gがあっという間になくなり、

冷凍庫にストックしてあった、豚バラ300gも追加投入。



野菜もうどんもすっかり平らげてしまった。

恐るべし、高校生パワー!

ま、相方も相変わらずわしわし食べてたけど。

アタシの体調もだいぶよくなり、いい気になって食べてしまった。

このお鍋のいいところは、胃もたれしないこと。

白菜って本当にステキ。



明日は残ったスープにご飯を入れておじやにするか、

はたまた、今回のお鍋ぱーちーに参加できなかったみんみが、

「う―ど―ん―!!!」と叫ぶかどうかだな。



おそらく、無類のおうどん好きの彼女のことだ。

明日も我が家は白菜鍋だろう。(笑)



ということで、楽しい土曜日を過ごせた。

今日はお寝坊さんして、お掃除を一切しなかった。

明日は、ばっちりがっちりお掃除もがんばらねばな。



そりでは、みなさまもステキングな週末をお過ごしくださいまし。










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無題
しまった。
最終回の内容を知ってしまった。
ぶうすかキンタロス 2013/10/05(Sat)21:35:10 編集
無題
◇きんちゃん
えええええええーーー!!
まだ、見てなかったのーー?
最終回の放送からだいぶ経ったから、
ガンガン内容書いちゃったよー
いやー!すまんすまん!!
くま URL 2013/10/05(Sat)21:47:14 編集
無題
>くまさん
いやいや。
今の時点で最終回を観ていない人を気づかっていたら、ブログもSNSも書けなくなっちゃう(笑)
くまは謝る必要はないよ(^_^)
むしろ、くまに謝らせてしまうようなコメントを書いた僕が悪いm(_ _)m
ぶうすかキンタロス 2013/10/06(Sun)12:29:59 編集
無題
◇きんちゃん
ふふふ。
きんちゃんってばー!
実はね、昨日のきんちゃんのコメント読んで、
「こいつ、アホだーー!!」
って、大笑いしちゃったの。
ごめんね。(笑)
めっちゃ、ナイスコメントだったんだよ!!
くま URL 2013/10/06(Sun)12:34:42 編集
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