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yaplog!が終わってしまうので、「新・くまのひとりごと」(2012年12月31日から2019年8月5日まで)をココに保管することにしました。
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今年も11月14日がやってきた。

11年経った。



こんなにちびっこだった子どもらも、背の高さ以外は充分に成長した。



毎年、毎年思うことだけれど、11月14日はくま夫の命日であるとともに、「みなさんに感謝する日」である。



そして、今年は、運良くみんみの休みが取れたので、

日曜日に賑やかなお墓参りをしてきた。



むっくの運転で、みんみ、なっきー、相方、アタシの5人でのお墓参りツアーだ。

いつも通りお掃除をして、お花を供える。



くま夫は喜んでくれただろうか。

いや、喜ぶ以前にびっくりしたわな。

みんなが健やかに生活していることが伝われば何よりだ。



お墓参りが完了し、ウチに戻ってゆっくり…と思ったが、翌日の月曜日はみな仕事がある。

それに、なっきーは大阪、みんみは水戸に戻らねばならん。

お名残惜しいが、夕方にはバイバイをした。

ちなみに、この日のお昼ごはんは頑張ったんだよ。



なっきーリクエストのビーフストロガノフ。

もちろん、なおちゃん直伝のサワークリームで作る白いビーフストロガノフだ。

あとは、お野菜のミートグラタン。

どちらも気に入って頂けたようでよかった、よかった。



で、11月14日のもう一つの記念日とはなんぞや。

まずはランチから。



言わずもがな、きのこカフェのお弁当である。

おかずはお肉もお魚も入っているミックスタイプ。

文句ナシに美味しかった。



この毎日美味しいお弁当を提供してくれる「きのこカフェ」が、なんと夜のお店をオープした。

名前は「美弥」(みや)。

なんでも、お世話になった方のお名前からつけたそうな。



場所は赤坂。

ラボのある平河町から歩いて17分。

電車だと結局一駅目の永田町から10分ちょい歩くことになるので、オール徒歩で行った。



永田町のでっかい通りを地下から渡ろうとして失敗した。(笑)

とんでもなく遠回りを強いられた。

相変わらずの方向音痴炸裂である。



赤坂見附の辺りまで来れれば大丈夫。

以前、インカツで歩き回ったので、見覚えのある道ばかりだ。

無事にお店に到着。

ビルの5階にある美弥は、和テイストの落ち着いた雰囲気満載である。



「まだきちんと準備が整ってないんだよ〜」と、昼間マスターが笑っていた。

確かに、メニューがない。(笑)



でも、カウンターの上に並んだ大皿たち…

そこには、みほこさんが作る美味しいおかずや、これから料理されるお野菜が、キラキラしながら盛られていた。



「お肉食べたい?それともお魚?」

「お野菜が食べたーい!」

「了解!」

出てきたお料理の数々はこちら。



春菊とたらこの和え物、かぼちゃと柿のサラダ、つるむらさきのお花のおひたし、甘い卵焼き、サラダ。

そして、しめは白いごはんとお汁。

完璧すぎた。



どれもこれも美味しすぎる。

みほこさんの甘い卵焼きは天下一品だ。

「美味しすぎてもったいないから、ちびちび食べてるんだ!」

と言ったら笑われた。^_^;



カウンター席でお隣に座っていらした男性は、お昼のお弁当のお仕事での絡みのあるお方だそうな。

お仕事のお話しやら、きのこカフェのお話に盛り上がった。



これからは、昼も夜も美味しい時間が過ごせるわけだ。

なんて、ステキング。

もちろん、お財布と相談しつつ通いましょう。(笑)



是非ともみなさまも「美弥」にいって、美味しいお料理たちを味わってくださいませ。

(千代田線赤坂駅から徒歩1分

東京都港区赤坂3-14-7 barbizon44 5F)


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いよいよ、最後かもしれないみっちゃんの「桜華に舞え/ロマンス!!」の公演が始まる。

