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yaplog!が終わってしまうので、「新・くまのひとりごと」(2012年12月31日から2019年8月5日まで)をココに保管することにしました。
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昨日は吉祥寺からてくてく歩いて、ジブリの森を抜けた所にあるナザレ修道院での「静想会」に出席した。

聖餐式からの講話。

そして、黙想タイム。



あかーん。

黙想という名の爆睡になってもうた。

これだから、エセクリスチャンなんだよ。

午後も講和からの黙想だったけど、同じような感じ。



いやね、全部寝てたわけじゃない。(たぶん)

いろいろ考えたさ。

でも、なかなか答えは見つからん。

そして、意識が遠のいていくわけで。笑

いや、笑えん。



でね、会の合間に修道院の書籍貸出コーナーを覗いた。

そうしたら、我が父、敏彦さんの著書を発見。

アタシが言うのもなんだが、彼は聖公会や立教学院において、とても大きな存在だった。(らしい)

身内のことをこんな風に書くのはホントにおこがましいが、ええ人だった。(と、皆が言う)

ウチじゃ、ただの甘えん坊だったけど。笑



生きていた頃、「速水の娘」と言えば、みなさんニコニコして下さった。

亡くなってもう10年だからね。

流石に今は、違う。

アタシより若い人たちは、「速水司祭?はぁー?」って感じだろう。



そんな敏彦さん。

何冊か本を書いているが、これは1985年に出版されているもの。

1983年に9回にわたって開催された講演会の記録である。

これまたおこがましいのだが、とても好評で、回を重ねる事に、参加者が参加者を呼ぶ状態になったらしい。

あまりにも良かったから、活字にしようってどなたかが仰っての出版に至ったんじゃないかな。



ちょいと立ち読みした。

(ん?なんか面白いかも。)

確かに敏彦さんは先生らしからぬ気さくさや雰囲気を持っていた。

文言からもそれが感じられる。

(これは、続きを読むしかない。)



帰宅して、本棚を確認した。



表紙をめくる。



わぉ!

直筆のお言葉入りだよ。笑

「行きゆきて 倒れ伏すとも よみがえり」

染みるわ。



出版当時、あたしゃ18歳。

もらったはいいけど、読み始めて直ぐに挫折したのを微かに覚えている。

あれから、約35年が経過した。

あんなこと、こんなこと、色々あった。

今なら、敏彦さんが伝えたかったことを理解出来る…かも。



早速、教会へ行く道すがら、ページをめくってみよう。

それにしても、最近のアタシってば真面目じゃね?

どこか悪いのかな?

今月末の健康診断が楽しみだ。笑



そりでは、みなさまもステキングな日曜日を。
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