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yaplog!が終わってしまうので、「新・くまのひとりごと」(2012年12月31日から2019年8月5日まで)をココに保管することにしました。
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昨夜の目黒線、運転見送りのお話の続きである。

ココに実況中継をしたあと、

日吉のネイルサロン@リデルに3度目の電話をした。



待っていてくれたネイリストのりさちゃんに、

「ホントにごめんなさいね―。

ご迷惑かけちゃって…

何時に行けるかわからないから、

今日はキャンセルさせてくれる?」



「もちろん、いいですよ―。」



「で、りさちゃんは、次はいつ空いてるの?」



「えーっとですね―」



と、ちゃっかり次回の予約をした。

木曜日の夕方に大決定。

これで一安心。



いや、安心するのはまだ早い。

今度は、ちえちゃんちに電話せねば。



「もしもし―アタシ―」



「大丈夫?」



「いや、大丈夫じゃない。ww」



「まだ動かないの?」



「そーなのよ。だから、もう少しだけ、むっく預かっててもらえる?」

…って、幼稚園児じゃあるまいし。



「うちは全然平気だから!

気を付けて帰ってきてね!!!」



「ホントにありがと―――!」



電話を切ってほどなくして、目黒線がホームに入ってきた。

またしても、回送電車に変身するものと思っていた。



すると、大半のお客さんが降りてない。

先ほどから、目黒駅に入ってくる電車の乗客たちは、

事態が飲み込めてない様子で、

目黒駅止まりに変更してしまうことを理解するまでに

若干時間がかかっていたのだ。



ところがだ。

なんと、ホームに並んでいたお客さんたちが、

徐々に乗り込み始めたではないか。



なぬ?



一番前に並んでいたアタシとしては焦るわけで。



おいおい…回送電車にならんのか?

この電車は日吉に行くのか?



とりあえず、乗ってみた。

すると、社内アナウンスあり。



「この電車は日吉行きでございます。

大変お待たせして申し訳ございませんでした。

みなさまにはご迷惑をおかけしております。」



と、平謝りの車掌さんの声がする。



よっしゃ―――!

これで帰れる!!



だが、そう思ったのはアタシだけではない。

ホームにいた全員がそう思った。

予想通り、復活した目黒線は、

最近味わったのことのないほどの混み具合となった。



唯一ラッキーだったのは、

思ったほど、途中の駅々で、お客さんが乗ってこなかったこと。

そして、地味に乗客も降りてくれたこと。



だから、最初のギューギュー詰めが

最後までキープされる状態ではあるが、

それ以上にはならなかったことが救いだった。



田園調布から、目黒線と東横線は並行した線路を走る。

新丸子のホームで、

車内の電気の消えた東横線が停まっていた。

何故か、とても哀しい気持ちになった。



(嗚呼、まだ復旧してないんだ。)



東横線は相変わらず動いていないようだった。

やはり、渋谷から目黒に出てきて正解だった。



武蔵小杉到着。

南武線に乗り換える人が多数。

その代り、乗ってくる人も多数。



結局、終点の日吉まで、アタシの腹筋と背筋は

緊張しっぱなしであった。



(最近、ビリー隊長に会ってないから、弱ってんだよな―。)



そんなアホなことを思っていたら、

懐かしの日吉のホームが見えてきた。



改札には途方にくれるお客さんが大勢いた。

タクシーに並ぶ人たちの数も半端じゃない。

もしかして…(-_-;)

アタシ頭の中にバス停の様子が浮かんだ。



とりあえず、お礼のドーナッツだ――!!



目黒駅での電話で、

なんと、むっくが夕飯までごちになったという情報を得た。

これは、手ぶらで帰るわけにはいかん。



一瞬、東急に寄ろうかとも思ったが、

「子ども=ミスド好き」という図式がアタシの中にはある。

迷わず、ミスドへと直行した。



スタンダードなドーナッツたちをチョイス。

仕事の大荷物+ミスドの箱を抱えたアタシは、

今度は一路バス停へと向かった。



予感的中。

綱島駅行きのバスはとんでもない行列となっていた。

ぶっちゃけ、綱島駅行きはいくつかコースがある。



ただ、一番遠回りをしないで綱島に出られるのは、

アタシも乗りたい「92番」綱島住宅経由である。



一応、順番待ちの列がどこまで続いているか、

最後尾をみに行った。



(こ、これは!!ディズニーランドか!?)



いつもの行列の3倍…いや4、5倍の人々がバスを待っていた。

すると、そこへ、92番のバスがやってきた。



日吉駅は終点である。

故に、バスは空っぽの状態でやってくる。

ココに並んでいる人の何%が、

この1台のバスに詰め込まれるんだろう?



(うん。歩いて帰ろう。)



次々にバスの中に人が乗っていくのを横目に見ながら、

アタシは、綱島街道を歩き始めた。

歩いても20分ちょっとの距離である。



きっと、このバスに乗りたい人の中には、

東横線が動かないがために、

バスで綱島に出ようとしている人もいるに違いない。



歩いて帰れる距離に住むアタシなんぞが、

その貴重なバスを使っては罰が当たるってぇもんだ。



妙な正義感を胸に抱いたアタシの足取りは軽かった。

いや、実際には身体はボロボロ状態なんだけど、



(あと20分歩いたら、ウチに帰れるんだ!)



