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yaplog!が終わってしまうので、「新・くまのひとりごと」(2012年12月31日から2019年8月5日まで)をココに保管することにしました。
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昨夜はコレを観た。



信長協奏曲である。

wowowで録っておいてそのまま放置されていた映画。

満を持して登場!てな具合である。



感想はというと、一言で言おう。

「おもしろかった」

こんな感じ。



ドラマを観ていたから、「映画も観よう〜!」と思っていたが、

正直、wowowでよかったかも。

いや、おもしろかったんだよ、本当に。

ただ、なんていうのかなぁ〜。

アタシの日本史に関しての無知ぶりが足を引っ張っているわけよ。



ネタばれになるけど、公開から1年以上経っているからいいか。

未見の人で、「見ようかなぁ〜」と思っているお方がいらしたら、

すぐにブラウザを閉じて頂ければ幸いである。(笑)



サブローはね、途中で教えてもらうのよ。

「織田信長はもうすぐ死ぬよ。」って。

おまぬけ高校生のサブロー君、織田信長が天下を取る前に、明智光秀に殺されちゃうことを知らなかったんだな。

だからこそ、自分の運命は変えられない中で、それでも必死に生きることに正面からぶつかっていくところがなかなかいい感じに描かれている。



実は、アタシもよくわかっていなかった。(笑えない)

映画の途中で一時停止ボタンを押した。

「ねぇねぇ、信長って明智光秀に殺されるんだっけ?」

「ん?マジで聞いてる?」

「マジだよ。それが本能寺?」

「そうそう。」

「じゃ、『敵は本能寺にあり!!』って言う台詞はこの時に出てくるヤツ?」

「そうだよ!」

「ふーん。で、燃えるお寺の中で舞を踊っちゃうのもこの後なわけ?」

「その通り。本当に歴史、弱いんだね。」

「うん。サブローレベルなんだ、アタシ。」



歴史ものが大好きな相方と交わされた会話である。

ラストを迎え、若干の違和感を感じたアタシはまたも聞く。

「ねぇねぇ、三日天下なのは明智光秀だよね?」

「そうだよ。」

「その後、秀吉の安土桃山時代が来るよね?」

「そうそう!」

「秀吉の時代って何年続くの?」

「そんなに長くはなかったはずだけど…」

「3年とか?」

「いやぁ、そんなに短くはないだろ。www」



またもこんな哀しい会話がなされた。

デジャブ。

そうだ、それであたしゃ歴史(特に日本史ね。)を理解するため、こんな本を買っていた。

ダメじゃん、ちゃんと読まきゃ。

途中で読んですっかり飽きていたんだった。(笑)



今、ココに飛んで、ざっくりお勉強してきた。

そうか。30年しか続かなかったのか。

200年以上続いた江戸時代、室町時代に挟まれての30年は異様に短い。



でも、↑のリンクでお勉強してみると、その30年間は恐ろしいほどに濃ゆい。

ドラマや映画や舞台にもなったお話が詰まっておるではないか。

恐るべし、安土桃山時代。



で、アタシの違和感はさらに強まる。

本能寺の変が起きてから江戸幕府が始まるまで、約20年間あるらしい。

(-_-;うーむ。

20年って結構あるじゃん。



ま、いいか。

原作は漫画だし。

それを映画にしてるし。

あくまでもフィクションだし。



もし、アタシのモヤモヤに「?」と思った方はぜひ、信長協奏曲の映画をご覧いただきたい。

小栗君の二役はいい味だしているし、山田君の演技は憑依されちゃってるし、

高嶋兄は相変わらずいっちゃってる感満載だ。



面白きことは良きことかな。

これだよ、これこれ。

これに尽きる。



ということで、みなさまもステキングなイースターを。

(エセクリスチャンのアタシは、おウチでお祈りしますです。)
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