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yaplog!が終わってしまうので、「新・くまのひとりごと」(2012年12月31日から2019年8月5日まで)をココに保管することにしました。
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あれやこれやと妄想しまくった今夜のサプライズ。

先ほど大成功をおさめることができた。



相方と日吉で待ち合わせをして、

まずはブリーズベイのケーキ屋さんへ行った。

運よく仲良しのケイコさんがバイトで入っていた。



彼女、むっくの幼稚園時代のお友だちのママなのだが、

天才的に手先が器用なのだ。

つまり、彼女の描くケーキプレートは素晴らしく美しいってこと。



迷わず、チョコのホールケーキをチョイス。

ま、大きさは小さ目だけど、要はお味が肝心ってことよ。

で、お会計を済ませて、ケーキはそのまま預けて置くことにした。



お次は、雑貨屋さんへゴー。

アタシからのお祝いは日傘ってことで、

みんみが自分の好きなのを買うという段取りになっている。

だから、ココで買うのはサプライズである相方からのプレゼント。



来年のひとり暮らし用に使えるものにしよう!

と、いろいろ考えた挙句、

お箸、箸置き、コースターの3点セットにした。

一応(笑)2セットずつご購入。



そして、我々の夕飯をゲットすべくお総菜コーナーへ。

天下の東急様も、流石にこの時間はかなりお安くなる。

半額やら、20%引きやらでお得なお買い物をさせて頂いた。



そして、ケイコさんのもとに戻り、ケーキを確認。

ステキング―――――!

やはり、彼女の手は魔法の手だ。



速攻でウチに帰る。

アタシらの筋書きはこんな↓感じ。



あたかも、アタシひとりがウチに居るていにして、

洗濯物を畳んだり、ウチのことをしている。

そこへ、みんみが帰宅。



なにげに、冷蔵庫からケーキを取り出し、

びっくりするみんみに向かって、

アタシがおもむろにハッピーバースディを唄い始める。

すると、1階の部屋に隠れていた相方が

プレゼントを持って現れる!!



しかし、ココで相方が不安気に聞いてきた。



「このサプライズってさ…

俺が出てくることがサプライズになるじゃない?

そんなんでいいんだろうか・・・?」



確かに。

ココで、さっきまでお祝いのラブラブディナーを共にしていたなっきーが、

バイバイをしたと見せかけて、実は、ウチで待機していた!!

なんてぇ、引田天功ばりの瞬間移動をしたら、

それはそれは本物のサプライズである。



でも、出てくるのは相方である。(笑)



「ま、いいじゃん。

平日なのに、お祝いに来てくれた!

ってことがサプライズだよ。」



そういうことにした。



帰宅後、買ってきたモノを大慌てで片付ける。

すると、LINEが入る。

なんと、みんみからだ。



「今日はお誕生日だからハーゲンダッツを買おうと思うの!

むっくも居ないし贅沢しようよ!何がいい?」

注)むっくは、今日から1泊2日で旅行に行っている。



アタシは驚いた。

(なぬ?この子、もう帰って来るのか?)



同様を隠せない相方とアタシ。

平静を装いつつ、兎に角返信をせねば…



「わーい、わーい!ストロベリーがいい!!」



間髪入れずに、了解のスタンプが返って来る。

そして恐る恐る、

「今、何処?」と送ってみた。



「バス!!」



まさかの、極近である。(笑)

これからのんびり夕飯を食べようとしていたアタシらは、

バタバタと大慌てで準備をし始めた。



とりあえず、相方は1階の真っ暗な部屋に隠れる。

アタシは、いつも通り、タンス部屋で洗濯物を畳む。

お互い、息を殺してみんみの帰りを待った。



5分経過。

10分経過。

まだ帰ってこない。



(なぬ?あの子は何処までアイスを買いに行ったんだ?)

あとで聞いたところによると、

マイバスにストロベリーがなく、

わざわざ711まで探しに行ってくれたそうな。

嗚呼、アタシのせいだったのか…。(-_-;)



20分後。

洗濯物も畳み終わり、何気なくPCに向かっていると、

ドアのカギを開ける音がした。

みんみだ!!



「おかえり―」

いつも通りに声をかける。



「お母さん、早かったんだね!!」

とびっくりしたみんみの声が返ってきた。



(よかった。アタシがさっき帰りの電車で書いたブログは読んでないんだ。)

心底ホッとした。(笑)

あんな、「これからみんみにサプライズします!」的なブログを書いてしまい、

内心ドキドキしていたのだ。

みんみってば、たまにブログを覗いているみたいだから。



「はい!アイス!!!」



「わぉ!!やったね―――!」



さりげなく、いつも通りのリアクションで答える。

自分の女優魂に惚れ惚れした。



「先にシャワー浴びる?」



「いや、まずはおトイレ行ってくる!」



「ははははは。」



おトイレから出てくるや否や、

キッチンからケーキを持ってアタシが現れる。



「うわぁ――――!ホールだ!!!!」



「てへへ。びっくりした?」



「うんうん!だったらアイス買ってこなくてよかったね―!」



「内緒にしてびっくりさせようと思ったんだ。」



「だったら、たっきーも呼んであげればよかったのに―。」



「えっ?いやいや、平日だしね―。」←ガチでビクビクしている。



「ドッキリでたっきーが出てきたりして!!

ははははははは!」



(おいおい、ははははじゃないよ。

そのドッキリを今、アタシらはやろうとしているんだよ。)



「なわけないじゃ―ん!さ、ケーキ食べよ―!

おっと、ちゃんと歌を唄わなくちゃね!!」←若干、棒読みチックになっている。



「ハッピバースディ、トゥユー♪

ほら!みんみも歌おうよ――!!」



「はいはい。」



「ハッピバースディ…」



階段をそーっと上りながら、たっきーの声がする。

その気配にやっと気づくみんみ。



「あははははっ!ホントにたっきーだ!」



「みんみ、ハッピーバースディ!!!」



「ホントにドッキリだ――――!」



みんみ、本気で大笑いをしている。

よっしゃ――――!ウケた。

これで、アタシらのサプライズはほぼ大成功である。



最後の仕上げはプレゼント。

コチラも大感激してくれたご様子。

いやぁ、よかったよかった。



とりあえず、ケーキと一緒に記念撮影。

で、ケーキの前にアタシらは夕飯を食べたいので、

みんみにはシャワーを浴びてきてもらい、

その後で、ゆっくり味わうことにした。





↑コレは10年前のお誕生日の時のみんみ。





↑あれから10年後。

つまり、今日のみんみ。

22歳のお祝いである。

ずいぶんお姉さんになったもんだ。

(身長はほぼ変わってない。)





↑変顔もこんなに上達した。





↑ケイコさんのステキングなプレートがのったチョコレートケーキ。

とってもおいしゅうございました。



ちなみに相方からみんみへのプレゼントはコチラ。





「そうだ!!

ひとり暮らし用のグッズを入れるダンボールを作ろうっと!」



あたしンちのみかんちゃんみたいなことを言うみんみ。

憧れのひとり暮らしだもんね。

そりゃ、ウキウキするわな。

アタシにも覚えがある。



気持ちよく送り出せるように、おいらも成長せねばな。

おウチでお祝いできる、最後のみんみのお誕生日。

むっくが居なかったのは寂しかったけど、

みんなで大笑いして、美味しくケーキを食べて、

サイコーの夜となった。



みんみ、ありがとうね。

お母ちゃんはシアワセもんだよ。



そりでは、みなさま、今夜もステキングな夢を。






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