くたびれたを飛び越えて、

もはや、頭の中は真っ白である。

今日もよく頑張ったね…と、

自らの頭をイイコイイコしている。

もちろん、心の中で。



そりゃあーた、想像してごらんなさい。

電車の中で50近いおばちゃんが、

自分の頭を撫でてたら…

めっちゃ怖いがな。

いくらなんでも、まだそこまでの域には達していない。



今日のランチは今年初の（こればっかだな）東京スパイシーワゴン。



年末に食べて感動した麻辣チキン丼である。

チキンにかかっている四川だれとパクチーがたまらん。



今日は図々しくも、

「プラス料金払うので、パクチーを増量してもらえませんか？」

と、メニューの何処にも書いていない要望をしてみた。

すると、

「すみません。実はパクチーが切れてしまって…」

「えぇぇーー！？」

「今、スタッフに買いに行ってもらっているんです。

お時間ありますか？」

アタシは時計を見た。

14時からskypeミーティングが始まる。

今の時刻は13:45。

お店からラボまでダッシュすれば2分。

決めた。





「はい！待ちます

…でも、14時からミーティングがあるんです。

そんなにかかりませんよね？」

「大丈夫だと思います！

念のために連絡しておきますね。」

なんて、いい人。

5分後、お使いに行ってたスタッフさんが戻ってきた。



「お待たせしちゃったので、

今日は増量の分のお代はいいですから！」

嗚呼、なんていい人。（再び）

「ありがとうございます！

次回からはちゃんと払いますからー！」

と、ちゃっかり者のアタシはダッシュでラボに戻った。



ミーティングにも間に合い、

その後、遅いランチタイムに突入。

麻辣チキン丼は期待を裏切らなかった。

美味しすぎてほっぺが落ちた。



そして、その後延々と業務に燃えるアタシ。

ようやくひと段落ついた。

子どもらのLINEにもうすぐラボを出る旨を伝えた。

すると、みんみから意表をつく返事が来た。

「まだバスがある時間だけど、迎えに行こうか？

卒論執筆の気晴らしに運転したい！」と。

「きてーーーー！」

速攻で返事をした。

なんていい子なんだよ。



あー、そう言えば、昨日のお迎えのくだりはどうもアタシの勘違いだったらしい。

アタシがLINEした時点でみんみはウチに居たんだと。

で、むっくはと言うと、車で友だちと出かけていた。



ウチに車がないにも関わらず、

みんみは「迎えに行こうか？」と書いてきたわけだ。(笑)

聞いたところによると、

「むっくはすぐ戻るって言って出かけたし、

出先からそのまま駅に迎えに行かせればいいかなー？って思ったの。」



なるほど。

完璧にむっくの意向を無視した仕切りである。

が、むっくの行動の読みに関しては、

アタシの何百倍もみんみの方が鋭い。

むっくもご機嫌で迎えに来てくれたし。

ただ、一緒にお迎えに付き合わされた友だちには気の毒だったけど。(笑)



てなわけで、今日もバス停で寒い思いをしなくていいこととなった。

なんてシアワセなんだ。

たまにはガソリン代カンパしてあげるか。



明後日の提出まであともう少し。

明日もがんばるしかない。

金曜日の夜の開放感を妄想しよう。

なんだか気分が上がってきた。（きがする。）



そりではみなさま今夜もステキングな夢を。