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yaplog!が終わってしまうので、「新・くまのひとりごと」(2012年12月31日から2019年8月5日まで)をココに保管することにしました。
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Ashタイムは予想通り、至福の極みだった。

いつもの如く、縮毛矯正のアイロンに入るとアタシは速攻でおちた。

そして、その後も、起きたり寝たり、寝たり起きたりの繰り返し。

嗚呼、このうとうと感がたまらない。



そうそう。

とうとう、ボブ卒業計画を実行することにしたのだよ。

思えば3年前。

45年間のベリーショート人生から、

「ボブを目指そう!」とS店長と一緒に歩んだこの3年間だった。



しかし、昔からの仲良したちからは

「ショートの方がいい。」と、

相変わらずのブーイングを浴びていたアタシ。ww

でも、縮毛矯正をかけちゃっているから、いきなりのベリーショートは無理。

ツンツンになっちゃうからなんだって。



で、今回、S店長に持ち掛けてみたのだ。

「ねぇねぇ、ぶっちゃけ、ボブ飽きちゃったよね。お互いに。ww」って。

すると、遠慮がちにS君は言った。

「う―ん…そうですね―。そろそろ変えてもいいですね―」と。

いいね。

その正直さが好きだ。



しかし、アタシは今後どうしたらいいかはノーアイデア。

いつもS君の言いなり…

もとい、彼のもつ技術と美的センスに200%お任せしているアタシである。



しばし、彼は考える。

「はい。決まりました!」

どこぞの占い師かと思うほどのオーラが漂っている。

「2セクションで行きましょう。」

「ん?そりはなんぞや?」



簡単に言えば、中はショートで、上に長い髪の毛を乗っけている状態。

男子で言うところの2ブロックみたいなやつ。

耳をかけると、下はあらら、ショートじゃん!

みたいな感じ。

後ろもかなり短くなるから、イメージは限りなくショート。



今後、数か月をかけて、2セクションの割合を調整しつつ、

アタシの髪の毛の感じを見て旨い塩梅にもって行ってくれるそうな。

ほんに、彼に任せておけば、鬼に金棒よ。



ウチに帰ってみんみに見せたら思いの外、評判上々。

「FB用にまた一緒に撮ってくれる?」

と言うと、これまた意外にも快諾。

何十枚も撮って、ようやくまともな一枚が撮れた。



こんな感じ。

横から撮った方が短くなった感が伝わるんだけど、

ま、いいか。



気分もすっきり。

リフレッシュ、リセット、リスタートである。

とまぁ、これはプロローグ。(笑)

アタシが書きたかったのはこの話じゃない。

いや、髪型を変えたのも嬉しかったから書きたかったけど、

もっと書きたかったこと。

そりは、「夢」のお話。



Ashで、縮毛強制→カット→カラーリングの順で

トータル5時間を過ごしてきたんだけどね。

そのカットの時にその運命のLINEはやってきた。

みんみからだった。



「お母さん!みっちゃんが次の星組のトップになるんだって!」

思わず、アタシは、声をあげた!

「えっ!!!!」

そして、大きくのけぞってしまった。





↑これはTHE MERRY WIDOWのダニロ役のみっちゃん。



びっくりしたのはS店長。

「おっ!」

「あ――!ごめんね。危なかったよね。」

「いやいや、大丈夫ですよ。何かあったんですか?」

「いやね…かくかくしかじか。」

宝塚のたの字も知らない・・・興味のないお話を、

S君はふむふむと言ってきいて下さる。

なんて、彼ってばいいお人なの。



アタシは、興奮のるつぼに落っこちた。

2012年の7月にみっちゃんが宙組から専科に移ってから、

アタシとみんみの宝塚熱は一気に落ちた。

やはり、ご贔屓の組がなくなるというのは、

それだけ劇場に通う回数も減る。



とりあえず、みっちゃんが客演する公演は全て観た。

どれもこれも、みっちゃんは自分の役割を十二分に果たしていた。

周囲も、みっちゃんの歌、演技、ダンスの完璧なレベルを表する声が大きくなっていた。

(と、思う。)

前回、チケットがどうしても手に入れられなかったエリザベートなんて、

本当にみっちゃんの存在の大きさはとてつもなかったと思う。



劇団側もようやく気付いたんだよ。

みっちゃんはトップの器だってことを。

でも、今だからこそトップにふさわしいのかもしれない。



宙組に居て、ゆうひが卒業した後、2番手に上がり、

その後順当にトップに上がっていたとしたら…

今ほどのオーラは出ていなかったかもしれない。

専科に行ったからこそ身に付いた貫禄なのかも。



17年と2カ月目にしてトップになるという。

ゆうひが17年4か月目でトップになった時も

「おぉぉぉ―――!ようやくこの日が来たか!」と嬉しかった。



しかし、みっちゃんの場合は、専科に行ってしまった時点で、

トップになる道はほぼ100%絶たれたと諦めていた。

そんな中、専科からの異例のトップ就任は驚きと喜びが入り混じっている。

いや、やっぱり、喜びの方が勝っているな。(笑)



アタシの妄想はすでに始まっている。

大階段から大きな羽を背負って降りてくるみっちゃん。

バウや青年館で主演を張った時にいつも語るあの独特の舞台挨拶。

あれが、本当のトップスターとしての舞台挨拶となるのだ。

誰よりも出番が多く、誰よりも責任を負い、

センターゼロ番の位置に立って、スポットライトを浴びるのだ。



まさに、夢にまで見た光景が、

来年の6月に始まる全国お披露目ツアーから現実となる。

嬉しいという言葉以外に表現しようがない。



「でも、トップスターになったら、いつか卒業しちゃうんだよね。」

みんみがLINEで言っていた。

確かにそうだ。

トップスターの命は短い。

早い人で1年。長い人でも4年から5年。

専科に居れば、今後10年、いや、20年居てもおかしくない。



ただ思うんだよね。

彼女は生粋の舞台人。

例え宝塚を卒業したとしても、

きっと、外の舞台に立って、アタシたちファンに演技を見せてくれるはず。



そんな時、「元宝塚トップスター」の称号はとても大切なものとなる。

もちろん、2番手、3番手で卒業してもいい舞台を続けているタカラジェンヌは大勢いる。

でも、やはり世間の認知度、舞台の配役を考えると、

「元トップスター」という肩書は大きいと思う。

みっちゃんという舞台人をいつまでも見続けたいアタシは

そんなあさましいことまでも妄想してしまう。



あまりにもうれし過ぎて、今夜は全然眠くない。

いや、眠くないのはAshで散々っぱら寝てきたからだった。ww

そろそろお風呂に入って寝ることにしよう。



狂ったようにLIVEに燃えた2014年。

来年、2015年は、5年前、宙組に大夢中になっていた

みんみとアタシが再来するやもしれぬ。

あ、しまった。みんみは3月でいなくなっちゃうんだった。



「私、配属されるなら関西がいいな―!」

そういや、みんみがそんなことをさっき言っておった。

つまり、宝塚劇場に近い所っていう意味なんだろう。



そうか。だったら、アタシが関西に遠征に行けばいいのか。

って、どこまで子離れできないんだよ。

あたしゃ、地味に東京宝塚劇場でひとり観劇をすることにしよう。



夢って叶うんだな。

みっちゃんのトップスター姿が今から待ち遠しい。

愉しいことがさらに見つかって有頂天のアタシは、

やっぱり今夜は眠れそうにないや。



そりでは、みなさまは今夜もステキングな夢を。




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