という、嬉しさの方が大きかったのだ。



ウチについた。

が、我が家に入る前に、ちえちゃんちに行った。

ウチの3軒先が彼女のお家である。



ピンポンを押すと、元気に子供たちが出迎えてくれた。



「むっくが、遅くまでお邪魔してごめんね―!」



「ううん!めっちゃ楽しかった!!!!」



開口一番、長男のしゅんちゃんが答えてくれた。

相変わらずのイケメンだ。

小学5年生でこのかっこよさ。

中学、高校生になる頃が楽しみすぎる。



長女のほのちゃんに



「ありがとね―!これ、おみやげだよ―」



「ありがと―――!」



小学1年生になった彼女もすっかりお姉さんの顔になってきた。

ついこの間まで、赤ちゃんだったのに。



そんな感傷に浸ってると、ちえちゃん登場。



「帰ってこれてよかったね―。」



「ホントにちえちゃんのおかげで助かったよ!」



しばし、おしゃべりに興じる。



「いやぁ〜それにしても、18歳の男子がカギを忘れるなんてね―

お恥ずかしいことこの上ないよ。」

とアタシが言うと、すかさずしゅんちゃんが言った。



「えっ?むっく兄ちゃん、カギを忘れておウチに入れなかったの?

じゃ、またカギ忘れて、ウチに遊びに来てよ!!!!」



おぉぉぉぉ―――

なんて、可愛いことをいうんだ、この子は。



「ホントにありがとね。」



ちえちゃんとむっくから聞いたお話をまとめてみよう。



お昼過ぎに学校から帰宅したむっくは、カギを忘れたことに気付く。

そんな時のために、れいちゃんちにウチのカギを預けているので(笑)

すぐにれいちゃんちに向かった。

が、生憎、れいちゃんちはお留守。



むっくは、河原に行って、単語を勉強をしつつ、ぼけら〜と過ごす。

が、次第にお腹が減ってきた。

アホむっくは朝もろくすっぽ食べていない。



一応、菓子パンをもって学校に行ったが、

その時は食欲がなかったらしく、

仲良しの友だちら(♀)にあげてしまったらしい。



空腹マックス状態で、河原を撤収。

もう一度、れいちゃんちに行ったが、

残念ながら、まだ誰も帰っていない。



とぼとぼとウチに戻ると、例の如く、家の前の私道で

近所の子供たちがプールをして遊んでいた。



「むっく兄ちゃん、遊ぼうよ!!」



と、誘われるがまま、近所のママさんたちの隣に座り、

おしゃべりをしたり、子供らと遊んだり。



喋っているうちに、何気なく、空腹マックス状態がばれる。

優しいママたちは、お菓子をくれたり、飲み物をくれたり。

やっと生き返るむっく。



すると、だんだん空の様子が怪しくなってきた。

プールを片付けると、やはり雨が降り出してきた。

むっくは、自分ちの玄関の下に体育座りで雨をしのいでいた。



この時点で、ヤツは半分寝ていたようだ。



私道からむっくが消えたことに気付いたちえちゃん。

アホむっくを心配してくれ、自分の子供たちに、



「むっく兄ちゃんを探していらっしゃい!!」

と、指令を出す。



従順な子供らは必至こいてむっくを探す。

灯台下暗し。

むっくは、ウチの玄関に居た。



「むっく兄ちゃんいた―――!」



「雷もなってるし、危ないから家においで!!」

という、ちえちゃんの計らいで、

8時までお世話になった。



と、そんな感じで、むっくもアタシ同様、

ドラマティックな一日を過ごしたというわけである。



そんなむっくは今日から夏休み。

本格的に勉強をしなければならない。

そして、何よりも大好きな友だちと会えなくなるのが

たまならなく憂鬱で仕方ないらしい。



「ココが踏ん張りどころだよ。

アタシも協力するから、がんばろう!」



「うん。・・・・・・・わかった。」



そう力なく答えて夕べは寝た。

そして、今朝。

ヤツはまだ起きてこない。(笑)



試験やらレポートやら、8月の公演やらで

相変わらずアトラクティブにお過ごしのみんみちゃん。

確か、今日の彼女は一日自宅という

珍しい予定だったような気がする。



アタシも在宅勤務が待っている。

長文ブログも朝から書いたし、

頭もようやく回り始めた!!



そりでは、みなさま、横浜の空模様は怪しい感じだけど、

今日も一日、元気に過ごしマッスル!!



載せる画像を探していたら、

先週の終わりに、相方と仕事終わりに待ち合わせして行った

綱哲」のつけ麺画像を見つけた。







アタシは初挑戦の綱哲である。

有名な「つけ麺哲」の「TETSUグループ」に所属するらしい。

去年の秋に、綱島に進出してきた。



ちなみに、この場所にあった前のお店は「満龍」である。

あの満龍が綱島を去り、代わりにやってきたのが綱哲。

時代の移り変わりを感じるではないか。



チョイスしたのは、「辛つけ麺」。

本当はこのお店の売りは「黒煮干し中華そば」である。

相方も、「おいしいよ!」と言っていたが、

煮干しはあまりお得意でない。



なので、敢えての、つけ麺。

それも、いきなりの「辛つけ麺」に挑戦するという冒険に出た。



この冒険、大成功だった。



相方にひと口分けてあげると、

「哲のつけ麺はちょっと甘いんだよね。

でも、このからつけ麺の汁は最高だ―――!」

と、絶賛していた。



お互い腹ヘリコプター120%だったので、これをわけっこした。







ちゃーしゅーご飯である。

あびすけのチャーコロ丼に勝るとも劣らずの美味しさである。



アンケートを書くと、次回、味玉か大盛りが無料になる券をくれるという。

もちろん、書いた。



「味玉とチャーシューが絶品でした。

もっと男っぽい味を想像していましたが、

品のある、やさしいお味でした。

また来ます。」



珍しく、べた褒めのアタシである。

日吉のあびすけ、渋谷のなかむら。

この二つがアタシの中のつけ麺王であるが、

そこに、綱哲が新たに加わった。



次回も絶品の「辛つけ麺」が楽しみである。

お薦めの「黒煮干し中華そば」は、

その次ぐらいに挑戦してみるかな。ww










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