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yaplog!が終わってしまうので、「新・くまのひとりごと」(2012年12月31日から2019年8月5日まで)をココに保管することにしました。
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くま夫が亡くなってから…

というか、彼の闘病生活と死に際の姿を見てから、アタシには決意したことがある。

「今日死んでも惜しくない…と思うように生きる。」

である。



が、しかーし。

なかなかどうして、これが難しい。

懸念事項を先送りにしたり、

(今日は疲れちゃったから、明日やればいいか。)

と、自分を甘やかすことは多々ある。



だが、基本的な心構えとして、常に「悔いなし」と思って生活している。

何故なら、亡くなる前にくま夫が呟いた「無念だ。」の一言が今も耳から離れないから。



好き好んで病気になったわけではない。

人に恨まれるようなことをしたわけでもない。(むしろ、彼は仏のような人だった。)

罰が当たるようなことはしていないのに。

なんで、自分が?

と、本人も思ったことと思う。



だけど、彼の凄いところは、それを一切人にボヤかなかったこと。

真似したいけど、真似できるかどうかわからん。



そんな、すっごい人と暮らしていたアタシであるからこそ、日々の生活に感謝し、

「今日死んでも悔いはない。」と言いたいわけだ。



さてさて。

なんで、そんなことを思ったかというと…

とても、ちっちゃいことからなんだな。



今、アタシの生活は「仕事」と「宝塚」の二本立てで成り立っている。(笑)

仕事の方は、相変わらず、毎日毎日これでもか!状態。

アタシが突如いなくなった時、果たして事務は回るだろうか?



最初は大変だろうけど、紙のファイリングもパソコン内のファイルも、常に「誰が見てもわかる」状態にしている。(つもり)

だから、心配はない。(たぶん)



プライベートの方はと言うと…

ウチの掃除は前ほどじゃないけど、いつなん時、人が来ても、

「あがって、あがってー!」と言える。(これは自慢。笑)



あとは、保険のこととか、実印の場所とか、前にみんみに説明したけど、

もう一度レクチャーしておかなきゃかな〜という感じ。(笑)



で、今のアタシの生活の半分である「宝塚」。

こちらが今、架橋を迎えている。

このところ、ファンクラブから立て続けに「チケットのご用意ができませんでした」のメールが来ている。



こうなると、来週のみんみとのランデブー観劇も危うい。

千秋楽ははなから諦めて申し込まなかったが、申し込んだ前楽も限りなくアウトだろう。

映画館でやる千秋楽のライブビューも外れたし。



ちなみに、千秋楽のチケット、巷では、20万円で売りに出ていたよ。

度肝抜かれた。

みっちゃんの最後の舞台を生で見たいけど、売る人も買う人も、そこまでする人がいるのかと。



アタシは、ファンクラブで購入した例の(笑)白い服とバッグ(実はかなりの高額w)に身を包み、千秋楽の入出に参加することで、みっちゃんの卒業をお祝いすればいい。

そう思うことにした。



で、冷静になって考えてみたら、

(明日の11時公演が、事実上最後になってしまうんでない?)

と、気づいてしまった。

宝塚の男役としてのみっちゃん=北翔海莉の姿を見られるのはこれでおしまい。

なんとも言えない気持ちがこみ上げてきた。



「くまよ、お前は何を語っているのだ?」

と、半ば呆れておられる方もいるだろう。(笑)

でもね、アタシにとって宝塚は、くま夫を亡くした後の虚無感から「好きなもモノにのめり込む気持ち」を思い出させてくれた素晴らしい存在なのだ。



てなわけで、「今日を悔いなく生き」、運良く明日も生きてたら(笑)

「これが最後の公演だ」と心に刻みながら観劇しよう!と、決意した花金である。



こちらの画像は、先週、二階席の最前列、ど真ん中のチケットをファンクラブからあてがわれた席から撮った。



ココはまさにVIP席。

以前、偶然にも雪組公演で天皇皇后両陛下と同じ舞台を観劇したことがある。

あの時、両陛下が座られていたのが、今回アタシが座った席のあたり。(のはず)

素晴らしい。

明日の席がどこになろうとも、謙虚な気持ちで舞台を観劇しようじゃないか。



そりでは、みなさまもステキングな花金を。
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