昨夜、急遽決起集会を開催した。

要はいつもの代表とのサシ飲みである。



代表はもーれつア太郎的なスケジュールだし、

アタシも、てんこ盛りの業務を抱えている。

が、ココで、一瞬立ち止まるのは大事かと。



サクッと短い時間ではあったけれど、とても有意義な宴となった。

九割九分仕事の話だったが、今後の進め方に必要であったと思う。



その中で、思わず涙がちょちょぎれそうになる事を言われた。

「速水ちゃんは、よくやってくれているよ。」と。

思わず耳を疑った。



代表がアタシを褒めることは滅多にない。

罵ることもしないが、いつも突き放されている感じ。

でも、ココ！っていう時には、手助けをしてくれる。



今まで、何人もの人材を（事務として）育ててきたけど、失敗してきたんだって。

へ？って感じである。

あたしゃ、てっきり、皆育てられた方々は円満に巣立っていったと思っていた。



失敗を重ね、代表は心に決めたそうな。

（放っておこう。）と。

だから、あたしゃ、放って置かれているのか。(笑)



で、何故にアタシが代表から評価されるようになったのか。

それは、

「自分で考えて行動する」

ことが（入社時より）出来るようになったからなのだ。



そんなんめっちゃ当たり前じゃん！と思われるかもしれない。

でも、これってすっごく大変なことなのだ。

わからないこと、判断に苦しむことがあった場合、上に聞くのが手っ取り早い。

でも、なんでもかんでも聞くのは如何なものか。

それは、どんな職種においても当てはまることである。



この4年間、アタシは常に「確認」をモットーに仕事をしてきた。

そこもポイントだったらしい。

わからなくても「わかりました」と答える方々が多いんだと。

そんな恐ろしいこと、なんで出来るの？と伺うと、

それは、「プライド」がそうさせるらしい。

あとで調べればいい……そう思ってしまうのだと。



アタシから言わせればそんな危険なことは出来ない。

もし、わからなければ、

「調べておきます！」

「確認しておきます！」

と、答えればいい。

相手の言っている意味がわからなければ、

「もう一度説明してください。」

と、お願いすればいい。



それを怠って困るのは自分であり、

それに絡む人、業務、全てに影響してくる。

そんな怖いことになるぐらいなら、プライドなんてへみたいなもんだ。



そうアタシがいうと、代表は笑って言った。

「そこが、速水ちゃんのいいところだ。」

おぉ、またも褒められた。(笑)

昨晩は、ほんに、ありえないほど嬉しい時間を過ごせた。



とは言うものの、何件もある業務ではいろいろと勃発している。

だが、そんな時に代表は言う。

「大変な時こそ燃える！

困難を楽しむことが大切なんだよ。」と。

おいおい、それは詭弁だろ…と一瞬思ったが(笑)

確かにそうかもしれない。



今まで、「もーう！やめてーー！」

って、経験してきたこと全てが、今のアタシの糧となっている。

すんなり出来なかったことこそが、アタシの血となり肉となって、

「大丈夫よ！」と、コンサルたちに答えられるプロの事務屋を形成していくのだ。



「ドラマのHEROで、どんなメニューを言っても、『あるよ』って答えるマスターがいるやろ。

ああいう風になって欲しいねん。」

ふむふむ。

そんな風に言えたら確かにかっこええな。



そうか。

アタシの目指すべきところは、マスターなのか。

納得。



そんなことを思いながら帰宅する。

困難を楽しむことに気持ちをスイッチしたら、結構気持ちが楽になってきた。

すると、立て続けにいいことが起こり始めた。



なおこさん以外にもアタシが「生きている」というブログを読んで安心してくれた友だちから相次いでLINEが来た。

なんと、幸せなことよ。

みんなに見守れていることを実感した。



アタシの自己満のブログに元気をもらえていると彼女は言う。

その言葉は、決してアタシにプレッシャーを与えるのではなく、

ホントに心からの言葉だということが、SNSからでも伝わる。



兎角、いろいろ言われてしまうSNSだけど、

こうやって、自分の気持ちを伝えるツールとして上手に使えば、それはそれで素晴らしいこと。



そして、さらにコレも届いていた。



先日、京橋で開かれた個展で見た、相方の甥っ子、もえとくんの作品「Spread#2」である。

ご購入しちゃったのさ。(笑)

これからのアーティストへの投資は惜しまない。



「サインしてね！」と頼んでおいたら、ちゃんとしてくれてあった。

もえとくん、ほんにありがとうです。

ちなみに、ご本人はこの方。



イケメンである。

日本画専攻ときいていたけど、アタシが想像していた絵画とは全然違うものだった。

立体的な作品が多く、不思議ワールドが炸裂。

その中でもこのSpreadたちは、アタシの心にピピッと来たのだ。



買い物をする際、アタシは直感に従う。

迷っている時は買わない。

ピピッときたなら、それは買い。

今までもこれからもそのスタンスは変わらないだろう。



さらにいいことは続く。



ホント言うと、時間的には前後しちゃうんだけど、

昨日の仕事終わりに、コンサルのゆきちゃんに頂いた。

スタバカードの北海道バージョンである！



アタシが、スタバカードを集めていると豪語していたので、

ゆきちゃんのダーリンがご実家の札幌に行った際に買ってきて貰ったそうな。

ちなみに、ゆきちゃんは自分のご実家に行っていたので、

これは、もはや、ダーリン様のおかげ！！

本当にありがとうございます！！！



一生手に入らないと思っていた北海道カード。

嗚呼、まじで嬉しい。

ラボで小躍りしてしまったよ。



こうやって自分の身に起きることをココに書ける余裕ができたことも嬉しい。



さぁ、今日も頑張ってきマッスル。

そりでは、みなさまも、ステキングな花金を。