10時ちょい過ぎに劇場に着いたんだけど、今日もびっくりするぐらいの当日席(立ち見)をげっちゅすべく、大行列が出来ていた。



その行列に並ばずに感激できるシアワセを噛み締めつつ、ファンクラブのブースに行き、チケットをいただく。

1階24列11番。



今まであまりこのエリアは当たったことがない。

座席表を確認した。



左隣は壁だった。(笑)

最後列ではあるが、後ろからの話し声にイラッとすることもない。

そして、何よりラッキーなのは、アタシの目の前には席がないこと。

拡大していただくとわかるのだが、

何故か、この11番はぴょこんと飛び出ている。



レッドブルも飲んだ。

おトイレにも行った。

眼鏡も双眼鏡も準備万端。



あ、タオルを出し忘れた!

おっ、あと、3分だ!

そりでは、みなさま、夢の世界へ行って参りマッスル!


くま夫が亡くなってから…

というか、彼の闘病生活と死に際の姿を見てから、アタシには決意したことがある。

「今日死んでも惜しくない…と思うように生きる。」

である。



が、しかーし。

なかなかどうして、これが難しい。

懸念事項を先送りにしたり、

(今日は疲れちゃったから、明日やればいいか。)

と、自分を甘やかすことは多々ある。



だが、基本的な心構えとして、常に「悔いなし」と思って生活している。

何故なら、亡くなる前にくま夫が呟いた「無念だ。」の一言が今も耳から離れないから。



好き好んで病気になったわけではない。

人に恨まれるようなことをしたわけでもない。(むしろ、彼は仏のような人だった。)

罰が当たるようなことはしていないのに。

なんで、自分が?

と、本人も思ったことと思う。



だけど、彼の凄いところは、それを一切人にボヤかなかったこと。

真似したいけど、真似できるかどうかわからん。



そんな、すっごい人と暮らしていたアタシであるからこそ、日々の生活に感謝し、

「今日死んでも悔いはない。」と言いたいわけだ。



さてさて。

なんで、そんなことを思ったかというと…

とても、ちっちゃいことからなんだな。



今、アタシの生活は「仕事」と「宝塚」の二本立てで成り立っている。(笑)

仕事の方は、相変わらず、毎日毎日これでもか!状態。

アタシが突如いなくなった時、果たして事務は回るだろうか?



最初は大変だろうけど、紙のファイリングもパソコン内のファイルも、常に「誰が見てもわかる」状態にしている。(つもり)

だから、心配はない。(たぶん)



プライベートの方はと言うと…

ウチの掃除は前ほどじゃないけど、いつなん時、人が来ても、

「あがって、あがってー!」と言える。(これは自慢。笑)



あとは、保険のこととか、実印の場所とか、前にみんみに説明したけど、

もう一度レクチャーしておかなきゃかな〜という感じ。(笑)



で、今のアタシの生活の半分である「宝塚」。

こちらが今、架橋を迎えている。

このところ、ファンクラブから立て続けに「チケットのご用意ができませんでした」のメールが来ている。



こうなると、来週のみんみとのランデブー観劇も危うい。

千秋楽ははなから諦めて申し込まなかったが、申し込んだ前楽も限りなくアウトだろう。

映画館でやる千秋楽のライブビューも外れたし。



ちなみに、千秋楽のチケット、巷では、20万円で売りに出ていたよ。

度肝抜かれた。

みっちゃんの最後の舞台を生で見たいけど、売る人も買う人も、そこまでする人がいるのかと。



アタシは、ファンクラブで購入した例の(笑)白い服とバッグ(実はかなりの高額w)に身を包み、千秋楽の入出に参加することで、みっちゃんの卒業をお祝いすればいい。

そう思うことにした。



で、冷静になって考えてみたら、

(明日の11時公演が、事実上最後になってしまうんでない?)

