朝からバタバタである。

6時半に目覚めたのに、まさかの二度寝。

起きたら、8時半だった。

焦った。



そして、朝からむっくの引越しのこと、仕事のこと、教会のこと…

これらが同時に動きだした。



朝イチでダンボールが届いた。

昨夜、むっくと話して、ダンボールの追加をした方がいいよー！と進言した。

ついでだからと思って、運んできたおじちゃんにお願いをした。



むっくには、

「追加の電話しなくてもいいよー」

と、即LINE。

まさかのお返事がきた。

「え？俺、さっき電話でお願いしちゃったよ。トータル20枚までは無料だって。」

「ごめーん！余計なことしたわ！！

ま、どうにかなるよ！（たぶん）」



あああああああー。

だから、手を出したらアウトだって自分で言ってたのに。

あいつを信頼しておけばよかった。

だってさ、たまたま直に受け取れちゃったからさ。

つい…。



いやいや、言い訳はいかんよ。

常日頃、アタシは自分にも子どもたちにも言っている。

「ミスをしても言い訳はしてはいけない」と。



なので、これは完璧にアタシのフォルトである。

ごめんね、むっく。

もう、余計な手出しはしないよ。



そして、昨晩、引越しの具体的なスケジュールがむっくから発表された。

2日から5日までお休みが取れたらしい。

ただ、4日は元々フェスに行く予定だったらしく（チケットを取った時は、よもや、自分が一人暮らしのための引越しをするとは予想だにしていなかったと思われ。笑）

なんと、丸一日外出するんだと。

それも、朝の4時にウチを出るらしい。



このお休みの間に、鍵の受け渡しや、この期に及んでの美容院の予定も入っているらしい。

美容院！

アタシの遺伝子の賜物だな。

あっぱれ、むっく。



高校時代の友だちが、パッキングのお手伝いに来てくれることにもなったらしい。

おしゃべりに夢中にならないことを切に祈る。



スケジュールを聞いた後、頑張っているむっくに素晴らしい提案をしてあげた。

実は、みんみが社会人になって、即地方勤務が決まった際、ほぼほぼ全ての家財道具や電化製品、そして、車（もちろん中古）をアタシが買って差し上げた。

仕事のために家を出るのだから、親として準備するのはありだと思ったから。



その代わり、家電関連は、アタシの趣味で決めた感は否めない。笑

そして、みんみが東京に戻り、入籍し、なっきーと暮らし始めた。

（結婚式は10月である！）



一人暮らしの2人が合体したことで、テレビ、レンジ、炊飯器、冷蔵庫、洗濯機、掃除機を我が家で引き取ることになった。

しかも、新婚さんにでっかいテレビをみんなでプレゼントしたので、なっきーのテレビとテレビ台も我が家にやってきた。



この中から、みんみの冷蔵庫、テレビ、洗濯機、掃除機、なっきーのテレビ台をそのままスライド方式で一人暮らしに持っていける。

となると、足りないのは、ベッド、レンジ、炊飯器、BluRayレコーダー、布団セットあたりだろう。

それらをお母さんが購入して差し上げるよ〜と、提案したのだ。



この夢のようなアタシのお言葉に、むっくはガチで喜んでいた。

しかも、生活費として今まで入れていた分は、使い込まずに、むっくの結婚までとっておくよ〜と。

むっく、これまたガチで喜んでいた。



アタシ、どんだけいい人なんだよ。笑

っつうかね、自分は両親にもっともっとしてもらっていたからさ。

今のアタシにできることを子どもらにできたらなーと思うわけだ。



そんなこんなを書いているうちに、教会の方は、着々とLINEでやり取りをして道筋が見えてきた。

コチラはトリオで作業中なのだが、3人のキャラが全く違う。

その持ち味も違う。

でも、その違いがうまく作用していい感じに回っている。（と思っている）



3人がそれぞれにお互いを労いつつ作業しているのがいい。

仕事の分量ではなく、お互いの役割を理解しながら進めていっているから、歯車が綺麗に回るのだと自負している。



後は、むっくの荷造りと仕事の方だな。

荷造りの話になり、

「いらないものはこの際どんどん捨てようよー」

「おぅ！任せて！」

と、調子のいい返事が来た。



とりあえず、ウチにある生活雑貨や食器を持って行って、無駄な出費を避けたら？と提案。

「うん！持ってく！」

と、出してきたのがコチラ。



ビニールに入っているのはたこ焼き器。

「ほんとに持って行っていいの？まじで嬉しい！」

と興奮していた。

トイレットペーパーとか洗剤とか…その辺はすぐに買えるものだけど、一緒に運べるのだったら持って行ってしまえ〜って感じで。



食器も、今は使っておらず、食器棚の奥にしまっていたものからチョイスした。

「おぉー！！この豆皿！！懐かしすぎる！」

「暮らしているうちに、自分の好みの食器が欲しくなるはずだから。

その時は、気にせず処分していいよ。」

「えぇー！！この豆皿は捨てられないよ！

なんか、子どもの頃を思い出すわ。」

「あらまー。そう？」

「だってさ、だからこそ、お母さんも捨てずに取っておいたんでしょ？」

「確かに。ま、兎に角、好きにしていいよ。」



なんでもかんでもぱっぱか捨てちゃうDNAのアタシとむっくだが、「これはとっておきたい！」と特別な思いのあるものはキープしたいっていうのも同じなんだわな。

ちょっと嬉しかった。



あとは、お仕事の方だな。

このアホみたいな暑い中、年金事務所に申請書をだしに行かねばならん。

プロポーザルの見積もりもあるし、新しい契約が2件、変更契約が1件、部分払請求が1件…などなど



一旦落ち着こうか、自分。笑



大丈夫。

今の通勤時間で教会の方のスケジュールは決まった。

アタシが、ラボからメールで連絡する作業も3ホーリーズ（トリオ名）のもっちゃんが引き受けてくれた！

頼めるところところは頼む。

それが、上手くいく方法だ。

ひとりで抱えてはいけない。



仕事もやるべき所をきちんとこなしていけば、ちゃんと進んでいく。

ということで、今日もしっかり働いてきマッスル。

そりでは、みなさまもステキングな水曜日を。