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yaplog!が終わってしまうので、「新・くまのひとりごと」(2012年12月31日から2019年8月5日まで)をココに保管することにしました。
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予定通り…いや、ちょいと変更ありだな。

むっくは、午前中に県鶴のバレーの練習に顔出しをするのを忘れていたらしい。

「1時半までには帰って来るから!」

そう言って、出かけて行った。



みんみは、ゼミの作業。

アタシは、お洗濯とダスキン&ダイソン君をがんばった。

そして、1時半ちょい前。

むっくはちゃんと(笑)帰宅した。



一路、くま夫の眠るメモリアルパーク都築へ!!

夢にまで見たむっくの運転での出発だ。

くま夫が亡くなる前、彼はこう言った。

「センター南なら、もうすぐ日吉から地下鉄が出るから、

くまが子どもらと来るのも大変じゃないよね―。」と。



そして、数年後、本当に地下鉄が通った。

「あと、5年も待てばむっくが免許取って、

みんなで車で行けるようになったりしてね―。」

仲良したちとそんな会話をしていた。



本当にその日がやってきたのだ。

信じられん。

車の中は大盛り上がりだ。

こんなんとか、



こんなんとか、



こんなん。



流石に、3枚撮ったところで、

「もういいよ。」と二人に言われちまった。

すまん。

うれし過ぎるんだもん。



そして、若干の迷子になりつつも、メモリアルパークに到着。

お掃除して、お花もいけて、お線香もあげた。

みんみは、

「就職決まりました。」

むっくは、

「いろいろがんばります。」

アタシは、

「みんな元気だよ。相変わらずいい子たちだよ。」

と、報告した。



知らぬ間に、ふたりは何やら写真撮影をしていた。

こんなんとか、



こんなんとか、



こんなん。



この後、延々20枚ほどむっくの表情筋を駆使した面白画像が続くのだが、

それはまた今度ご紹介しよう。



時刻はすでに2時過ぎ。

全員腹ヘリコプターMAXだ。

ごはんを食べたら、みんみを日吉駅で落とすことになっている。

来週末に控えた一橋祭の舞台の準備である。

むっくは、6時入りでバイトが待っている。

金曜日からの3連ちゃんだからかなり疲労がたまっているご様子。



ふたりとも忙しいのに、お墓参りに行こうって言ってくれてほんに嬉しかった。



さてさて、ごはんである。

いったい何処で食べるか?

「壱鵠堂に行く?」

ふたりが言いだした。



壱鵠堂とは、子どもらが小さい頃に4人でよく行ったラーメン屋さんだ。

くま夫が亡くなった後、3人で食べに行こうとチャリンコをこいだが、

思いの外遠く、結局、途中であきらめて

へなちょこのラーメン屋さんで妥協した苦い思い出がある。



今回はチャリンコではなく車である。

それに帰り道にあるから、迷わない!(たぶん)

何年か越しに大満足してきた。



アタシのチョイスは塩こがしねぎらーめん。



癖がなく、食べやすい美味しさだった。

むっくは、醤油豚骨、みんみは味噌。

皆で、ぐるぐるラーメンどんぶりを回してお味見をした。

愉しい。



餃子も一皿頼んでシェア。



うまうま。

むっくは、大盛りにしたにも関わらず、白飯とこれも注文した。



チャーシュー丼。

みんみとアタシにひと口ずつくれたのだが、超美味!!

チャーシュー丼が美味しいと幸せになれる。



お腹もいっぱいになり、今度は日吉駅に向かう。

車が走り出すと、突如、涙が出てきた。

奇しくも車内で流れていたのはSAS。

もはや、号泣である。



むっく「おいおい、大丈夫か―――?」

みんみ「も―う!気持ち悪いなぁ―。」

と、ふたりして大笑いしている。



おいら「だってさ―、二人が仲良しなのが嬉しいんだもん。

でも、こうやって3人で暮らせるのは、あとちょっとなんだよね―。」



むっく「また、お墓参りに行こうよ。姉ちゃん、来てくれるよ。」



みんみ「うんうん。」



おいら「だって、遠い所に配属になるかもしれないんだよ―。」



むっく「じゃ、姉ちゃんのところに遊びにいけばいいじゃん!!」



みんみ「うんうん。」



くま「遊びに行くのはいいけどさ―もうあのおウチで3人で暮らすことはないんだよ。」



むっく&みんみ「まぁ、そりゃそうだけど―。」



みんみ「40過ぎて結婚もせずに、むっくがウチに居るのも気持ち悪いよね。」



むっく「そうだよ。いつも、早くでてけ―!って言ってるじゃん。」



おいら「そうなんだけどさ―――。寂しいなぁ―。」



ほんにトホホの母親である。

自分でもわかっている。

こんなにもふたりがが仲良しでいることが嬉しくて嬉しくて。



愉しいからこそ、来年の3月になったら、こういう時間はもうなくなっちゃうんだ―

って、考えていたら泣けてきたわけ。

ふたりの前でホントに恥ずかしいけど、ガチ泣きした。



最後は、バカ話してみんみを日吉でおろして話はおしまい。

涙って不思議だよね。

妙にスッキリしてる自分がいるのよ。

涙が心の中を浄化してくれた感じ。



現実を受け入れなくちゃいかんのだよ。

むっくが言ったんだよね。

「徐々に慣れていくよ。」って。



その通り。

くま夫がいなくなった時も然り。

だんだんに時間が解決してくれる。



よっしゃ―――!

気分転換に、今日の余録書きでもしようっと。ww



そりでは、みなさま、ステキングな日曜日の夜を。


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