と、気づいてしまった。

宝塚の男役としてのみっちゃん=北翔海莉の姿を見られるのはこれでおしまい。

なんとも言えない気持ちがこみ上げてきた。



「くまよ、お前は何を語っているのだ?」

と、半ば呆れておられる方もいるだろう。(笑)

でもね、アタシにとって宝塚は、くま夫を亡くした後の虚無感から「好きなもモノにのめり込む気持ち」を思い出させてくれた素晴らしい存在なのだ。



てなわけで、「今日を悔いなく生き」、運良く明日も生きてたら(笑)

「これが最後の公演だ」と心に刻みながら観劇しよう!と、決意した花金である。



こちらの画像は、先週、二階席の最前列、ど真ん中のチケットをファンクラブからあてがわれた席から撮った。



ココはまさにVIP席。

以前、偶然にも雪組公演で天皇皇后両陛下と同じ舞台を観劇したことがある。

あの時、両陛下が座られていたのが、今回アタシが座った席のあたり。(のはず)

素晴らしい。

明日の席がどこになろうとも、謙虚な気持ちで舞台を観劇しようじゃないか。



そりでは、みなさまもステキングな花金を。
さぶい。

秋を感じる間もなく、冬到来って感じ。

これから、もっと寒くなるのかーとビクビクしている今日この頃である。



仕事の方は、相変わらず。

なかなかうまく進まない案件もありつつ、

どうにか進んでいっている案件もあり。

何件もの案件スケジュールを頭の中で反芻する。

毎日毎日よく働くよなー、自分。(笑)



昨日、久々にスタバに行ってみた。

相変わらず、コーヒー無渇望状態が続いていたのだが、

無性にティーラテが飲みたくなったから。

お会計をアプリでしている際に、ふとレジの隅っこに光り輝くモノを見つけた。



「新しいスタバカード」だ。

クリスマスバージョン×2枚と、シロクマのミニカード。

今なら、5000円チャージするとワンドリンク無料券が貰えるキャンペーン中だと。



そう言えば、アタシがいっちゃん最初に購入したカードが、「クリスマスバージョン」だった。

ちょうど一年前か。

時が経つのはほんに早いもんだ。



この一年で見事ご当地カードをコンプし、今は、リニューアルしたご当地カードを集める日々。

途中、コラボ系や、季節系のカードもげっちゅしていたら、とうとうカードホルダーがいっぱいになった。



栄えある2冊めのトップバッターはしろくまちゃんにした。

こずがFBに上げているのをみて、

「超可愛い〜♪まねっこせねば!」

と、思っていたカードである。



残念ながら、アプリへの登録は30枚までだから、追加する度に初期のカードの登録を解除せねばならん。

ちょいとお手間だけど仕方あるまい。



アタシの収集癖はいったいどこまで続くのやら。

本人にもよくわからん。(笑)

とりあえず、アタシが今の職場に務める限りは続くぞってところか。

自宅にいる時は、わざわざ、地元駅前のスタバに行くことは皆無だからね。



そんなこんなで、なんともまったりとした気分の木曜日である。

が、今日の午後には、でっかい案件の契約交渉が控えている。

気を引き締めなくては。

そして、何事もなく進んでくれることを心から願う。



そりでは、みなさまもステキングな木曜日を。


まさか自分はやるまい……

と思っていたら、まんまとやっちまったお話。



ラボに着くや否や、淡々と仕事をこなし、そろそろきのこカフェにお弁当を取りに行かねば…と、部屋を出てドアの鍵をかけた。

そして、エレベーターに乗ろうとオートロックの扉を開けて出た。

ココで気づいた!

(しまった!部屋にスマホを置いてきちまった!)



スマホを忘れたぐらいで、何故にそんなに狼狽えるのかとお思いだろう。

これは、一番やってはいけない行為。

何故なら、オートロックを開けるためのアプリがスマホに入っているから。



一気に頭の中が真っ白になった。



一瞬霧が晴れた。

そうだ!アプリじゃなくて暗証番号でも開けられる!

だが、普段アプリを使っているので、4桁×2種の番号なんぞ、アタシの記憶に残っているわけがない。



まずは、お弁当だ。(笑)

きのこカフェは14時に閉店してしまう。

それまでに取りいかねばならんのだ。



アタシがやらかしたことなんぞつゆとも知らないマスターは、

「寒くなってきたね〜」

と、いつものように話しかけてくれる。

アタシは、このやらかし事件を誰かに言わないと頭が破裂しそうだったので、さら〜っと伝えてみた。



マスター、超びっくり。

そりゃびっくりするよね。

締め出されちゃったんだから。

「どうにかして、がんばるー!」

と、元気を振り絞ってきのこカフェを後にした。



意外なことに気持ちは落ち着いている。

せっかく外に出たんだから…(っつうか、入れない。)と、ローソンに寄ってカフェラテを買うことにした。



「カフェラテのLください。」

「申し訳ありません。今、機械のメンテナンス中なんです。」

「あらららら。残念。」



ついていない時は続くもんだ。

しかし、ココで負のオーラに巻き込まれてはいけない。

打破せねば。



めげずに、お隣のファミマに行く。(笑)

「カフェラテのMください。」

(ファミマにはカフェラテのLはない。)

「はい。」

(嗚呼、よかった。)

「ポイントで支払います。」

「はい。」

喜んだのも束の間、やたらとレジに手間どう店員さん。

(こんな時は焦らずのんびり待ちましょう。)

そう、心に言い聞かせる。



不思議となんだか気持ちがゆったりしてきた。

が、ビルに入る手立ては何もない。

とりあえずお弁当とカフェラテを手にラボに戻る。



うろ覚えの暗証番号を入れてみた。

ぶっぶー。

だよね。

そんなあて勘で開くわけがない。



まずは、3階のドアの前で待つ。

誰かが出てくる、もしくは、誰かが入るのを待ち続けた。

誰も来ない。(笑)



そうだ!

レンタルオフィスの管理会社に電話してみよう。

確か、下のポストに連絡先が書いてあったはず。

電話番号を暗記して、公衆電話を探しに行こうと歩き出してすぐに思った。

(ん?公衆電話なんて、この辺りにあったか?

「近所の公衆電話の場所…」で検索かけてみるか。)と。

そして、すぐに

(アホか。あたしゃ。)

と、我に返った。

その調べる媒体であるスマホがないから、ビルの中に入れないんじゃん。



即効でUターンした。

やはり、ドアの前で待つのが地道かもしれん。

ふと、目の前を歩く男の人に目がいった。

(ん?もしかして……)

なんだかいい予感がした。



なんと、その男性はアタシと同じビルに入っていくではないか!

エレベーターに乗り込み、勇気を出して言ってみた。

「あのー。〇〇のレンタルオフィスを借りられてますよね?」

「はい、そうですけど。」

「3階のお部屋を借りてる者なんですが…

実は、ドアの開錠アプリを入れてあるスマホを部屋に置いたまま出てしまったんです。」

「え?3階のドアを開けてくれってこと?」

「はい!その通りです。

決して怪しい者ではありません。」

と、言いながらお財布に入れていた名刺を渡す。

「いいですよ。」

素っ気ないけど、その男性はアタシの願いを聞き入れ、アプリでドアを開けてくれた。

「ありがとうございます!本当にありがとうございます!!!!」



結局、路頭に迷った時間は20分ほど。

これは、奇跡と言ってもいい。

部屋に入るなり、アタシは即効でメモに暗証番号を書きお財布に入れた。

もう1枚のメモにも同じように書き、そちらは小銭入れに入れた。



これで大丈夫。

スマホを忘れても入れる。(笑)



いやぁ、それにしても参った参った。

ってか、なんで、スマホを持たずに出ちゃったんだろ?

いつも必ず持って出ていたのに。



これには何か意味があるんだろうか?

お財布に暗証番号のメモを入れなきゃなーってずっと思ってたのに、

(ま、いいかー)

と、やり過ごしていたから、その戒めかもしれんな。



やっぱり、何事も先延ばしはいかんっつうことか。

今日はしっかりそのことを学んだよ。

明日もがんばんべ。



ラストはお祝いのモンブラン画像。



美味しかった。

ちゃんと、くま夫を想いながら食したよ。(笑)

アイシングクッキーも買ったんだけど、コチラはもったいなくてまだ食べていない。

くま夫の写真の前に飾っている。

来週の命日に食べるか。



そりでは、みなさま、今夜もステキングな夢を。






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Material : ミントBlue 忍者ブログ [PR]